実務経験の有無 | | | | | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | 国立青少年教育施設における実務経験を有する。 | | | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 青少年教育に関する事業の企画・立案・実践、指導者養成、調査研究等の実務経験は、本科目の社会教育実践を構想・実践する上で関連する。実務経験で培ったファシリテーション技術等は、本科目の円滑な運営に資する。 | | | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | 国立青少年教育施設での多様な教育事業の企画・運営等の実務経験を活かし、具体的な実践事例や指導方法を紹介する。また、ワークショップ運営や、参加者同士の学び合いを促進するファシリテーション技術を提供する。 | | |
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授業の概要 | | 社会教育実践分析に必要な基本的視点、知識を学ぶ。また、その視点、知識を活用して、実際の社会教育実践の現場(社会教育施設など)での実地調査を実施し、調査結果をもとに受講者各自でレポートを作成・発表する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=876&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=901&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1007&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1488&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1061&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1026&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | ■ | | | 実習 | | | | フィールドワーク | ■ | | |
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授業の一般目標 | | 社会教育に関する実践的な研究能力を育成するため、実地調査、レポート作成、討論を行う。社会教育の多様な現場を深く理解し、地域社会の課題に対する実践的な提案を行う能力を涵養する。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 社会教育の理念、制度、実践に関する基本的知識を説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 社会教育の今日的意義を理解し、社会教育の推進に関心を高める。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 社会教育に関する実地調査の計画、実施、報告、発表を適切に行うことができる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 社会教育の理念、制度、活動に関する基本的な知識を習得し、説明することができる。 社会教育施設等の現状と課題を客観的に分析し、構造的に理解することができる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 社会教育の社会的意義と地域社会における役割に対する関心と意欲を高める。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 社会教育に関する調査、分析、レポート作成、プレゼンテーション、討論等の実践的な技能を習得し、適切に表現することができる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 社会教育の理念、制度、活動に関する知識 | 社会教育の理念等を正確に理解し、具体的事例や今日的課題との関連性も明確に示しながら、説得力をもって説明できる。 | 社会教育の理念、制度、実践に関する基本的知識を十分理解し、説明できる。 | 社会教育の理念等を正確に理解し、要点を的確に説明できる。 | 社会教育の理念等を概ね理解し、基本的な事項について説明できる。 | 社会教育の理念、制度、活動に関する基本的な知識を習得し、説明することができる。 社会教育の理念等について、説明が不十分である。 | | | | | | | 社会教育施設等の現状と課題の分析と理解 | 社会教育施設等の現状と課題について、多角的な視点から分析し、構造的な関連性を明確に示すとともに、具体的なデータや事例を効果的に用いて論証し、実現可能性の高い改善策を提案できる。 | 社会教育施設等の現状と課題について、多角的な視点から分析し、構造的な関連性を明確に示すことができる。 | 社会教育施設等の現状と課題について、多角的な視点から分析し、構造的に説明できる。 | 社会教育施設等の現状と課題について、概ね分析し、構造的に説明できる。 | 社会教育施設等の現状と課題を客観的に分析し、構造的に理解することができる。 社会教育施設等の現状と課題について、分析や構造的理解が不十分である。 | | | | | | | 社会教育の社会的意義と地域社会における役割に対する関心と意欲 | 社会教育の今日的意義について強い関心を持ち、主体的かつ継続的に学びを深めるとともに、社会教育の推進に貢献する意欲と具体的な行動力を示す。 | 社会教育の今日的意義を理解し、社会教育の推進に高い関心を持つ。 | 社会教育の今日的意義について関心を持ち、主体的に学ぼうとする。 | 社会教育の社会的意義と地域社会における役割に対する関心と意欲を高める。 | 社会教育の今日的意義への関心や、学ぶ意欲が不十分である。 | | | | | | | 社会教育に関する調査、分析、レポート作成、プレゼンテーション、討論等の実践的な技能 | 調査、分析、レポート作成、発表、討論等の技能を高度に習得し、創造的かつ効果的に活用して、質の高い成果を生み出すことができる。 | 社会教育に関する調査、分析、レポート作成、プレゼンテーション、討論等の実践的な技能を習得し、適切に表現することができる。 | 調査、分析、レポート作成、発表、討論等の技能を適切に活用し、説得力のある提案ができる。 | 調査、分析、レポート作成、発表、討論等を適切に行うことができる。 | 調査、分析、レポート作成、発表、討論等の技能が不十分である。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 社会教育演習では、社会教育の理念や歴史、制度、行政、施設等を概観した後、各自の関心に基づき調査テーマを設定する。実地調査の計画、実施、報告、発表を適切に行い、調査結果を分析し、レポートにまとめる。グループワークや討論を通じ、学びを深める。これらの学習を通じ、社会教育に関する実践的な技能を習得し、適切に表現できることを目指す。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション | シラバスの確認と授業の進め方を説明する。社会教育演習の意義と目的を理解し、主体的・協働的な学びの基盤を形成する。 | | シラバスを熟読し、演習の目的、進め方を理解する。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 社会教育の理念と歴史 | 社会教育の理念と歴史的展開を概観し、現代社会における意義と役割を再確認する。先行研究を批判的に検討し、理解を深める。 | | 講義内容を復習し、社会教育の理念と歴史的展開を整理する。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 社会教育の制度と行政 | 社会教育の制度と行政の現状と課題を理解する。社会教育主事等の専門職の役割、法的位置づけ、養成のあり方を考察する。 | | 講義内容を復習し、社会教育の制度と行政の現状と課題を整理する。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 社会教育施設論 | 社会教育施設(公民館、図書館、博物館等)の理念、歴史、現状と課題を概観する。各施設の特徴と連携の可能性を考察する。 | | 各種社会教育施設の役割、機能を調査し、特徴や連携を考察する。 | 4時間 | | | | | | | 5. | 社会教育の活動と方法 | 社会教育の多様な活動と方法を理解する。学習プログラムの企画・立案、ファシリテーション、評価の基礎を学ぶ。 | | 社会教育の多様な活動と方法を調査し、学習プログラムを考察する。 | 4時間 | | | | | | | 6. | 実地調査の準備(1):調査テーマの設定 | 調査の目的、意義を理解し、各自の関心に基づき調査テーマを設定する。グループワークを通じ、テーマの妥当性を検討する。 | | 各自の関心に基づき、調査テーマを検討し、レポートにまとめる。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 実地調査の準備(2):調査計画の作成 | 調査テーマに基づき、具体的な調査対象、方法、日程等を検討し、調査計画書を作成する。グループで計画を共有し、改善する。 | | 調査計画を作成し、グループ内で共有し、修正を加える。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 実地調査(1):社会教育施設訪問 | 各自の調査計画に基づき、社会教育施設を訪問し、施設概要、事業内容、利用者等の実態を調査する。 | | 訪問調査に基づき、調査結果を整理し、報告書を作成する。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 実地調査(2):社会教育施設職員へのインタビュー調査 | 社会教育施設職員へのインタビュー調査を実施し、施設の運営方針、事業の企画・運営、利用者との関わり、課題等を把握する。 | | インタビュー調査に基づき、調査結果を整理し、報告書を作成する。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 実地調査(3):調査進捗状況報告 | 各自の調査の進捗状況を報告し、課題や問題点を共有する。グループで討論し、今後の調査の進め方を検討・修正する。 | | 調査の進捗状況を報告し、課題を共有、今後の調査計画を修正する。 | 4時間 | | | | | | | 11. | レポート作成指導①:レポート構成と記述方法 | 調査結果の分析に基づき、レポートの構成を検討する。社会教育の実践を分析する視点、記述方法について指導を受ける。 | | 調査結果の分析に基づき、レポートの構成を検討する。 | 4時間 | | | | | | | 12. | レポート作成指導②:データ分析と考察 | 調査データの分析方法、考察の視点について指導を受ける。グループで考察を深め、レポートの内容を充実させる。 | | 調査データの分析を行い、考察を加え、レポートにまとめる。 | 4時間 | | | | | | | 13. | レポート発表準備:プレゼンテーション準備 | レポートの発表に向け、プレゼンテーション資料を作成する。発表の構成、効果的な発表方法について検討する。 | | レポートの発表に向け、プレゼンテーション資料を作成する。 | 4時間 | | | | | | | 14. | レポート発表会 | 各自が調査結果をまとめたレポートを発表する。発表後、質疑応答と討論を行い、社会教育実践への理解を深める。 | | 発表内容を基に、各自のレポートを修正し、最終版を作成する。 | 4時間 | | | | | | | 15. | まとめと学習成果の確認 | 社会教育演習全体を振り返り、学びの成果を確認する。今後の学習課題を明確にし、自己のキャリア形成について考察する。 | | 演習全体を振り返り、学びの成果を整理し、今後の課題を明確にする。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 授業における演習・実技(30%)、授業内レポート(40%)、期末レポート(30%)で総合的に成績評価を行う。 成績評価のためには2/3以上の出席が必要である。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | - | - | - | - | | | | | | 授業内レポート | ◎ | ○ | ○ | 40% | | | | | | 授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | 30% | | | | | | 演習・実技 | ○ | ◎ | ◎ | 30% | | | | | | 授業態度 | - | - | - | - | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | Google Classroom(GCR)を用いて、毎回の講義の質問や感想・コメントを受け付ける。 応答は基本的にGCR内で行うが、内容によっては、適宜授業の中でフィードバック(解説、講評等)を行う。 期末レポートでは希望者にフィードバックを行う。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・この授業では、受講生各自が設定したテーマに基づき、実地調査を実施し、調査結果を分析し、レポートにまとめ、発表する。 ・受講生には、主体的かつ積極的な参加が求められる。また、グループワークや討論も多く取り入れるため、他の受講生と協働し、互いに学びを高め合う姿勢も重要である。 ・社会教育施設職員や利用者など、学外の関係者と接する機会も多いため、社会人としてのマナーを遵守し、責任ある行動を心がけること。 ・実施上の都合により、進行順や教材を変更する場合がある。 |
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関連科目 | | 本学における社会教育に関する科目(社会教育主事任用資格の取得に必要な科目) |
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教科書 | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 社会教育の連携論-社会教育の固有性と連携を考える- | 鈴木眞理、伊藤真木子、本庄陽子編 | 学文社 | 2015 | | | | | | 02 | 社会教育の施設論-社会教育の空間的展開を考える- | 鈴木眞理、井上伸良、大木真徳編 | 学文社 | 2015 | | | | | | 03 | 社会教育の公共性論-社会教育の制度設計と評価を考える- | 鈴木眞理、稲葉隆、藤原文雄編 | 学文社 | 2016 | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | (1) 社会教育主事任用資格を取得しようとする者は、本学における社会教育に関する科目を修得しなければならない。 (2) 生涯学習概論B、社会教育経営論A・B、社会教育実習及び社会教育演習を履修することができるのは、生涯学習概論Aの単位を修得した者に限る。 (3) 社会教育主事任用資格に関する科目単位修得証明書(見込証明書)が必要な者は、教育企画課に願い出ること。 |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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