2025/04/07

令和6年度(後期)・健康づくり運動サポーター認定証書授与式を実施

 3月7日(金)に令和6年度後期・健康づくり運動サポーターの認定証書授与式を行いました。
 今期は資格認定評価会で認定された初級1名、中級2名、上級4名に対して認定証書が授与されました。今回の認定者を含めこれまで延べ704名が本資格を取得しました。
 この資格取得には、講義受講と地域の運動教室での現場実習が必要となります。実際に地域の方々と関わりながら学生はコミュニケーション能力や指導力、ホスピタリティを身に付けます。
 上級資格を取得した健康福祉学科4年の鎌田尚宏さんは、「初級・中級・上級と段階を踏みながらコミュニケーション力や指導の経験を積んできた。上級実習では4人の上級実習生で企画・運営しイベントを成功させることができたが、たくさんの方のサポートがあったからこその成功だと思っている。4月から特別支援学校の教員として勤めるにあたって、“健サポ(通称)”で得た経験を活かし、相互のコミュニケーションを大切に、楽しい学校生活を送れるようサポートしていく」と今後の抱負を語りました。
 髙橋学長は「健康づくり、特に運動は1人だと実施・継続が難しい。そこに健康づくり運動サポーターが介入することで楽しい運動教室に通い、継続するモチベーションになる。健サポの活動の中で得た経験やスキルを今後に活かし社会に貢献してほしい」、小池教授は「健康づくり運動サポーターはこれまで累計704名の資格者養成に取り組んできた。健サポの活動は地域の健康づくりだけでなく、以前おこなっていた災害ボランティアのように緊急時にも対応できるよう養成を行っている。最近報道されている岩手の大船渡での山林火災は、避難者の健康支援も必要とされている。今後も災害が身近に起きた際、健康支援を行える体制を維持するのはもちろん、様々な場面での健康支援で活動できるよう継続的に地域の健康づくりにかかわって、スキルアップしてほしい」とエールをおくりました。
 

資格取得学生 集合写真

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