実務経験の有無 | | | | | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | "中学高等学校において体育教師として指導経験あり 全国ダンス・表現運動授業研究会に所属し実践研究中 | | | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 「ダンスⅠ」は中学校・高等学校保健体育科教員免許状取得に必須科目であることから、学習指導要領「ダンス」領域に基づいた授業を実践解説するとともに、指導力・表現力を身に付ける。 | | | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | 中学高等学校現場で行っていた授業を解説しながら進めることで、授業づくりのポイントを示し、教師の指導力や動き・表現の幅を広げるとともに、授業の際に教師に必要な資質を身に付けることを目指す。 | | |
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授業の概要 | | 学習指導要領の「ダンス」領域にある「創作ダンス」「フォークダンス」「現代的なリズムのダンス」を現場で行う授業例を挙げて行う。ダンス授業を生徒役として行った後に授業の解説を行い、教師が現場で行う動きの示範や言葉かけを学び、学校体育における表現ダンスについて実技を通して学習する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=435&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=460&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=566&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1047&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=620&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=585&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | ■ | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 中学校・高等学校におけるダンス授業を実技を通して学ぶ。イメージから動き(表現)を膨らませたり、音楽のリズムの特徴を捉えて自由な動きを組み合わせたり、伝承されてきた踊りで交流したり、自らが実技を通して表現する身体を身に付ける。また、学習指導要領に書かれている「ダンス」領域について理解し、動きの示範の仕方やグループ活動への言葉かけなど(教師行動)を学び、中学校高等学校保健体育科教員免許状取得を目指す。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 動きの幅を広げるための題材を知る。 | | | | ■ | 情意的領域 | 仲間の表現や意見を認めて、表現を楽しむ。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 表現の手がかりとなる課題(運動課題・音楽のリズム)を通して極限まで体を動かす。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 動きの幅を広げるための題材を用いて表現する。 | | | | ■ | 情意的領域 | 仲間の表現や意見を認めて表現や動きに活かす。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 表現の手がかりとなる課題(運動課題・音楽のリズム)を通してオリジナルの表現を堂々と発表する。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 創作ダンスにおける体の使い方。 | 運動課題に対してのDKWを理解して十分に取り組むことができる。 | 運動課題に対してのDKWを理解して取り組むことができる。 | 運動課題に忠実に取り組むことができる。 | 運動課題を理解して取り組むことができる。 | 運動課題に取り組むことができない。 | | | | | | | 現代的なリズムのダンスにおける体の使い方。 | 音楽のリズムの特徴を捉えて自由に弾み、動きを多様に組み合わせることができる。 | 音楽のリズムの特徴を捉えて自由に弾むことができる。 | 音楽のリズムにのってノリノリで動くことができる。 | 音楽のリズムにのって動くことができる。 | 音楽のリズムにのることができない。 | | | | | | | フォークダンスにおける体の使い方.。 | 歴史的な背景やダンス用語を理解または使用し特徴を捉えて踊りを覚え仲間との交流を楽しんで踊ることができる。 | 歴史的な背景やダンス用語を理解または使用し特徴を捉えて仲間との交流を楽しんで踊ることができる。 | 歴史的な背景やダンス用語を理解し、特徴を捉えて踊ることができる。 | 伝承されてきた踊りの特徴を捉えて踊ることができる。 | 伝承されてきた踊りを正確に踊ることができない。 | | | | | | | グループ活動場面 | 仲間の表現や意見を認め、オリジナルの表現や動きを見つけて楽しみ、作品としてまとめ発表することができる。 | 仲間の表現や意見を認め、作品としてまとめて発表することができる。 | オリジナルの表現や動きを見つけて楽しみ、作品としてまとめ発表することができる。 | 仲間から出た表現や意見をまとめること(動くこと)ができる。 | 仲間共に作品つくりに取り組めず、コピーダンスになってしまう。 | | | | | | | 教師役活動場面 | 教師としての場面を想定し、示範の動きをメリハリよくダイナミックに動くことができる。 | 教師としての場面を想定し、示範の動きをメリハリよく動くことができる。 | 示範の動きを理解し、ポイントを押さえて動くことができる。 | 示範の動きを理解し、動こうと努力することができる。 | 示範の動きを恥ずかしがってしまい、全くできない。 | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 学習指導要領のに基づいたダンス授業「創作ダンス」「フォークダンス」「現代的なリズムのダンス」を実施し、心と体を解放させて動く体を養う。1時間の授業の後半では、授業の解説を行い教師として行う示範の動きや授業場面を想定してグループ活動への言葉掛けを考える。 授業の最後には、グループで作品をつくり発表会を行い成績を出す。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション 出会いのダンス | 授業の狙いと進め方,成績評価の方法および諸注意について解説する。 出会いのダンスで心と体を解放 | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | | 2. | 8421魔法のリズム | ダンス授業で行うウォーミングアップを行う | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | | 3. | 創作ダンス 「走るー止まる」 | 創作ダンス 運動課題「走るー止まる」 ミニ作品創作 | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | | 4. | 創作ダンス 「集まるーとび散る」 | 創作ダンス 運動課題「集まるーとび散る」 ミニ作品創作 | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | | 5. | 創作ダンス 「スポーツいろいろ」 | 創作ダンス パントマイムにならないダンスの創作方法を学ぶ 簡単な授業内の発表会の運営方法を知る | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | | 6. | 創作ダンス 「彫刻の森」 | 創作ダンス 群の変化、恒星の変化の工夫を学ぶ | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | | 7. | 作品鑑賞 | 作品を評価する方法を学ぶ 課題解決で教師が引き出す | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | | 8. | フォークダンス① | フォークダンスで使用する用語の学習と声掛けをしながら踊る練習 | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | | 9. | フォークダンス② | フォークダンスで使用する用語の学習と声掛けをしながら踊る練習 | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | | 10. | アフリカンダンス | 学期の最初に行う授業のポイントを学ぶ。 動きに込められた願いを意識して踊り、創作する。 | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | | 11. | 現代的なリズムのダンス 「ロックのリズム」 | 現代的なリズムのダンス ロックのリズムの特徴を捉えて自由に弾んで踊る。ダンスの交流会またはダンスバトルを実施 | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | | 12. | 現代的なリズムのダンス 「ヒップホップのリズム・床を使ってブレイクダンス風に」 | 現代的なリズムのダンス ヒップホップのリズムの特徴を捉えて自由に弾んで踊る。ダンス交流会またはダンスバトルを実施。 | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | | 13. | チーム作品創作 | 創作ダンスか現代的なリズムのダンスを選び、チームで作品創作をする。 | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | | 14. | チーム作品創作 | 創作ダンスか現代的なリズムのダンスを選び、チームで作品創作をする。 | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | | 15. | 作品発表会(実技テスト) | 作品の発表会を実施し、実技テストとする。 | | 中学校学習指導要領におけるダンスについて学習 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | ①実技試験 ・創作ダンスか現代的なリズムのダンスを選んで1分程度の作品チームで創作 ・学習指導要領で示されている技能を身につけられているかを総合的に評価 ②レポート課題 ③出席点(5回目の欠席で放棄とみなす) ④学習カード |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業内レポート | ◎ | 〇 | 〇 | 40% | | | | | | 授業外レポート | 〇 | ◎ | 〇 | 20% | | | | | | 演習・実技 | 〇 | 〇 | ◎ | 40% | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | レポートには、コメントを記入し返却する。 また、実技に関しては作品創作過程において助言を行う。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | 保健体育科教師としての意識を持って受講すること 保健体育科教師としての意識を持って受講すること ・服装、髪型、アクセサリー(生徒の前に立つ服装としてふさわしいかどうか) (禁止例:私服デニムやスカート肌が見える面積が広い服。ピアス、ネックレス、指輪等) |
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関連科目 | | |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 中学校学習指導要領解説 保健体育編 | 文部科学省 | 東山書房 | 2019 | | | | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 明日からトライ!ダンスの授業 | 全国ダンス・表現運動 授業研究会 | 大修館書店 | 2011b
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オフィスアワー | | 小川研究室:火曜 14:20~15:50 @4体1階研究室2 |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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