大学院(修士課程)大学院概要

 

 仙台大学大学院は、体育・スポーツ、健康福祉、運動栄養、スポーツ情報マスメディア及び現代武道に関する科学的知識・技能、ならびに研究能力を修得し、それぞれの分野における高度な専門的指導者として、その発展に寄与しうる有能な人材を育成することを目的としています。
 その目的を達成するために、本大学院には「2年コース」および「1年コース」が開設されています。
 大学で学んだ体育、スポーツおよび健康分野の基礎的知識や技能をさらに深化させる教育研究の場である「2年コース」には、「保健体育科教育領域」「現代武道領域」「スポーツマネジメント領域」「スポーツコーチング領域」「スポーツ情報戦略・マスメディア領域」「トレーナー領域」「運動・スポーツ栄養学領域」および「健康福祉領域」の8領域が設置されています。その教育課程の特色として、「キャリア支援関連科目(職能開発)」および「アカデミック支援関連科目(専門的知識・技能の修得)」を両軸とすることでコースワークの充実を図っています。授業科目は「コア科目」および「領域科目」に大別され、これらの科目を体系的に履修することで、高度な専門指導者として身につけておくべきキャリアアップに繋がる諸能力、「体育、スポーツおよび健康分野」の最新の学術的知見の知識・技能を、基礎から応用まで修得することができます。また、在学中における研究成果は、「修士論文」にまとめます。
 一方、実務経験者を対象に、職場等で自ら抱える専門分野の研究課題を解決する教育研究の場である「1年コース」には、「学校体育領域」「スポーツプロモーション領域」および「健康・体力支援領域」の3領域が設置されています。教育課程は、「2年コース」同様、授業科目は「コア科目」および「領域科目」から成ります。これらの科目を履修することにより、「体育、スポーツおよび健康分野」の学術的知見を総合的に理解し、自然科学や人文科学の研究法を適切かつ高度に運用できる能力を幅広く修得することができます。自らの抱える専門分野での課題を設定し、その解決策を内容とする「特定の課題についての研究の成果(リサーチ・ペーパー)」にまとめます。

 

 

研究科長挨拶

研究科長  髙橋 仁

 今年は、新型コロナウイルス感染問題で東京オリンピック・パラリンピックの開催が来年に延期となり、
その他の国際大会、国内のプロ野球やJリーグサッカー、高校野球やインターハイなども軒並み中止とな
りました。その後、国内では感染拡大が収束傾向となり、プロ野球やJリーグが再開され、高校野球の試合
なども再開されるようになりました。改めて、競技スポーツが、それを見る人々に元気と活力を与える力が
あることを実感しています。
 スポーツは、こどもの体力向上や中高年齢者の健康増進にも力を発揮します。その意味で、生涯スポーツ
の振興と普及は、何より人々が心身ともに健康で文化的な生活を営む上で不可欠な課題でもあります。
 現在、日本は「成熟社会」の到来を迎えて、人々のスポーツへの関心・興味は多様化してきています。
  仙台大学大学院スポーツ科学研究科では、広い視野に立ち健康・スポーツ科学の発展を担える高度な人材の
育成に努めています。是非、仙台大学大学院に進学し、それぞれの分野の基礎から応用的な知識・能力につ
いて学び、将来、「成熟社会」が求める高度な専門性を発揮できる人材として、多様な健康・スポーツ科学
の分野で活躍されることを期待しております。​

 

資格

・中学校教諭専修免許状(保健体育)
・高等学校教諭専修免許状(保健体育)
・養護教諭専修免許状
※ 教育職員免許法に定める中学校及び高等学校教諭一種免許状(保健体育)又は養護教諭一種免許状を有する者は、本大学院の教職課程に開設する科目の中から24単位以上修得し、修了時に修士(スポーツ科学)の学位を授与されることにより中学校・高等学校教諭専修免許状(保健体育)、養護教諭専修免許状の所有資格が得られます。