学長挨拶

 
スポーツに対しいろいろな思いを持つ諸君に
スポーツが好き、体育やスポーツはちょっと苦手だが体を動かすことは好き、スポーツを見るのは大好き、スポーツは社会を明るくする、だからスポーツを支援することに関心がある…スポーツに対しいろいろな思いを持つ諸君は多いと思う。そんな諸君、本学の門を叩いてみませんか。
 
仙台大学はユニークな総合的な体育大学
本学は東北・北海道唯一のスポーツ科学をベースとする総合的な体育大学です。1)コーチングの手法やトレーナーの育成・スポーツの運営管理などを学ぶ体育学科、2)介護の在り方や健康運動などを学ぶ健康福祉学科、3)運動にとっての栄養の大切さなどを学ぶ運動栄養学科、4)スポーツ競技に不可欠な情報戦略やスポーツの報道の在り方などを学ぶスポーツ情報マスメディア学科、5)武道の指導法や武道の応用展開を通じ社会の安全・安心の在り方を学ぶ現代武道学科、6)幼児期の子どもの運動を通じて発育成長する子供の教育の在り方を学ぶ子ども運動教育学科と、スポーツ科学を基礎に多彩な専門分野を学べる道を準備しています。更に、保健体育の教員免許、介護福祉士、健康運動指導士、栄養士、幼稚園教諭・保育士など多くの資格取得の道も開いています。
 
「実学と創意工夫」…実社会での即戦力となる人材養成体制
建学の精神である「実学と創意工夫」のもと、スポーツ・フォア・オール(スポーツを全ての人のために)を基本理念に、体育学やスポーツ科学はもとより、健康科学、栄養学、情報科学、武道学やリスク管理論、保育学や幼児教育学などを含め、総合的な体育大学に相応しい教育・研究のための多彩な教員を揃え、卒業後、実社会でのあらゆる分野で活躍できる人材養成の体制を整備しています。
 
国際レベルのスポーツ関連施設で“心技体そろって強靭な人つくり”への挑戦を
体育・スポーツの競技力の向上を狙いとしたアスリート育成はもちろんのこと本学での多様な専門分野を学ぶために“心技体そろって強靭な人材”を育成していくのが、本学の大きな教育・研究課題です。そのため、5つの体育館、公式陸上競技場、サッカー場、野球場、プール、国際レベルのテニスコートなど東北の他の大学には見られないスポーツ施設を体系的に整備しています。併せて、競技力改善に大きな武器となる低酸素・高酸素トレーニング室の整備、スポーツによるケガ等に備え医療からリハビリ・競技復帰への体力つくりといった一連の体制整備、スポーツを栄養でサポートするノウハウ開発といったスポーツを科学的視点から支援するシステム整備も行っています。その施設・システムは国際的なレベルのものであり、スポーツ科学を主体にしてこれらをローカルで学び、我が国の地域社会や国内はもとよりグローバルにその成果を発信していく機会を準備しています。
 
広がる国際交流と東京オリンピック・パラリンピックに向けて
教育・スポーツ分野でのグローバル化が進む中、本学でもスポーツ科学分野を中心に教育・研究面で中国、台湾、韓国、フィンランド、ドイツ、デンマーク、米国、タイ、ベトナム、ベラルーシの諸国との大学間交流を進めています。その狙いは広く世界を見つめえる人材の育成です。
ソチと平昌の冬季五輪に本学からもオリンピアンを輩出しましたが、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けての取り組みも始まっています。その一つが地域社会と連携し、大会に参加するパラオやベラルーシなどの諸外国の事前キャンプへの取り組みです。ここには異文化との交流と参加することの意義を学ぶ大きなチャンスが広がっていると思います。
 
さあ!皆さん! このような仙台大学の門を叩いてみませんか。
「より高く、より速く、より強く」を目指して、そして、若き皆さんが「自らの限界」に挑戦する場として…。
学長  遠 藤  保 雄