仙台大学

■ 現代武道とは

武道は術から道に発展した伝統文化です。現在では、明治期以降に成立し、体系化・競技化された武道の種目を「現代武道」、平安・室町期から江戸期にかけて成立し、現代までに古流として伝承されている武術を「古武道」と一般的に称しています。この「現代武道」と称されている種目を、学校の武道教育や社会の安全・安心を担う分野における武道の応用に求められていることから、現代的な要素を取り込んだ武道のあり方を捉えています。

■ 学びのポイント

武道未経験者でも安心して学べる、卒業後の進路を見据えた
2つの履修モデル
2012年度より中学校で武道が必修化となり、現場では武道の技能・知識を有した指導者の育成が急務となっています。本学科では、武道も担当できる保健体育教員を目指す武道教育モデルを設け、将来の夢に向けてバックアップしています。武道未経験者でも安心して学べます。また、東日本大震災以後、社会の安全・安心を担う職業として、警察官・消防士・自衛官がクローズアップされています。そこで、全国に先駆けて警護に関する実践的な内容をカリキュラムに取り入れ、民間のセキュリーティースタッフも含めた仕事を目指す学生のために武道を応用した警護・警備のモデルも用意しています。もちろん、武道経験は問いません。
中国武術にて

日本で初、警護に特化した学科がスタート
逮捕術警護・警備に関する学科の開設は本学が日本で初めてです。近年における高齢化・少子化の進行や都市部を中心に地域的な相互扶助の精神の後退等により社会の防犯機能が低下する中、日本の防犯システムの一翼を担う警備業等の役割が高まっています。注目すべきは、これら業務における実践的な護身や護衛に関することを武道の応用として授業が展開されている点です。本学ではその人材の育成に力を入れています。

海外(韓国・中国)における武道(太極拳・テコンドー)を
実践できる
本学科では、日本の武道以外の実技にも力を入れており、海外武道実習、中国武術I (太極拳)・II (長拳)、韓国伝統武道(テコンドー)の科目を開講することで、多様な武術を身につけることを可能にしています。 韓国伝道武道 海外武道実習では、本大学と国際交流協定を締結している、韓国や中国の大学で短期の実習を行い、日本の伝統文化としての武道が海外ではどのように理解されているのか、さらに警護との関係について学びます。中国武術や韓国伝統武道では中国・韓国から講師を本学にお招きし、集中講義形式で開講しています。

■ 期待される進路

教員・指導者
保健体育科教員・運動施設等の武道の指導者(安全教育・道徳教育も併せて担当)
社会の安全・安心を担う業務分野
警察官・消防士・自衛官 スポーツ施設警備関係者
警備会社警備員(中堅幹部候補)
警備員指導教育責任者
機械警備業務管理者
全国警備業協会
各都道府県警備業協会専門職員
空港、港湾、原子力施設、私鉄、テーマパークなどの施設管理担当職員
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