2020/07/16
CM楽しみ!/仙台大学と明成高校がタッグ/メイキング裏話聞きました
CMの放送初回は7月18日です。明成高校の今年4月からの「スポーツ創志科」新設と体育系大学の仙台大学が高大7年間の学びで専門的な知識を得られることをアピールしています。
CMの理念は、スポーツ科学をけん引する教育機関の意志と進化を表す「ノンストップ」です。今回制作してくれた広告代理店「第一エージェンシー」営業局長の阿久津守さんに撮影秘話などをうかがいました。
─高校での撮影はどうでしたか。
「明成高校の撮影では雨が降る場面もありましたが、無事にいつも通りの雰囲気で撮影を行うことができました。バスケットボール部の撮影では高校生とは思えないシーンを撮ることができました」
─女性同士が川べりですれ違うシーンはとってもカッコいい。
「明成高校、仙台大学から1名ずつ参加してもらいました。共に運動部に所属していまして初対面でした。撮影は朝6時前からでした。プロのメークさんに来てもらい、バッチリ化粧をして撮影を始めました。息もピッタリ。お2人とも運動部ということもあり、走り方は素晴らしく、何本走っても息が切れることはありませんでした。逆に撮影スタッフの方が息切れしていました」
─スポーツの絵柄ばかりなのかと思いきや、かわいらしい子どもたちの笑顔も見られました。プレイルームですね。
「託児所内にいる子どもたちと学生(子ども運動教育学科)が絡む撮影でしたが、子どもたちはいつもと違うおじさんたち(?)に囲まれて、緊張した様子でした。撮影がスタートしても本調子までは遠く、慣れるのに時間が掛かりました。でも終わる頃には、いつもの笑顔が見られました」
─そうそう、かわいらしさの後は力強さを示すシーンがあります。男子学生が第3体育館1階のトレーニングセンターでバーベルを挙げています。
「通常のトレーニング風景を撮影しました。通常のメニューではなく高負荷のトレーニングにチェンジして撮影を行いました。担当した学生は顔色変えずに対応していて、とにかくびっくりしました」
─仙台大学といえば漕艇部です。2019年全日本インカレでは男子が総合優勝。CMでは女子が白石川を力強く漕いでますね。
「早朝5時30分からスタンバイし、朝練に参加しました。撮影に協力していただいた学生たちは監督、コーチ指示の下、何度もいいシーンが撮れるように協力していただきました。ありがとうございます」
─もう一つお聞きします。体操競技部の南一輝選手が床運動をやってます。
「世界大会でも活躍している学生ですからね。参加してもらって光栄です。いつもと違う条件の中でも一流の技を披露してくれました。うれしかったです」
─最後に全体の撮影を通じた感想をお聞かせください。
「撮影は梅雨の時期でした。天候次第という中なのに、撮影した3日間は晴天でした。登場する高校生、学生の競技力の高さにはホントに驚かされました。今までにない躍動感あるCM映像を制作することができました。ありがとうございます」
【登場した学生にも聞いてみました!】
─LC棟のシーンに登場する主役の女子学生(体育学科2年)がプレゼンをしてます。彼女にも聞いてみましょう。
「久しぶりに着るスーツでしたし、プレゼンすることもあまりないので、うまくできたか心配でした」 ※実はこの女子学生、陸上競技の高跳びで背面跳びもやってます