科目ナンバリングC-ISS232J-01
科目コード710112
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅱ(介護ロボット・eスポーツ)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅱ
学科全学科
学年3年
学期通年
授業形態演習
必修・選択の別
単位数2
担当教員堀江 竜弥
後藤 満枝
福田 伸雄
開講の別同時開講


実務経験の有無
1 「どのような実務経験を持つ教員か」急性期~療養期支援に携わる看護師、救急看護を経験した看護師、施設の介護福祉士としての経験を持つ。
2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」様々な経歴を踏まえて高齢期の支援に携わっており、現在は介護福祉士養成を主として教授している。支援を必要とする高齢者をはじめとする要支援者の特徴は教育研究の蓄積を有し、新しい介護ロボット・eスポーツに取り組んでいる教育研究者であるため、本科目と密接に関連する。
3 「実務家経験の科目への活かし方」支援を必要とする人に対する、直接的な支援だけでなく、地域支援事業や事業マネジメントなど多角的に学習すること、基本的な介護ロボットに関する理解も含めて、これまで培った知見や教育研究を活かしていく。
授業の概要
本授業では、体育・スポーツ・健康科学という専門分野を極めるだけではなく、競技種目や科目の特性を踏まえ、人文・社会・自然科学分野を融合した実践的な学びを通じて、高度な専門教養の修得、体育・スポーツ・健康科学の知識と実践を連動させながら、専門教養の総合的理解、課題解決に資する多様な知識を身につけ、社会で必要とされるリテラシーを含んだジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得を目指している。
DPとの関連性
.
体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1022&name=taiiku
.
健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1047&name=kenhuku
.
スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1153&name=eiyo
.
スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1634&name=media
.
現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1207&name=gbd
.
子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1172&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
本講義は基礎編であり、高度な専門教養の修得を目指しながら、十分な知識の習得、リテラシーを含んだジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得を目指す。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域競技種目・科目の特性を踏まえた多様な知識を獲得することができる。
情意的領域競技種目・科目の特性を踏まえ、知識と本学の有形無形の財産に触れ創意工夫の基礎を十分に理解することができる。
技能表現的領域競技種目・科目の特性を踏まえたリテラシー、ジェネリック・スキル(汎用的技能)を十分に獲得することができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域競技種目・科目の特性を踏まえた知識を獲得することができる。
情意的領域競技種目・科目の特性を踏まえ、知識と本学の有形無形の財産に触れ創意工夫の基礎を理解することができる。
技能表現的領域競技種目・科目の特性を踏まえ、知識と本学の有形無形の財産に触れ創意工夫の基礎を理解することができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
------
------
------
------
------
授業計画(全体)
各クラスの専門領域を生かし、人文・社会・自然分野を融合した実践的な学び、分野横断的な学び、又は多様な分野からの学修を体育・スポーツ・健康科学の実践と連動させた授業を実施する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション授業の目的、進め方、評価方法の説明。自己紹介。介護ロボットやeスポーツに取り組む意義について学習する(導入)。シラバスを熟読し、授業の目的と進め方を理解する。自分の興味のある介護ロボット・江スポーツについて調べる。4時間
2.VRコンテンツの活用方法①撮影する内容や目的について学習するとともに、撮影方法、準備物品についても理解する。機器類の取り扱い説明書を確認する。4時間
3.VRコンテンツの活用方法②映像の撮影を行い、目的との整合性が保たれているか、撮影内容や技術について学習する。撮影計画を立案する。4時間
4.VRコンテンツの活用方法③撮影した映像を加工し、視覚素材の活用方法について学習する。動画加工ソフトの使用方法を確認する。4時間
5.介護ロボットやeスポーツの機能について①非接触型モーションセンサー(TANO)のプログラム(特に上肢トレーニング)について、実際にコンテンツを使用し体験する。その後、メリットやデメリットについて意見交換する。センサー類の使用方法やコンテンツについて、あらかじめ確認しておく4時間
6.介護ロボットやeスポーツの機能について②非接触型モーションセンサー(TANO)のプログラム(特に下肢筋力トレーニング)について、実際にコンテンツを使用し体験する。その後、メリットやデメリットについて意見交換する。センサー類の使用方法やコンテンツについて、あらかじめ確認しておく4時間
7.介護ロボットやeスポーツの機能について③非接触型モーションセンサー(TANO)のプログラム(特に測定)について、実際にコンテンツを使用し体験する。その後、メリットやデメリットについて意見交換する。機器類の使用方法やコンテンツについて、あらかじめ確認しておく。4時間
8.対象に応じた介護ロボットやeスポーツの効果的活用方法の検討①非接触型モーションセンサー(TANO)を使用した中高生向けのプログラムを検討する。検討内容について良かった点、改善点、学んだことなどをグループで共有する。教員からフィードバックを行う。機器類の使用方法やコンテンツについて、あらかじめ確認しておく。活動の記録(写真、動画、メモなど)を取る。4時間
9.対象に応じた介護ロボットやeスポーツの効果的活用方法の検討②非接触型モーションセンサー(TANO)を使用した子どものレクリエーションプログラムを検討する。検討内容について良かった点、改善点、学んだことなどをグループで共有する。教員からフィードバックを行う。機器類の使用方法やコンテンツについて、あらかじめ確認しておく。活動の記録(写真、動画、メモなど)を取る。4時間
10.対象に応じた介護ロボットやeスポーツの効果的活用方法の検討③非接触型モーションセンサー(TANO)を使用した障害児が体験できるプログラムを検討する。検討内容について良かった点、改善点、学んだことなどをグループで共有する。教員からフィードバックを行う。機器類の使用方法やコンテンツについて、あらかじめ確認しておく。活動の記録(写真、動画、メモなど)を取る。4時間
11.対象に応じた介護ロボットやeスポーツの効果的活用方法の検討④非接触型モーションセンサー(TANO)を使用した地域住民の健康増進プログラムを検討する。検討内容について良かった点、改善点、学んだことなどをグループで共有する。教員からフィードバックを行う。機器類の使用方法やコンテンツについて、あらかじめ確認しておく。活動の記録(写真、動画、メモなど)を取る。4時間
12.対象に応じた介護ロボットやeスポーツの効果的活用方法の検討⑤非接触型モーションセンサー(TANO)を使用した高齢者の介護予防プログラムを検討する。検討内容について良かった点、改善点、学んだことなどをグループで共有する。教員からフィードバックを行う。機器類の使用方法やコンテンツについて、あらかじめ確認しておく。活動の記録(写真、動画、メモなど)を取る。4時間
13.活用方法の取りまとめ①これまでの取り組みについて、1つのテーマを設定し、効果的な活用方法について、対象、方法、内容を含めて試案を作成する。実施した活動内容を整理する。4時間
14.活用方法の取りまとめ②これまでの取り組みについて、1つのテーマを設定し、効果的な活用方法について、対象、方法、内容を含めて試案を作成する。実施した活動内容を整理する。4時間
15.活動成果報告会作成したレポートを発表し、質疑応答を行う。相互評価を行う。他学生の発表に触れ、質問やコメントを準備する。4時間
成績評価方法(方針)
体育・スポーツ・健康科学の知識と実践の中で、専門教養の総合的理解、課題解決に資する多様な知識の獲得、社会で必要とされるリテラシー、ジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得を評価する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験---評価対象外
授業内レポート---評価対象外
授業外レポート20%
演習・実技50%
授業態度30%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
各回、どのような学びをしたかレポートを課し、そのレポートを実施・返却するだけでなく、ICT活用による学習ポートフォリオの管理、学修到達度調査等を実施する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
担当教員の指示に従い、授業を受講すること
関連科目
仙台大学の専門教養演習Ⅱ・Ⅲ
教科書
書名著者出版社出版年
01指定しない
参考書
書名著者出版社出版年
01指定しない
オフィスアワー
各受講クラス担当教員に確認すること。 
GCR
vcf4wlh
その他
クラス変更は変更先の定員に余裕があれば許可する場合もある。ただし開講後の年度途中の変更は認めない。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。