2024/05/28

子ども運動教育学科/柴田千賀子教授がDDW2024で研究を発表

Distinguished Abstract Plenary(優秀アブストラクト)として口頭発表する柴田教授


 本学、柴田千賀子教授(子ども運動教育学科)の研究「A RANDOMIZED CONTROLLED TRIAL EVALUATING THE EFFECT OF ENVIRONMENTAL RICHNESS ON GASTROINTESTINAL SYMPTOMS, SALIVARY CORTISOL, AND GUT MICROBIOTA IN EARLY CHILDHOOD(環境の豊かさが幼児期の消化器症状, 唾液コルチゾール,腸内細菌叢に及ぼす影響に関する無作為化比較試験)」が、2024年5月18日~5月21日までアメリカのワシントンD.C.で開催された米国消化器病週間(DDW)2024優秀抄録に選出され、口頭発表を行いました。
 DDWとは世界最大の消化器病学術集会で、 DDW2024には13,000人以上の研究者が参加しました。

 柴田教授はDDW2024口頭発表の部で、自然保育によりもたらされた消化器症状抑制、腸内細菌多様性増加、唾液コルチゾール、アミラーゼ減少の効果について報告しました。そして、学会主催の「BEST OF DDW」では、今年の主要な研究の一つとして本研究が紹介されました。この研究により、自然保育による幼児のストレス軽減効果が明らかになりつつあり、その動向が世界から注目されています。

 

DDW2024のHP

子ども運動教育学科紹介ページ

 


 
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