本学のSDGsへの考え方

　本学は建学の精神「実学と創意工夫」のもと、「スポーツ・フォア・オール」を基本理念として、スポーツは健康な人のためだけでなく、すべての人に、すなわち乳幼児から元気なお年寄りはもちろん、寝たきりのお年寄りまで。そして、性別や障がいの有無を問わず、トップアスリート、生活の中での楽しみや健康の励みとしてスポーツをする人、スポーツをみることが好きな人、スポーツをささえる人などすべての人を対象としてスポーツを科学的に探究することを目指して大学運営を行った参りました。この本学の基本理念は、まさしく、SDGsの掲げる持続可能な世界を実現し、地球上の「誰一人取り残さない（leave no one behind）」と言う国際目標にも通ずるものであり、本学においてもSDGsの目標達成に向けて下記の2つに焦点を置き、積極的に取り組んでまいります。

1. 本学は、教育を通じてSDGsの課題を理解し解決するための知識、動機づけを学生に提供する。
2. 本学は、学外へも積極的に働きかけ、SDGs実施に関する分野横断的な対話と行動を促進する。

本学のSDGsへの取り組み

SDGsとは

　持続可能な開発目標（SDGs：Sustainable Development Goals）とは，2001年に策定されたミレニアム開発目標（MDGs） の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない（leave no one behind）」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル（普遍的）なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。