実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 子どもは社会的な存在であり、その子どもに働きかける教育という営為もまた社会的なものである。本講義では教育に関わる誰もが知っているような事柄(社会状況と教育の関係、学校における多様性をめぐる問題、学歴社会の功罪、学力格差など)を取り上げ、教育社会学の知見を用いてそれらを解説する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=307&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=332&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=438&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=919&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=492&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=457&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 教育社会学の知識、考え方を理解し、教育を社会的な営為として捉えることができるようになる。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 講義で解説された知識を理解している。 | | | | ■ | 情意的領域 | 世の中で起きている教育「問題」に関心を持つことができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 講義の内容を踏まえて、教育「問題」に対する自分の意見を述べることができる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 講義で解説された知識を、それぞれの相互のつながりを含めて理解している。 | | | | ■ | 情意的領域 | 世の中で起きている教育「問題」に関心を持ち、その「問題」に対して批判的な思考ができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 講義の内容を参照し、自分や他者の教育経験を相対化した上で、教育「問題」に対する自分の意見を述べることができる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 知識の理解度(認知的領域) | 全課題・試験の合計得点率が90%を超えている。 | 全課題・試験の合計得点率が80~89%である。 | 全課題・試験の合計得点率が70~79%である。 | 全課題・試験の合計得点率が60~69%である。 | 全課題・試験の合計得点率が60%に満たない。 | | | | | | | 教育「問題」への関心(情意的領域) | 世の中で起きている教育「問題」に関心を持ち、その「問題」に対して複眼的かつ批判的な思考ができる。 | 世の中で起きている教育「問題」に関心を持ち、その「問題」に対して批判的な思考ができる 。 | 世の中で起きている教育「問題」に幅広く関心を持つことがで きる。 | 世の中で起きている教育「問題」に関心を持つことができる。 | 世の中で起きている教育「問題」に関心を持つことができない。 | | | | | | | 教育「問題」に対する自分の考えの表明(技能表現的領域) | 講義の内容や関連する先行研究の知見を参照し、自分や他者の教育経験を相対化した上で、教育「問題」に対する自分の意見を述べることができる。 | 講義の内容を参照し、自分や他者の教育経験を相対化した上で、教育「問題」に対する自分の意見を述べることができる。 | 講義の内容を参照し、自分の教育経験を相対化した上で、教育「問題」に対する自分の意見を述べることができる。 | 講義の内容を踏まえて、教育に対する自分の意見を述べることができる。 | 教育「問題」の捉え方が一面的で、独りよがりな意見しか述べることができない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 毎回、具体的な教育事象や教育「問題」を取り上げ、主に教育社会学の知見からそれらを解説する。基本的には講義形式となるが、適宜グループディスカッションの機会を設け、受講者同士での意見交換を行う。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション | 授業の概要と社会教育主事養成課程について解説をする。 | | オリエンテーションの内容を復習し、アンケートに回答する。 | 4 | | | | | | | 2. | 教育費と奨学金 | 教育費はどのくらいかかるのか、奨学金をめぐる状況、アメリカ学費ローン問題について学び、お金と教育について考察する。 | | 授業内容を復習する。 | 4 | | | | | | | 3. | 子どもの貧困① | 子どもの貧困について、社会学データと大規模調査からその実態を概観し、問題を考察する。 | | 授業内容を復習する。 | 4 | | | | | | | 4. | 子どもの貧困② | 学校給食や子ども食堂など、子どもの貧困問題を「食」の観点から考える。 | | 授業内容を復習する。 | 4 | | | | | | | 5. | 児童相談所の役割 | 児童相談所の役割と学校連携における課題について解説する。 | | 授業内容を復習する。 | 4 | | | | | | | 6. | いじめ① | 大津いじめ事件の発覚からいじめ防止対策推進法の成立までを学び、学校におけるいじめ防止に対する組織的対策について解説する。 | | 授業内容を復習する。 | 4 | | | | | | | 7. | いじめ② | 特にジェンダー問題に焦点を当て、#Me Too運動など女性蔑視に対する社会的関心の高まり、ルッキズムとメディアの功罪などについて解説する。 | | 授業内容を復習する。 | 4 | | | | | | | 8. | マイノリティと教育① | 社会的排除と差別について解説をする。 | ■ | 授業内容を復習する。 | 4 | | | | | | | 9. | マイノリティと教育② | エスニックマイノリティ、ニューカマーと教育の関係について、多文化教育の取り組みを通して解説をする。 | ■ | 授業内容を復習する。 | 4 | | | | | | | 10. | マイノリティと教育③ | 性的マイノリティと教育の関係、インクルーシヴ教育について解説をする。 | ■ | 授業内容を復習する。 | 4 | | | | | | | 11. | 教員の働き方改革と学校をめぐる課題① | 「教員勤務実態調査」から教員の労働実態について学び、現代の学校や教員をめぐる問題を考察する。 | | 授業内容を復習する。 | 4 | | | | | | | 12. | 教員の働き方改革と学校をめぐる課題② | ブラック部活の実態について事例を解説し、今後の部活動や指導者はどうあるべきかについてグループディスカッションで議論する。 | | 授業内容を復習する。 | 4 | | | | | | | 13. | 社会と学校のレリバンス① | 文科省の問題行動調査から不登校の状況について概観し、「学校に行くこと」について国際比較調査のデータから解説する。 | | 授業内容を復習する。 | 4 | | | | | | | 14. | 社会と学校のレリバンス② | 昨今の日本の労働社会の状況とキャリア教育について学び、これからの働き方と教育のつながりについて考察する。 | | 授業内容を復習する。 | 4 | | | | | | | 15. | 教育改革と学校 | 学校改革の事例を解説し、これからの学校に何が必要で必要でないか、グループディスカッションを通してそれぞれの意見を述べる。 | | 授業内容を復習する。 | 4 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 授業内で実施するディスカッションおよび各回の課題(合計で60%)と期末試験(40%)で成績評価を行う。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | ◎ | | 40% | | | | | | 授業内レポート | 〇 | 〇 | 〇 | 60% | | | | | | 授業外レポート | | | | | | | | | | 演習・実技 | | | | | | | | | | 授業態度 | | | | 評価として考慮する | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | Google Classroom(GCR)を用いて、毎回の講義の質問や感想・コメントを受け付ける。応答は基本的にGCR内で行うが、内容によっては授業で紹介し、解説をする場合もある。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | 2/3以上の講義に出席しない場合には、出席日数不足として成績は「放棄」となる。 不正行為を行った場合、本講義の成績は「不可」とし、次年度以降の単位履修は認めない場合がある。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | よくわかる教育社会学 | 酒井朗・多賀太・中村高 | ミネルヴァ書房 | 2012 | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | 毎回の講義スライドや資料は基本的にGCRで配信する。 |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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