科目ナンバリングS-pht213J-09
科目コード551140
科目名ダンスⅠ
科目名(英語)DANCE Ⅰ
学科体育学科
学年1年
学期後期
授業形態実技
必修・選択の別
単位数1
担当教員小川 真季
神野 未来
開講の別同時開講


実務経験の有無
ダンス指導及び小・中・高校での実務経験を有する。
授業の概要
毎回、バーを使いクラシックバレエの基本的な動きを行う。また、バーの動きでは、柔軟性やバランス能力、細かいステップなどを習得していく。その後、フロアーの動きでは、ジャンプや回転を中心に実施する。これらの動きは、教育・保育の現場を想定しながら、音楽に合わせて行い、動きの技だけでなく音感を育むことも重視する。 
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
クラシックバレエのバーを使った動きは、約350年の歴史の中で体系化されたトレーニング方法であり、体幹や柔軟性を育むのに大変有効である。そのため、様々なスポーツの基礎的なトレーニングにも成り得る。クラシックバレエの基本的な動きを繰り返し実践することで、自己の身体と向き合いながら、体幹や柔軟性、調整力を高めることが目標である。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域自己の身体に対して、意識しながら気づくことができる。
情意的領域合理的な身体の動かし方について、詳しく理解することができる。
技能表現的領域課題となる振付を覚えて、音楽に合わせて踊ることができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域自己の身体に気づくことができる。
情意的領域合理的な身体の動かし方について理解することができる。
技能表現的領域質の異なる動きを連続して実施することができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
自己の身体に気づくことができる。自分の重心の位置などに意識を向け十分にバランスをとることができる。自分の重心の位置などに意識を向けバランスをとることができる。おおむね自分の重心の位置などに意識を向けバランスをとることができる。重心位置が曖昧で、十分に使えていない。自分の身体への気づきがない。
合理的な身体の動かし方について理解している。合理的な身体の動かし方について十分に理解できる。床を踏む動きや、脚の裏の使い方について理解し、動かすことができる。床を踏む動きや、脚の裏の使い方についておおむね理解できている。ゆっくりとした動きではできるが、早動きになるとできていない。動きそのものができていない。
質の異なる様々な動きに対応することができる。質の異なる様々な動きに十分対応することができる。ジャンプ、回転、バランス、ステップなど、質の異なる動きをつなげて踊ることができる。2つの異なる動きをつなげて踊ることができる。それぞれの動きはできるが、それらの動きを繋げて踊ることができない。動きそのものができない。
音楽に合わせて振付けを踊ることができる。音楽の余韻や間を振付の中で表現することができる。音楽のテンポを理解し、正確に踊ることができる。音楽のテンポを理解しているが、振付が音楽に合わないことがある。音楽のテンポを理解しているが、正確に踊ることができない。音楽のテンポを理解しておらず、正確に踊ることができない。
身体の方向、腕の動き、足の動きがすべて連動して踊ることができる。身体の方向、腕の動き、足の動きがすべて連動して踊ることができる。やや身体の方向に甘さがみられるが、腕の動き、足の動きがすべて連動して踊ることができる。身体の方向は曖昧だが、腕の動き、足の動きを連動して踊ることができる。腕の動きに甘さがあるが、足の動きはやや正確に踊ることができる。身体の方向、腕の動き、足の動きがすべて連動していない。
授業計画(全体)
毎時間クラシックバレエの基本的な動きを実施し、授業を重ねる毎にレベルを上げていく。その際、4拍子や3拍子の動きにも対応できるよう、音感も鍛えながら実施する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション担当教員の紹介、授業の目標と進め方、 成績評価の方法についての説明。ダンス作品DVD鑑賞。鑑賞した作品についてのレポートを作成する。1時間
2.足の動きと手の動き5つの足のポジションと4つの手の動きを理解する。手足の動きの名称について復習する。1時間
3.両手でバーにつかまって行う動きバーを両手で握り、床を踏む動きとバランスの動きを行う。自分の軸について確認する。1時間
4.片手でバーにつかまる動きバランスをとりながら、床を踏む動きを行う。自分の軸について確認する。1時間
5.バーを用いたジャンプの動き床を踏んでからジャンプをするステップを行う。足の裏全体で床を踏む動きを確認する。1時間
6.バーを用いてバランスとジャンプの動きバーを用いて、バランスやジャンプを行う。両足でバランスをとる。1時間
7.バーを用いたターンの動きバーを用いて、ジャンプやバランス、ターンを行う。片足でバランスをとる。1時間
8.ジャンプとバランスとターンを組み合わせた動きフロアで、ジャンプとバランスとターンを組み合わせた動きを行う。ターンの時の顔を動きについて確認する。1時間
9.テップ①フロアで4種類以上のステップで構成された動きを行う。質の違うステップについて確認する。1時間
10.ステップ②フロアで5種類以上のステップで構成された動きを行う。質の違うステップについて確認する。1時間
11.バランスとターン①フロアでバランスからターンを行う動きを行う。バランスとターンの動きについて確認する。1時間
12.ジャンプとターン①フロアでジャンプとターンの動きを行う。床を踏む動きについて確認する1時間
13.ジャンプとターン②フロアでジャンプとターンの動きを行う。上半身の引き上げについて確認する。1時間
14.ステップ、ジャンプ、バランス、ターンの動き①13回目までの授業で学んできた動きを音楽に合わせて踊る。課題曲のテンポやカウントを覚える。1時間
15.ステップ、ジャンプ、バランス、ターンの動き②13回目までの授業で学んできた動きを音楽に合わせて踊る。動画で撮影した振付を確認する。1時間
成績評価方法(方針)
実技試験で、授業内容の理解度を確認する。また、受講態度や出席状況を総合的に評価する。しかし、出席回数が単位取得条件を満たしていても、授業内容が理解できていないと判断した場合、単位取得は認められない。また、他の受講者に悪影響と思われる行動や発言をしたと授業担当者が判断した場合、単位取得は認めない。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験50%
授業内レポート評価対象外
授業外レポート評価対象外
演習・実技30%
授業態度20%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポート実施する場合は、授業内で指示をします。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・授業を通じて自己の身体に興味を持つこと。
・体調管理を怠らない。(飲み物を各自準備する。但し、蓋のある容器のみ持込可。)
・体育館使用上のルール、授業を受ける最低限のマナーを守る。
 ①授業中、周囲に目を配り、互いがより良く学びあえる空間を築く様、努めること。
 ②活動の妨げになるものは一切身につけないこと。
 ③服装については、授業担当者の指示に従うこと。
関連科目
ダンスⅡ,教職総合実技
教科書
書名著者出版社出版年
01適宜資料を配布する。
参考書
書名著者出版社出版年
01舞踊学講義片岡康子大修館1991
オフィスアワー
火曜:14時30分~16時
GCR
6p6a3fn
その他
感染症感染拡大防止の観点から、オンライン授業を実施する場合には別途指示する。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。