実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | スポーツとマスメディアの関係を、歴史や実例に基づき多角的な観点から講義する。実務経験を活かし、折に触れてスポーツに絡む時事ニュースについても背景と真相を説く。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | ■ | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | メディアが報じるスポーツの記事や番組が、どこに力点を置いて作られているかを考察する。その過程を知ることによってスポーツとメディアの関係性について理解を深める。同時にスポーツ報道にどう接したらいいかを考えるようになり、徐々にメディアリテラシーを身に付ける。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | メディアとスポーツの関係性を知り、社会に及ぼす影響を深堀りする | | | | ■ | 情意的領域 | スポーツ報道全般のなかで記事の良し悪しを判断する | | | | ■ | 技能表現的領域 | スポーツ振興を考えてより良いスポーツ報道を提言する | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | メディア全体の概要、その置かれた状況を学ぶ。特にスポーツを伝えるメディアの特性を理解できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | スポーツによる感動をメディアはどう伝えるていのかを考えられる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 授業内レポートの作成で、メディアの伝える技術を実際に身に付ける。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | メディアとスポーツの関係性 | メディアとスポーツの特性を深く知り、その強い結びつきを理解するとともにあるべき姿を提言できる | メディアとスポーツの特性を知り、その強い結びつきを理解できる | メディアとスポーツの関係性を理解できる | メディアとスポーツの関係性にある程度関心を持つが、理解力がやや不足 | メディアとスポーツの特性が理解できていない | | | | | | | スポーツの感動 | スポーツの感動をメディアから十分読み取り、内容を第三者に伝えられる | スポーツの感動をメディアから十分に読み取れる | スポーツの感動をメディアの役割であることを理解できる | スポーツ報道における感動をある程度は受け止められる | スポーツの感動をメディアから読み取れない | | | | | | | スポーツの振興 | スポーツの振興に向けて報道の良し悪しを理解し実際に発信できる | スポーツ振興に向けて報道の仕方を理解し実際にできる | 報道の仕方を理解できる | 報道の仕方は分かるが、実際にできない | 報道の仕方が理解不十分で実際にできない | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 各回ごとにテーマを設定し講義する。これらのテーマは授業概要に記した大きなテーマと目的に応じて具体化した内容になっている。授業は新聞の紙面やテレビ報道を示しながら、メディアとスポーツのかかわりを深く掘り下げる。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 何を学ぶか | メディアとスポーツの密接な関係性と学ぶ意義を説明する。 | | 図書館などで新聞やテレビ、雑誌のスポーツ報道に接する。 | 4時間 | | | | | | | 2. | メディアとは何か | マスメディアが置かれている現在の状況を説明するなかで、メディアとスポーツのかかわりを示す。 | | 新聞やテレビの報道に日頃から接し、それぞれの特徴を知る。 | 4時間 | | | | | | | 3. | ヒーローの形成 | 力道山、長嶋茂雄、円谷幸吉、イチローらのヒーローはいかにして生まれたか。メディアの果たした役割を考える。 | | 一般紙、スポーツ紙を読み比べする。 | 4時間 | | | | | | | 4. | メガイベントとメディア | 五輪やW杯サッカーに代表されるビッグ大会にメディアはどう関わっているのかを探る。 | | テレビのスポーツ中継の成り立ちを調べる。 | 4時間 | | | | | | | 5. | スポーツの産業化とマスメディアの発達 | 「ゴールデン・カップル」の誕生を、歴史をさかのぼって考える。 | | 図書館でメディアとスポーツあるいはスポーツ報道の関係書物を探す。 | 4時間 | | | | | | | 6. | スポーツイベントと広告 | スポーツの世界において広告の果たす役割を説明する。 | | スポーツ関係の有名キャッチコピーを調べる。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 伝統競技とメディア | 日本スポーツ界において独特な歩みをみせる大相撲はどのようにして生まれたのか。メディア対応からひも解く。 | | 大相撲関係のニュースをピックアップする。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 物語ジャーナリズムとは何か | メディアは「物語」「ドラマ」でスポーツを語ろうとする特徴がある。その功罪を説明する。 | | 日頃のスポーツ報道から「物語」を探す。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 海外のスポーツ報道 | 米国や欧州のメディアはスポーツをどのように伝えているのか。日本とのスタンスの違いを考え、そして確認する。 | | 海外の代表的なスポーツ関係のメディアを調べておく。 | 4時間 | | | | | | | 10. | スポーツ報道とジェンダー | 女性アスリートや障害者をメディアはどう報じているかを検証し課題を説明する。 | | メディアにおける女性アスリートの伝え方を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 11. | スポーツと芸術 | スポーツと芸術は密接なかかわりを持つ。映画、文学、詩などの分野から優れた作品を鑑賞し関係性を考える。 | | スポーツ関係の芸術作品に接する。 | 4時間 | | | | | | | 12. | スポーツとAI | メディアはスポーツ報道でAI導入を進めている。メディア、そしてスポーツは新しい技術によってどう変わろうとしているのかを説明する。 | | これまでの講義内容を復習し最終レポートにつなげる。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 勝者と敗者の視点 | 力道山vs木村政彦の一戦などをビデオ鑑賞させ、勝者と敗者それぞれの立場から「戦評」を書かせる。 | | 地方紙、全国紙の書き方の違いを学んでおく。 | 4時間 | | | | | | | 14. | ステレオタイプの報道 | スポーツの持つ芳醇な世界観を矮小化する動きとして「画一的な見方」による報道があることを説明し、「メディアの危機」も考えさせる。 | | 「メディアの危機」の意味を下調べする。 | 4時間 | | | | | | | 15. | まとめ | これまでの学修内容を総括する。 | | 授業各回のポイントを整理してくる。テストに向けて予習復習する。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 出席状況と授業内レポートを加味し、定期試験(評価割合90%)の結果で総合評価する。提出されたレポートは(授業内で)解説しながら返却する。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | | | 90% | | | | | | 授業内レポート | ◎ | ◎ | ◎ | 10% | | | | | | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | 〇 | 〇 | 〇 | 減点対象 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 授業で課したレポートは相互理解を深めるためのディスカッションを行いながら返却する。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | 私語厳禁。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 現代スポーツを読む | 佐伯年詩雄 | 世界思想社 | 2006 | | | | | | 02 | スポーツ雑誌のメディア史 | 佐藤彰宣 | 勉誠出版 | 2018 | | | | | | 03 | 近代スポーツ批判 | 中村敏雄 | 三省堂 | 1977 | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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