子ども運動教育学科2つの視点

2つの視点を掛け合わせた学びで体育大学ならではの指導力が向上

 本学科では、幼児教育を「体育学」と「教育学・保育学」の2つの視点から学習します。
 幼児教育の基礎的な学びを習得し、実践的な指導力を身につけていきます。
 


 

体育学モデル


 幼児期の子どもは体を動かし、音楽に親しみ、図画工作などを通じて好奇心と想像力を養い、心身ともに発育・発達していきます。そのプロセスを、運動遊びの支援助長を軸にして、心身の発育・発達を促す子どもの保育と教育のあり方についてじっくりと理解を深めていきます。
 

在学生の声

運動の楽しさを知るには
運動に興味を持ってもらうことから
 自分自身、子どものころに苦手な運動への取り組みを褒めてもらえたことが印象に残っています。先生役と園児役に分かれて実践を行う授業の中では、子ども目線に立つことで気づくことも。まずは体を動かすことの楽しさを伝え、運動が好きな子、そうでない子みんなに寄り添える指導者になることが目標です。
 

髙野 葵さん(2年生)
福島県・福島成蹊高等学校出身

 



 

教育学・保育学モデル


 子ども運動教育学科では、所定の教育関連科目および所定の保育士資格関連科目の単位を履修することにより、幼稚園教諭一種免許状と保育士資格の取得が可能です。このほか、「幼児体育指導員」(日本幼児体育学会)、「ジュニアスポーツ指導員」(日本体育協会)の資格取得の道も開かれています。

 

在学生の声

スポーツを身近に感じられる環境
部活と両立して学べることが魅力
 小学1年生から野球を続けています。自分が興味のある分野について学びながら部活にも打ち込める環境が整っているのが仙台大学の魅力。子どもへ始動する目線は部活動でも役に立っています。プロ野球選手として活躍している先輩のようなピンチにも強いピッチャーになれるよう、日々練習に励んでいます。

松井 秀太さん(4年生)
宮城県・東陵高等学校出身

 


 

学部紹介