3月13日、 国士舘大学世田谷キャンパスにて東京体育学会第13回学会大会が 行われました。先週の日本バドミントン学会に続き、 林直樹研究室の3年生8名がポスター発表を行いました。 最近では珍しく対面での開催となった学会でしたが、 東京都が蔓延防止等重点措置地域であったため、 学生の現地参加は断念し、Zoomにて繋いでポスター前での「 責任着座」という形をとりました。 本来であれば会場にて直接触れ合いご指導いただくのが一番ですが 、Zoomでも多くの先生方が対応してくださり、 質問やアドバイスをいただくことができました。
発表後に「 他の大学の先生にアドバイスをいただけたことに感動した」「 研究デザインの勉強になった」などの感想があった反面「 この一連の作業を来年度は一人でやるのか」「 早めに取り組まないと間に合わない」 などの不安も同時に述べていました。
今回は8名のゼミ生を「バドミントングループ」と「 共生グループ」に分けて、研究活動を行いました。「共生」 とは学習指導要領においてもキーワードとなっているもので、 広く「人と人」「人と自然」「国と国」というような「関係性」 について学際的に考えていく分野として設定しています。今回は「 東日本大震災に関連する共生」について考えましたが、今般の「 戦争」についても議論していけるような形にできればと思います。
発表者と演題は以下のとおりです。
成田行磯、伴野匠(体育3年)、佐藤倖心、中島光人( 健康福祉3年)、須田翔大(スポーツ情報マスメディア3年)
「バドミントン・男子ダブルスにおけるロングサービスの有効性」
大橋美紅、福士廉、谷津宏輝(体育3年)
「東日本大震災発災以降の公園の利用に関する考察」
