2024/07/03

元女子ソフトボール日本代表アナリスト・福島豊司さんを迎えてのアナリスト勉強会を開催

 スポーツ情報マスメディア学科では、6月27、28日、元女子ソフトボール日本代表アナリストの福島豊司さんをお招きし、アナリスト勉強会を開催しました。福島さんは、アテネ五輪、北京五輪、世界選手権において日本代表チームのアナリストを務められ、2011年から現在に至るまで、DENSO女子ソフトボール部のアナリストとしてご活躍されています。

学生に講義をする福島さん(元女子ソフトボール日本代表アナリスト)


 「スポーツ起業論」という授業の一環として、またスポーツ情報サポート研究会でアナリストを志す学生に対して、ご自身の経歴やアナリストの仕事をする上での重要なこと、最後にはアナリストを志す上で大切にして欲しいことなどについてお話をいただきました。

 講義では、アナリストとしてのキャリアのスタートから、女子ソフトボール日本代表としての経験、さらには選手サポートの具体的な事例など、多岐にわたる話題が取り上げられました。特に、オリンピックでの海外経験についてのお話や、分析をする目的についてのお話は、学生にとって非常に貴重な学びとなりました。

 また、講義後には学生自身の活動について福島さんと意見交換を行う場も設けられ、有意義な交流の時間となりました。

参加した学生のコメント

大立目彩香さん

特に印象に残った内容は、「作業に追われるのではなく、分析・伝達をしてチームのために活用することまでが仕事。」ということです。トップリーグのアナリストをしている方とお話をすることが初めてでしたが、自分たちの行っている活動も少し紹介することができ、自信に繋がりました。優しく、明るい福島さんのようになれるよう、アナリストとしてこれからも頑張っていきたいと思います。
 

五十畑洸弥さん

世界や日本のトップで活躍されてる方の現場を経験を聞くことができ、自分のスキルアップのヒントが見つかりました。今後の自分の活動に反映して、チームの勝利に貢献したいと思います。
 

学生が普段のアナリスト活動について福島さんに紹介しました



 福島さんからの講義を通じて、学生たちはスポーツアナリストとしてのスキルを磨くための新たな知識を得ることができました。学生たちには今後のキャリアを築く上で、今回の経験を活かして欲しいと思います。

 スポーツ情報マスメディア学科では、今後もこのような勉強会などを通じて、学生の成長を支援していきます。



<新助手 吉村広樹>
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