2024/12/16

養護教諭を目指す学び -船岡支援学校 医療的ケア見学-

 令和6年12月13日に健康福祉学科の養護教諭専攻3年生15名が船岡支援学校で学習しました。この取り組みは医療的ケアが必要とされている中にあって、その実際に触れることで、どのような支援が必要か、保健室の先生としてどのように考え、行動するかを考えるために、実施しています。
 はじめに養護教諭から、保健室の1日について紹介頂いたあと、学校看護師チーフから医療的ケアが必要な児童に対する看護の実際について紹介頂きました。その中では、普段の授業で体験することのないパルスオキシメーターの使用や、とろみ剤を用いた飲料の飲み込み、吸引器の使用も体験しました。講義・演習のあとは、校舎内を見学しました。見学は12月ということもあり、クリスマス会を実施している場面にお邪魔し、楽しそうに過ごしている児童、医療的ケアを受けている児童に会いました。学校内は広く、様々な配慮がなされていること、季節を感じるような飾り付けがあったりと、学生は興味を持って見学していました。養護教諭となるための学びは色々とありますが、実際の場面から学んだ、充実した1日となったようです。
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