科目ナンバリングC-ISS242J-01
科目コード710233
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅲ(スポーツチャンバラ)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅲ
学科全学科
学年4年
学期通年
授業形態演習
必修・選択の別
単位数2
担当教員清野 正哉
南條 正人
開講の別同時開講


実務経験の有無
1 「どのような実務経験を持つ教員か」武道(空手道、剣道等)全般を経験し、スポーツチャンバラのインストラクターの資格等を有している。
2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」本学現代武道学科所属であり、公益社団法人 日本スポーツチャンバラ協会のインストラクター等の有資格者で、全国大会等の大会経験及び子どもたち等への指導経験を有している。また、国家公務員特別職として、国会警備等の実務経験や地方自治体の審査会会長等の自治体における地域活性化等の指導等の実務経験者である。
3 「実務家経験の科目への活かし方」この授業では、これまでのスポーツチャンバラの指導等を活かしながら、スポーツチャンバラの魅力を伝え、その学習を提供するだけでなく、スポーツチャンバラを一つの地域社会や教育現場での活性化のツールとしての関わりを発見してもらいたいと考えている。
授業の概要
本授業では、体育・スポーツ・健康科学という専門分野を極めるだけではなく、競技種目の特性を踏まえ、人文・社会・自然科学分野を融合した実践的な学びを通じて、高度な専門教養の修得、体育・スポーツ・健康科学の知識と実践を連動させながら、専門教養の総合的理解、課題解決に資する多様な知識を身につけ、社会で必要とされるリテラシーを含んだジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得を目指している。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1077&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1102&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1208&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1689&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1262&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1227&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
本講義は基礎編であり、高度な専門教養の修得を目指しながら、十分な知識の習得、リテラシーを含んだジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得を目指す。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域スポーツチャンバラの特性を踏まえた多様な知識を獲得することができる。
情意的領域スポーツチャンバラの特性を踏まえ、知識と本学・周辺領域の有形無形の財産に触れ創意工夫の基礎を十分に理解することができる。
技能表現的領域スポーツチャンバラの特性を踏まえたリテラシー、ジェネリック・スキル(汎用的技能)を十分に獲得することができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域スポーツチャンバラの特性を踏まえた知識を獲得することができる。
情意的領域スポーツチャンバラの特性を踏まえ、知識と本学・周辺領域の有形無形の財産に触れ創意工夫の基礎を十分に理解することができる。
技能表現的領域スポーツチャンバラの特性を踏まえたリテラシー、ジェネリック・スキル(汎用的技能)を十分に獲得することができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
-スポーツチャンバラ概要を理解している。--スポーツチャンバラ概要を十分に理解し、適切に応用ができる。---スポーツチャンバラ概要を十分に理解できる。---スポーツチャンバラ概要をある程度理解できる。---スポーツチャンバラ概要をなんとか理解できる。---スポーツチャンバラ概要の理解が必要。
--スポーツチャンバラを使った方法論を理解している。-スポーツチャンバラを使った方法論を十分に理解し、適切に応用ができる。-スポーツチャンバラを使った方法論を十分に理解できる。-スポーツチャンバラを使った方法論をある程度理解できる。-スポーツチャンバラを使った方法論をなんとか理解できる。-スポーツチャンバラを使った方法論の理解が必要。
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授業計画(全体)
各クラスの専門領域を生かし、人文・社会・自然分野を融合した実践的な学び、分野横断的な学び、又は多様な分野からの学修を体育・スポーツ・健康科学の実践と連動させた授業を実施する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション授業の目的、進め方、評価方法の説明。自己紹介とこの授業の概要について説明する。シラバスを熟読し、授業の目的と進め方を理解する。インターネットでスポーツチャンバラの試合を見る。4時間
2.スポーツチャンバラと武道との関係概論1小太刀護身道等の武道とスポーツチャンバラの関係性について事例を交えて説明するインターネットでスポーツチャンバラの試合を見て、どこに武道としての関係性があるのか調べる。4時間
3.スポーツチャンバラと武道との関係概論2剣道等の武道との違いについて、スポーツチャンバラの試合を映像で見て説明する。インターネットで剣道の試合を見て、スポーツチャンバラとの違いについて調べる。4時間
4.スポーツチャンバラについての概論1スポーツチャンバラとは何か、どのようなルールで行われているのか、礼儀や試合でのルール、そして道具(これを得物という)について説明する。スポーツチャンバラの試合映像をインターネットで見て、その概要を説明できるようにしておく。4時間
5.スポーツチャンバラについての概論2前回に引き続き、スポーツチャンバラとは何か、どのようなルールで行われているのか、そして道具(これを得物という)について説明する。スポーツチャンバラの試合映像をインターネットで見て、その概要を説明できるようにしておく。4時間
6.スポーツチャンバラと教育1スポーツチャンバラを使用した小学校における教育方法について説明する。小学校でのスポーツチャンバラ体験会の映像を見ておく。4時間
7.スポーツチャンバラと教育2スポーツチャンバラを使用した幼稚園・保育園等の幼児教育における教育方法について説明する。小学校でのスポーツチャンバラ体験会の映像を見ておく。4時間
8.スポーツチャンバラと教育3スポーツチャンバラを使用した特別支援学校における教育方法について説明する。特別支援学校とは何かについて事前に調べておく。4時間
9.スポーツチャンバラと地域貢献1スポーツチャンバラを使った地域貢献の在り方や地域の活性化について説明する。
ここでは、まず、地域貢献や地域の活性化の必要性とその背景、そしてその手法について説明する。
地域貢献や地域の活性化と何かについて事前に調べておく。4時間
10.スポーツチャンバラと地域貢献2スポーツチャンバラを使った地域貢献の在り方や地域の活性化の方法の具体的な方法論について説明する。スポーツチャンバラによる地域活性化等の具体的な計画概要を策定する。4時間
11.スポーツチャンバラの可能性について検討1スポーツチャンバラを使って他に何ができるか、例えば、健康増進のための手段としてこのスポーツチャンバラを取り入れる場合に、どのように計画していくかについて説明する。スポーツチャンバラの魅力とその可能性の領域や分野について事前調べる。4時間
12.スポーツチャンバラの可能性について検討2前回の授業を踏まえて、ほかにスポーツチャンバラを使って他に何ができるか、グルーブで討議する。スポーツチャンバラの魅力とその可能性の領域や分野について事前調べる。4時間
13.スポーツチャンバラの可能性について検討3前回の授業に続けて、グルーブで討議した結果をグループごとに発表する。
教員からフィードバックを行うなどの講評をする。
発表に備えてグループごとに発表の内容を事前に検討し、まとめる。4時間
14.スポーツチャンバラ体験会への参加と指導小学校等でのスポーツチャンバラ体験会に参加し、また、小学生等に指導する。体験会等への参加に際して、事前、これまでのスポーツチャンバラ体験会の映像やインターネットでスポーツチャンバラの試合等の映像を見ておく。4時間
15.レポート発表会と質疑応答各自が作成したレポートを発表し、質疑応答を行う。相互評価を行う。他の学生のレポートを読み、質問やコメントを準備する。4時間
成績評価方法(方針)
専門教養の総合的理解、課題解決に資する多様な知識の獲得、社会で必要とされるリテラシー、ジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得を評価する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験---評価対象外
授業内レポート60%
授業外レポート20%
演習・実技20%
授業態度---評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートを実施・返却だけでなく、I総合的な学修到達度調査等を実施する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
担当教員の指示に従い、授業を受講すること。
関連科目
仙台大学の専門教養演習Ⅱ・Ⅲ
教科書
書名著者出版社出版年
01指定しない
参考書
書名著者出版社出版年
01指定しない
オフィスアワー
担当教員に確認すること。 
GCR
fiajhsqa
その他
クラス変更は変更先の定員に余裕があれば許可する場合もある。ただし開講後の年度途中の変更は認めない。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。