2024/11/01
健康福祉学科もうすぐ30周年! ぞくぞくと成果も
仙台大学健康福祉学科(通称:けんぷく)は、来年4月に学科開設30周年を迎えます。教員や福祉系人材なども、多数養成してきました。「健康福祉」という学科名は草分け的だったことや、体育系大学にある「健康福祉」の意義・今後を述べた論文(「健康福祉」教育30年と今後 — 特に、体育系大学にある学科としての意義 — (2024年))など、成果もぞくぞくと発表されています。
上の論文では毎年、健福学生の約半数が教員免許、約3割が福祉系資格を取得し、健康福祉(しあわせ)的社会の実現に向けて活躍していることもわかります(参考:コラム『教育へ、福祉へ!「けんぷく」の熱い学生たち』)。
比較的最近のけんぷく教員の研究成果もいくつか紹介します。ごらんいただければ幸いです。
《福祉関係》
第一線で活躍できる介護福祉士の育成 : 緩急剛柔の教育研究が可能な大学の強みを生かして—特集 介護福祉教育のあり方と今後の目指すべき方向.堀江竜弥、他.介護福祉教育 / 日本介護福祉教育学会 編 26 (1・2) 62 - 65 2022-04
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下における iPadを活用した学内介護実習の取り組みと学生の自己評価について. 後藤満枝、他
介護保険施設における介護ロボットの導入と認識. 福田伸雄、他
通所介護事業所の個別介護計画における余暇支援の現状.南條正人, 高崎義輝, 小池和幸、他 Leisure & recreation(自由時間研究) 49 45 - 51 2024-03
《教職関係》
不登校に対する発達支援.氏家靖浩, 他 発達支援学研究 5 (1) 1 - 13 2024-09
病弱・身体虚弱教育の全国の状況と宮城県の現状 — 全国の実態調査と宮城県の病弱特別支援学校学校要覧から —.小西志津夫
参考コラム:「けんぷく」で目指せるものとは?