実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 人間にとって「ことば」とは如何なるものであるのかについて、言語学的観点からの概説を試みる。言語学にはその研究目標により様々な立場があるが、本講義では、特に一つの立場に偏ることなく、言語学全般に関する基本的概念をわかりやすく解説する。言語が誰にとっても身近で重要なものであることを認識する機会としたい。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 言語学全般に関する基本的概念を理解する。 身近な言語表現を言語学的立場から分析することができる。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 言語学全般に関する基本的概念を学ぶ。 | | | | ■ | 情意的領域 | 身近な言語表現を言語学的立場から分析してみる。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 言語学全般に関する基本的概念を理解する。 | | | | ■ | 情意的領域 | 身近な言語表現を言語学的立場から分析することができる。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 言語学全般に関する基本的概念を理解する。 | 言語学全般に関する基本的概念を十分に理解し、極めて優秀な成績を修めている。 | 言語学全般に関する基本的概念を十分に理解している。 | 言語学全般に関する基本的概念をおおむね理解している。 | 言語学全般に関する基本的概念を最低限理解している。 | 言語学全般に関する基本的概念を理解していない。 | | | | | | | 身近な言語表現を言語学的立場から分析することができる。 | 身近な言語表現を言語学的立場から分析することが十分にでき、、極めて優秀な成績を修めている。 | 身近な言語表現を言語学的立場から分析することが十分にできる。 | 身近な言語表現を言語学的立場から分析することがおおむねできる。 | 身近な言語表現を言語学的立場から分析することが最低限できる。 | 身近な言語表現を言語学的立場から分析することができない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 特定のテキストは使用せず、毎回テーマに沿ったプリントを配布する。講義全体の流れを説明すると、前半では「ことば」の内部構造について「音声」・「語」・「文」・「意味」の4つの側面に分けて考察する。後半では、「ことば」と「社会」との関係について様々な観点から検討する。 最後にそれまでの講義内容を前提とし、日本語の歴史について概観する。授業視聴後に学習内容についての授業内レポートを毎回提出してもらう。学期内に4回授業外レポートを提出してもらう。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | ことばの様々な研究法 | ことばを研究する際の代表的な研究方法について概説する。 | | 講義の内容を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 2. | ことばの構造(1) 言語音の構造 | ことばの音声的構造を概説する。 音声器官、音素、異音、音声学と音韻論の立場の違い等。 | | 講義の内容を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 3. | ことばの構造(2)語の構造 | ことばの重要な単位である「語」について、形態論的分析法を概説する。 語類、形態素、語形成、語形変化、文法範疇等。 | | 講義の内容を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 4. | ことばの構造(3)文の構造 | 文の構造の分析法について概説する。 階層構造、直接構成素、句構造、語順、類型論等。 | | 講義の内容を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 5. | ことばの構造(4)意味の構造 | ことばの意味的側面についてその分析法を概説する。 意味の意味、意味の場、意味の関係等。 | | ことばの構造(1)~(4)で関心を持ったテーマについてレポートを作成。 | 4時間 | | | | | | | 6. | ことばとその外部(1)固有名について | 言語とその外部の接点にあたる「固有名」について考える。人名:人名の多様性、英米人の人名等 | | 講義の内容を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 7. | ことばとその外部(2)固有名について | 言語とその外部の接点にあたる「固有名」について考える。地名:地名の命名法、英米の地名等 | | 自分の名前の由来についてレポートを作成する。 | 4時間 | | | | | | | 8. | ことばと社会(1)言語の社会的機能 | 文化としての言語、言語の恣意性、サピア・ウォーフの仮説、アイディンティティーとしての言語、言語と民族等 | | 講義の内容を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 9. | ことばと社会(2)言語の多様性 | 言語接触、ピジンとクリオール、多言語社会とその類型、多言語社会とその歴史的起源、単一言語社会等 | | 講義の内容を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 10. | ことばと社会(3)公用語とは何か | 書きことばと話しことば、方言と標準語、国家と標準語、言語教育、国際語、言語政策等 | | 講義の内容を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 11. | ことばと社会(4)英語史概観 | 被征服言語/征服言語としての英語、英国の階級社会と英語、米国フェミニズム運動と英語等。 | | ことばの社会(1)~(4)で関心を持ったテーマについてレポートを作成。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 日本語の歴史(1)日本語の起源・系統 | 日本語の起源・系統についての諸説を概観する。同祖論と重層論等 | | 講義の内容を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 日本語の歴史(2)上代から近世まで | 上代から近世までの日本語の歴史を概観する。日本語の表記の歴史、借用語・翻訳語等 | | 講義の内容を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 日本語の歴史(3)明治維新から日露戦争まで | 明治維新から日露戦争までの日本語の近代化を概観する。言文一致運動, 近代化の過程の文字問題等 | | 講義の内容を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 15. | 日本語の歴史(4)戦前と戦後の言語政策 | 植民地の言語政策、戦後の言語政策,現代日本語の語種とその比率等 | | 日本語の歴史(1)~(4)で関心を持ったテーマについてレポートを作成。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 成績評価は、毎回提出する授業内レポート(40%)と学期内に4回提出する授業外レポート(60%)にもとづき,総合的に判断する。出席回数が2/3以下の場合は成績評価の対象外とする。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業内レポート | ◎ | ◎ | ― | 40% | | | | | | 授業外レポート | ◎ | ◎ | ― | 60% | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 提出されたレポートはコメントを付したうえで返却する。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | この講義の目的は普段何気なく無意識的に使用している「ことば」について一歩下がった位置から客観的・意識的に考察することにより「ことば」の重要性や奥の深さについて考える機会を与えることにある。この講義を通して英語をより深く学ぶための基礎を身につけてほしい。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | 基本的に対面授業で行う。オンラインに変更になる場合は詳細を改めて連絡する。 |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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