科目ナンバリングS-TEA031J-02
科目コード513150
科目名保健体育科教育論Ⅲ
科目名(英語)Pedagogy of Health and Physical Education Ⅲ
学科体育学科
学年3年
学期後期
授業形態講義
必修・選択の別
単位数2
担当教員川戸 湧也
小川 真季
郡山 孝幸
開講の別同時開講


実務経験の有無
小学校,中学校ならびに高等学校での勤務経験を有する
授業の概要
保健体育科教育論Ⅰでの学びを踏まえて,中学校および高等学校における「体育」の教科指導法を解説するとともに,授業を省察する方法についても解説し,自身で授業を設計・実践・評価できるようになることを狙う.
併せて,授業担当教員の実務経験を活かして教具の在り方や安全への配慮についての講義・演習を行う.
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
中学校および高等学校における「体育」の教科指導法を理解しており,授業設計および授業実践ができる.
授業を省察する方法を理解しており,授業内で実施された模擬授業を省察することができる.
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域中学校・高等学校における「体育」の学習についての具体的な進め方を理解することができる
情意的領域より良い体育学習の進め方を見出すことができる
技能表現的領域中学校・高等学校における「体育」の学習についての指導方法を身に付け実践することができる
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域中学校・高等学校における「体育」の学習についての具体的な進め方を理解することができる
情意的領域より良い体育学習の進め方を見出すことができる
技能表現的領域中学校・高等学校における「体育」の学習についての指導方法を身に付け実践することができる
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
認知学習指導要領に示されている内容について十分に理解するとともに,今日の社会的要請を十分に考慮した授業計画を立案できる.学習指導要領に示されている内容について十分に理解して授業計画を立案できる.
あるいは,今日の社会的要請を十分に考慮した授業計画を立案できる.
学習指導要領に示されている内容についておおむね理解して適切な授業計画を立案できる.学習指導要領に示されている内容についておおむね理解しているが,独力で授業計画を立案するには課題がある.学習指導要領に示されている内容ならびに今日の社会的要請を理解していない.
技能模擬授業において,声掛けや発問といった相互作用を駆使するとともに,適切なモニタリング行動を発揮し,生徒の学習成果を保証できる授業を展開できる.模擬授業において,声掛けや発問といった相互作用やモニタリング行動を発揮することができ,生徒の学習成果保証を意図して授業を実施できる.模擬授業において,声掛けや発問といった相互作用やモニタリング行動を積極的に行おうとしている.立案した授業計画に基づいた模擬授業を実施することができる.授業計画の立案に課題があり,実施された模擬授業も教壇に立つレベルに達していない.
授業計画(全体)
2回目から9回目までは,学習指導要領の内容に即して,「A..体つくり運動」から「G.ダンス」の指導方法について講義を行う.10回目以降は,受講生を小グループに編成し,グループごとに授業を計画したうえでその計画に基づく模擬授業を実施する.
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション授業の狙いと進め方,成績評価の方法および諸注意について解説する中学校学習指導要領解説 保健体育科編を熟読してくる.4時間
2.体つくり運動の指導保健体育科教育論Ⅰの内容を踏まえて,授業実施上の工夫および留意点を解説する(川戸)保健体育科教育論Ⅰのノートおよび学習指導要領解説の当該箇所を熟読してくる4時間
3.器械運動の指導保健体育科教育論Ⅰの内容を踏まえて,授業実施上の工夫および留意点を解説する(川戸・小川)保健体育科教育論Ⅰのノートおよび学習指導要領解説の当該箇所を熟読してくる4時間
4.陸上競技の指導保健体育科教育論Ⅰの内容を踏まえて,授業実施上の工夫および留意点を解説する(郡山)保健体育科教育論Ⅰのノートおよび学習指導要領解説の当該箇所を熟読してくる4時間
5.水泳の指導保健体育科教育論Ⅰの内容を踏まえて,授業実施上の工夫および留意点を解説する(郡山)保健体育科教育論Ⅰのノートおよび学習指導要領解説の当該箇所を熟読してくる4時間
6.球技の指導保健体育科教育論Ⅰの内容を踏まえて,授業実施上の工夫および留意点を解説する(郡山)保健体育科教育論Ⅰのノートおよび学習指導要領解説の当該箇所を熟読してくる4時間
7.武道の指導保健体育科教育論Ⅰの内容を踏まえて,授業実施上の工夫および留意点を解説する(川戸)保健体育科教育論Ⅰのノートおよび学習指導要領解説の当該箇所を熟読してくる4時間
8.ダンスの指導保健体育科教育論Ⅰの内容を踏まえて,授業実施上の工夫および留意点を解説する(小川)保健体育科教育論Ⅰのノートおよび学習指導要領解説の当該箇所を熟読してくる4時間
9.授業の分析方法授業をよりよくするために授業を省察することは重要である.ここではその分析方法を解説する(川戸)別途Webに公開する資料を閲覧する4時間
10.模擬授業の実践①講義の内容を踏まえて,授業を設計・実施する.
併せて,行われた授業を評価する.
これまでの講義資料を通読する4時間
11.模擬授業の実践②講義の内容を踏まえて,授業を設計・実施する.
併せて,行われた授業を評価する.
これまでの講義資料を通読する4時間
12.模擬授業の実践③講義の内容を踏まえて,授業を設計・実施する.
併せて,行われた授業を評価する.
これまでの講義資料を通読する4時間
13.模擬授業の実践④講義の内容を踏まえて,授業を設計・実施する.
併せて,行われた授業を評価する.
これまでの講義資料を通読する4時間
14.模擬授業の実践⑤講義の内容を踏まえて,授業を設計・実施する.
併せて,行われた授業を評価する.
これまでの講義資料を通読する4時間
15.模擬授業の実践⑥講義の内容を踏まえて,授業を設計・実施する.
併せて,行われた授業を評価する.
これまでの講義資料を通読する4時間
成績評価方法(方針)
講義の部分においては,授業内で提示したレポート課題を基に評価する.なお,レポートについてはフィードバックして返却する.
模擬授業の部分においては,指導案作成,指導内容・指導過程等を生徒役の授業評価と照らし合わせて総合的に評価する.
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート50%
授業外レポート評価対象外
演習・実技50%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
授業で課したレポートはコメントを付してフィードバックする
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
「体育」の授業を「指導者」の立場で考えながら本講義を受講する
講義を一方的に受けるのではなく、積極的に参加する
授業をきっかけに、毎度共に過ごす学生以外の学生と交流を持ち、互いの情報交換を積極的に行う.
数多く指導場面に足を運ぶ様、努める(指導のボランティアなど)
各自の専門性を活かし、互いに情報交換を行うことで互いに学びあう姿勢を持って授業に参加することを望む
関連科目
保健体育科教育論Ⅰ,Ⅱ,Ⅳ
教科書
書名著者出版社出版年
01中学校学習指導要領解説 保健体育編文部科学省東山書房2019
02体育科教育学入門 三訂版岡出美則ほか大修館書店2021
参考書
書名著者出版社出版年
01使用しない
オフィスアワー
川戸研究室(火曜日:3コマ 12:40~14:10)
GCR
hraukg6
その他
特になし
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。