女子学生柔道の選手育成と交流を目的として「第6回仙台カップ 全国女子学生柔道団体対抗大会」が2月16日、17日の2日間、本学柔道場で開催され、全国から14大学16チームの約150人が出場しました。16チームが4グループに分かれ、総当たり戦を行いました。
　仙台大学Aチームは、決勝トーナメントの敗者復活戦で日本大学に代表戦の末敗れ、7位となりました。仙台大学Ｂチームは、準決勝で近畿大学Ｂチームに2－1で勝利し、決勝では筑波大学に0－１で敗れ、２位に入りました。

「この大会は、仙台大学の50周年記念をきっかけに開催が始まり、今年で6回目を迎えます。女子柔道選手の強化と学生の交流を目的として開催し、本学柔道部が企画立案から運営まで行っています。過去にこの大会を通じて日本一になった大学もあり、学生の意識向上にも繋がる大会です。今回、本学は悔しい結果となりましたが、6月に行われる全日本学生優勝大会（5人制）までに修正し、仙台大学柔道部女子を日本一にしたいと思います。」

「この大会は、全国の女子柔道の強豪大学が集う価値あるものです。運営に際しては部員が協力し、大学や地元の皆様の協賛を得て大会を運営しました。4月からは地元・石川県に戻り、保健体育の講師になります。教員採用試験の勉強をしながら、石川県の柔道界の盛り上げに貢献したいと思います。」