現代武道学科カリキュラム

​​カリキュラム

 

 現代武道学科令和5年度入学生用 カリキュラム

 現代武道学科シラバス

 現代武道学科カリキュラムマップ及びナンバリング

 現代武道学科武道教育モデル 履修モデル

※ カリキュラムマップとは、各授業科目の到達目標とディプロマポリシー(卒業の認定に関する方針)との対応を明示するものです。本学のカリキュラムマップは、授業科目が各学科のディプロマポリシーの5つの着眼点のどれに対応しているかを示したものとしています。ナンバリングは授業科目に授業のレベル、学問分類や教育課程の体系性を付番により明示する仕組みです。本学の分類の仕方はこちらをご覧ください。


​ 過年度生のカリキュラムを確認する>>
 

学びのポイント

武道未経験者でも十分に学べる基礎的で実践的な内容

 武道の実技授業として設定されている、「柔道Ⅰ」、「剣道Ⅰ」、「空手道」、「合気道」はすべて必修です。これらの授業で取り扱う内容は、主として初学者の学生を想定した授業内容ですが、「上手くなるためのポイント」や「つまづきやすいポイント」などを丁寧に解説するので,深く学ぶことができます。また、正課外となりますが、柔道と剣道は初段取得が可能です。
 実技授業だけでなく、警護・警備に関する講義や演習も同様に、初歩的な内容から進められています。これまでの経験に関わらず、学びたい内容を学べるカリキュラムが準備されています。

日本の武道だけでなく、海外の武道種目(テコンドー・中国武術)を身に付けられる

 本学科では、2年次に海外武道実習(選択科目)として韓国:龍仁大学校と中国:瀋陽師範大学において約6~7日間の実習を行う授業を設定しています。この実習の内容について、龍仁大学校(韓国)では、韓国の警護・警備および武道史、テロや犯罪予防の理論と方法論、テコンドーなどに関する講義・実技のほか、景福宮や韓国民俗村見学をプログラムに組み込み、隣国の歴史と風俗を学ぶ機会も設けています。一方の瀋陽師範大学(中国)では、中国武術、中国文化体験、京劇、民族伝統体育などの講義・実技を行うとともに、市内見学を実施し韓国同様に文化を学ぶ機会が設定されています。

 

Pick UP 講義

2年次 発展科目 応用武道護衛、応用武道実技Ⅰ・Ⅱ

実践的指導のもと 技を磨き心を鍛え 人と社会を護る最前線へ
 人を危険から守る「護衛」、警察官として犯人を取り押さえる「制圧逮捕」、民間企業で警備にあたる際に必要な警備技術を、座学と実技を通して習得します。敏捷で正確な動きや的確な状況判断、体の位置の取り方などを、経験豊富な指導者のもと繰り返しトレーニングを行うことでスキルを高めていきます。

担当教員

 要人護衛の経験生かし
「人を護るプロ」の心技体を伝授
長年、皇宮警察本部で皇室の方々の護衛にあたってきました。私の授業では、現場で培った経験と知識、人を護る仕事に必要な技術と心構えの全てを伝えます。「社会の安全・安心に貢献して人々の暮らしを守りたい」という情熱ある諸君を待っています。

荒木 貞義 教授

 



 

取得できる資格

​​道府県から付与される資格

中学校教諭一種普通免許状(保健体育)、高等学校教諭一種普通免許状(保健体育)、小学校教諭二種免許状*1

*1 2年次から3年間で明星大学の通信課程を履修し、必要な単位を修得することが必要(費用別途)
 

都道府県及び市町村から付与される資格

社会教育主事任用資格、社会福祉主事任用資格
 

日本スポーツ協会(JSPO)から付与される資格

ジュニアスポーツ指導員*1、競技別指導者資格*2、スポーツプログラマー*1

*1 専門科目の検定試験合格が必要
*2 共通科目I + II + III の免除(上級除く) 
 

一般社団法人 全国体育スポーツ系大学協議会(JPSU)から付与される資格

JPSUスポーツトレーナー*4

*4 一次救命処置(BLS)資格の保持が義務付けられ、修了認定講習会への参加、論述試験合格が必要
 

社会調査協会から付与される資格

社会調査士*3

*3 認定審査あり
 

日本キャンプ協会から付与される資格

キャンプインストラクター 

学部紹介