実務経験の有無 | | | | | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | スポーツ現場での実務経験を有する。 | | | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 主にスポーツ現場で生じる運動器の機能低下に対するリコンディショニングの考え方や手法を、現場経験を基にした理論的背景や実践例を通じて講義し、学生が現場で応用できる知識を提供する。 | | | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | スポーツ現場での経験を基に、運動器の機能低下に対するリコンディショニングのプロセスを、理論と実践の両面から解説し、具体的な症例や課題を取り上げ、現場での判断力や応用力を養うことを目的とした講義を展開していく。 | | |
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授業の概要 | | リコンディショニングは、「何らかの原因によって低下した身体機能、体力・運動能力、体調を望ましい状態に戻すための働きかけであり、対象者の身体レベルを望ましい状態に向上させるための働きかけをも包括するもの」である。本講義では、スポーツ活動に制約が及んでしまう身体的なコンディショニングの問題のうち、主に運動器にみられる機能的問題、機能低下に対するリコンディショニングの考え方を各テーマ毎に具体例を上げ解説していく。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=642&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=667&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=773&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1254&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=827&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=792&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 運動器の機能低下に対するリコンディショニングの基礎的な理論と実践について理解を深めるとともに、具体的な症例や課題を通じて、スポーツ現場で求められる判断力や応用力を身につけることを目指す |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | リコンディショニングの基礎的事項を説明できる。 | | | | | 情意的領域 | | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | リコンディショニングの基礎的事項を十分説明できる。 | | | | | 情意的領域 | | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 基本的な知識を理解している | 基本的な知識を理解し、他人に説明することが出来る | 基本的な知識を十分理解している。 | 基本的なことを、概ね理解している。 | 最低限必要な知識を理解している。 | 基本的な知識を理解していない | | | | | | | アスレティックトレーナーの基礎的役割を理解している | アスレティックトレーナーの役割を十分理解した上で、その役割を説明できる。 | アスレティックトレーナーの役割を十分理解している | アスレティックトレーナーの役割を概ね理解している | アスレティックトレーナーの役割を最低限、理解している | アスレティックトレーナーの役割を理解していない | | | | | | | リコンディショニングの基本的目的を理解している | リコンディショニングの目的と問題点を解決するための方法を理解している。 | リコンディショニングの目的、方法を十分理解している | リコンディショニングの目的、方法を理解している | リコンディショニングの目的、方法を最低限理解している | リコンディショニングの目的、方法を理解していない | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 授業テーマに合わせ、スポーツ現場における実務経験を生かしたアスレティックトレーナーの観点と教科書とパワーポイントの資料を中心に講義を行う。必要に応じ、資料を配布する。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション | 担当教員紹介、授業概要の説明、授業目標の説明、授業計画の説明、成績評価方法の説明、履修上の注意の説明する。 | | シラバスを熟読する | 4時間 | | | | | | | 2. | リコンディショニング総論 | リコンディショニングの概要ついて説明する. | | 教科書2~9ページ,配布資料を参照に復習する | 4時間 | | | | | | | 3. | リコンディショニングで用いる代表的な手法① | リコンディショニングで用いる「エクササイズ」,「テーピング・インソール・ブレイス」について説明する. | | 教科書12~24ページ,配布資料を参照に復習する | 4時間 | | | | | | | 4. | リコンディショニングで用いる代表的な手法② | リコンディショニングで用いる「物理的刺激によるアプローチ」,「徒手的アプローチ」について説明する. | | 教科書25~43ページ,配布資料を参照に復習する | 4時間 | | | | | | | 5. | リコンディショニングにおける評価とプログラム | リコンディショニングにおける「評価結果の用い方」,「プログラミングの実際」について説明する | | 教科書44~49ページ,配布資料を参照に復習する | 4時間 | | | | | | | 6. | リコンディショニングに必要な組織修復,治癒過程の知識 | リコンディショニングに必要な組織修復,治癒過程の知識について説明する. | | 教科書50~61ページ,配布資料を参照に復習する | 4時間 | | | | | | | 7. | 前半テスト | 授業理解度の確認のため筆記試験を行なう. | | | 4時間 | | | | | | | 8. | 機能的,身体的な状態に合わせたリコンディショニング① | コンディション不良に関係する「筋力」への評価と対応について説明する. | | 教科書62~69ページ,配布資料を参照に復習する | 4時間 | | | | | | | 9. | 機能的,身体的な状態に合わせたリコンディショニング② | コンディション不良に関係する「関節可動性・柔軟性」への評価と対応について説明する. | | 教科書70~79ページ,配布資料を参照に復習する | 4時間 | | | | | | | 10. | 機能的,身体的な状態に合わせたリコンディショニング③ | コンディション不良に関係する「バランス機能」への評価と対応について説明する. | | 教科書80~88ページ,配布資料を参照に復習する | 4時間 | | | | | | | 11. | 機能的,身体的な状態に合わせたリコンディショニング④ | コンディション不良に関係する「全身持久力」への評価と対応について説明する. | | 教科書89~94ページ,配布資料を参照に復習する | 4時間 | | | | | | | 12. | 機能的,身体的な状態に合わせたリコンディショニング⑤ | コンディション不良に関係する「姿勢・アライメント」への評価と対応について説明する. | | 教科書95~102ページ,配布資料を参照に復習する | 4時間 | | | | | | | 13. | 機能的,身体的な状態に合わせたリコンディショニング⑥ | コンディション不良に関係する「体重管理」への評価と対応について説明する. | | 教科書103~108ページ,配布資料を参照に復習する | 4時間 | | | | | | | 14. | 機能的,身体的な状態に合わせたリコンディショニング⑦ | コンディション不良に関係する「スポーツ動作」への評価と対応について説明する. | | 教科書109~117ページ,配布資料を参照に復習する | 4時間 | | | | | | | 15. | 後半テスト | 授業理解度の確認のため筆記試験を行なう | | | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 評価は筆記試験(評価割合:前半50%+後半50%=100%)、授業態度(評価割合減点あり)に基づき行う。試験については、授業内で解説しながら返却する。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | ◎ | | 100% | | | | | | 授業内レポート | | | | 評価対象外 | | | | | | 授業外レポート | | | | 評価対象外 | | | | | | 演習・実技 | | | | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | | | | 減点あり | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・将来、トレーナー関連資格取得を希望している学生が望ましい ・2/3以上の出席が無い学生は評価対象外とする(欠格条件)。 ・授業態度が悪い学生は成績評価から減点する。 ・指導後も改善が見られない場合は退出させ、それ以降の講義への出席を認めない。 ・20分以上の遅刻は欠席とみなす。 ・授業計画は、授業の進み方により、多少前後することがある。 |
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関連科目 | | アスレティックリハビリテーション実習・アスレティックリハビリテーション演習、アスレティックトレーニング演習 |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト④リコンディショニング | | 日本スポーツ協会 | 2022 | | | | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | リファレンスブック | | 日本スポーツ協会 | 2018 | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | テキスト購入の際、新カリキュラムのテキストを購入すること(旧カリキュラムではないので注意すること) |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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