科目ナンバリング		S-TRM342J-01

科目コード		966130

科目名		アスレティックトレーニング演習

科目名（英語）		Athletic Training Seminar

学科		体育学科

学年		４年

学期		集中

授業形態		演習

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		小田　桂吾小勝　健司高橋　陽介山口　貴久

開講の別		同時開講

実務経験の有無

アスレティックトレーナー現場での実務経験を有する.

授業の概要

アスレティックトレーナーとして必要な評価、競技復帰プログラムの作成および実践と、傷害予防を目的とした評価、トレーニングプログラム作成および実践を総合的に学習し、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー資格取得に必要な知識と技術を深める

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

■		■

体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku

スポーツ栄養学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ栄養学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo

スポーツ情報マスメディア学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ情報マスメディア学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media

現代武道学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

現代武道学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd

子ども運動教育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

子ども運動教育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm

アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）

	反転学習

	ディスカッション

	ディベート	■

	グループワーク	■

	プレゼンテーション	■

	実習

	フィールドワーク	■

授業の一般目標

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー資格取得に必要な知識と技術を獲得する。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	アスレティックトレーナーとして活動するにあたって必要な知識を習得する。

■	情意的領域	選手のアスレティックトレーニング指導において選手および他領域の専門家とコミニュケーションが取れる知識を習得する。

■	技能表現的領域	選手のコンディションに応じて、基本的なアスレティックトレーニングの指導が出来るようにする。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	アスレティックトレーナーとして活動するにあたって必要な知識を習得し、活用できるようにする。

■	情意的領域	選手のアスレティックトレーニング指導において選手および他領域の専門家とコミニュケーションが取れるようにする。

■	技能表現的領域	選手のコンディションに応じて、専門的なアスレティックトレーニングの指導が出来るようにする。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

アスレティックトレーナーとして必要な知識の習得	救急処置から競技復帰まで対応可能な知識を生かした上で全て実践することが出来る．	救急処置から競技復帰まで対応可能な知識を生かして、実践することが出来る．	救急処置から競技復帰まで対応可能な知識を生かした上で一部を概ね実践することが出来る．	救急処置から競技復帰まで対応可能な知識を生かし、サポートを受けながら最低限の実践することが出来る．	救急処置から競技復帰まで対応可能な知識を実践することが出来ない．

アスレティックトレーナーとしてのコンディショニング指導	スポーツ現場におけるコンディショニングの全てを実践することが出来る．	スポーツ現場におけるコンディショニングの一部を指導されながら実践することが出来る．	スポーツ現場におけるコンディショニングの一部を指導されながら概ね実践することが出来る．	スポーツ現場におけるコンディショニングの知識を生かし、最低限の指導ができる。	スポーツ現場におけるコンディショニングを実践出来ない．

積極的に授業に参加できる。	授業目標を意識して積極的に授業に参加し、主体的に学ぶことができる。	授業目標を意識して積極的に授業に参加することができる。	授業目標を意識してある程度、授業に参加することができる。	授業目標を意識して授業に参加することができる。	授業目標を意識して授業に参加することができない。

授業計画（全体）

アスレティックトレーナーとしてアスリートを対象とした評価・測定、トレーニングプログラム作成、トレーニング指導、再評価および再指導ができるように、実際のトレーナー活動に準じて授業を行う。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション	担当教員紹介、授業概要の説明、授業目標の説明、授業計画の説明、成績評価方法の説明、履修上の注意の説明		シラバスを熟読する。	４時間

2.	検査・測定および評価①	アスリートを対象にしたメディカルチェックに必要な知識、測定方法の技術の習得。		配布資料およびAT専門科目テキスト⑤を用いて予習，復習を行う。	４時間

3.	検査・測定および評価②	測定機器を用いた評価・測定技術を習得する。		配布資料およびAT専門科目テキスト⑤を用いて予習，復習を行う	４時間

4.	メディカルテック①	メディカルチェックを実施するための企画，準備を行う．		配布資料およびAT専門科目テキスト⑤を用いて予習，復習を行う	４時間

5.	メディカルテック②	メディカルチェックを実施し，データ収集とその統合と解釈をする。		配布資料およびAT専門科目テキスト⑤を用いて予習，復習を行う	４時間

6.	メディカルテック③	メディカルチェックの結果から問題点の抽出および，選手へのフィードバックを行う．		配布資料およびAT専門科目テキスト⑤を用いて予習，復習を行う	４時間

7.	救急処置①	スポーツ現場における救急処置について解説およびグループワークを行う。		配布資料およびAT専門科目テキスト⑧を用いて予習，復習を行う．	４時間

8.	救急処置②	スポーツ現場における救護活動を行う．		配布資料およびAT専門科目テキスト⑧を用いて予習，復習を行う．	４時間

9.	アスレティックリハビリテーションおよびコンディショニング	競技種目特性に基づいたリハビリテーションプログラム作成および指導について学ぶ。		配布資料および全AT専門科目テキストを参照に予習，復習を行う．	４時間

10.	スポーツ現場におけるトレーナー活動①	トレーナーブース活動に向けた，企画・運営の準備．緊急時のアクションプランの立案．		配布資料および全AT専門科目テキストを参照に予習，復習を行う．	４時間

11.	スポーツ現場におけるトレーナー活動②	大会時におけるトレーナーブース活動を行う。		配布資料および全AT専門科目テキストを参照に予習，復習を行う．	４時間

12.	スポーツ現場におけるトレーナー活動③	大会時におけるトレーナーブース活動を行う。		配布資料および全AT専門科目テキストを参照に予習，復習を行う．	４時間

13.	フィールドテスト①	フィールドテストについて、測定項目、測定方法等，企画・運営の準備．立案を行う。		配布資料およびAT専門科目テキスト⑥を参照に予習，復習を行う．	４時間

14.	フィールドテスト②	フィールドテストを実施し、測定結果をまとめ、その結果から問題点等を抽出し、選手にフィードバックする。		配布資料およびAT専門科目テキスト⑥を参照に予習，復習を行う．	４時間

15.	実技試験	日本スポーツ協会公認AT実技試験の内容に沿って実技試験を行う。		AT専門科目テキスト⑤、⑦、⑧を参考に復習を行う	４時間

成績評価方法（方針）

評価はグループワークの取り組みおよび実技試験の結果にに基づき行い、成績は授業内で解説しながらフィードバックを行う。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験			◎	20％

授業内レポート

授業外レポート	〇			10％

演習・実技	◎	◎	◎	70％

授業態度				欠格条件

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

実技に関しては必要に応じてフォードバックする。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー受験希望者が望ましい　　　　　　　　　　　
・2/3以上の出席が無い学生は評価対象外とする（欠格条件）。　
・授業態度が悪い学生は成績評価から減点する。
・指導後も改善が見られない場合は退出させ、それ以降の講義への出席を認めない。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。