2023/09/25

富谷市内小学校の金管バンド活動を支援 第2弾

 

 第一回目のに引き続き、9月16日(土)、富谷市と本学との包括連携協定に基づき、小学校金管バンド活動に対する支援事業を実施しました。
 当日は、学生生活課の伊野部剛史さんを講師とし、「あけの平小学校」の児童ら約20名を対象に県大会に向けた仕上げを行いました。全体的演奏や演技の調和の向上を目的とした、フォーメンション(隊形移動の拍・位置)の確認や視覚的効果を狙い演出されたフラッグ操作まで何度も繰り返し調整されました。音楽を効果的に表現する方法として、楽器のベル正面(Bell Front)に向けたまま移動する動きはフォーメンションのほとんどの部分で使用されるため、肩の入れ方や姿勢維持のイメージなど、細かな部分まで熱心な指導が行われました。
 児童たちからは、練習後、「県大会では今日学んだことを活かしたい」「精一杯頑張りたい」との声が寄せられました。また、顧問の先生方からは、「専門的知識がなく不安だった部分を指導していただいた」「県大会では児童らと一緒に楽しみたい」との意見がありました。
 また、残暑の中、数か月に渡り練習してきた成果が、9月23日(土)利府町のグランディ21で行われた、「第42回マーチングバンド・バトントワーリング宮城県大会」で披露されました。
 本支援事業では、次回(10月14日(土))は「富谷小学校」での活動を予定しています。(令和5年度中に8小学校で支援予定)

活動の様子

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