2020/03/16
白石市と包括連携協定を締結しました
写真左から白石市の菊地正昭副市長、山田裕一市長、本学の遠藤保雄学長
3月10日(火)、本学は白石市と包括連携協定を締結しました。
白石市役所で協定締結式が行われ、本学からは、朴澤泰治理事長・学事顧問、遠藤保雄学長、髙橋仁学長、渡邊一郎事務局長が、白石市からは、山田裕一市長、菊地正昭副市長、山家英男総務部長、庄司昭利保健福祉部長、高橋ひろみ健康推進課長が出席されました。
本学と白石市は、柴田町とともに「白石市・柴田町・仙台大学東京オリンピック・パラリンピック事前合宿推進協議会」を組織し、東京2020オリンピック・パラリンピックに出場予定のベラルーシ新体操ナショナルチームを連携して支援するなど良好な関係を築いております。今回の包括連携協定締結を機に、さらに多方面にわたる連携強化を図り、地域の抱える課題解決にともに取り組み、一層の地域活性化に協力をして参ります。
新年度からの連携事業として、白石市内の企業の従業員等を対象とした「働き世代から始める健康づくり推進事業」の検討をすでに始めており、これは働き盛りの現役世代が早い段階から正しい生活習慣と運動習慣を身に付けることによって、将来の生活習慣病を予防しようというものです。この他にも、東京2020オリンピック・パラリンピック終了後のベラルーシ共和国との継続的な相互交流の発展、地域住民の健康づくり・健康増進、スポーツ振興・体力向上など、仙台大学がこれまでに培ってきた経験と知見を活かしながら、地域貢献活動を推進して参ります。また、大学として、これら地域貢献活動をとおした研究とその成果の積み上げにも努めて参ります。
<報告:スポーツ健康科学研究実践機構事務室>