科目ナンバリングS-MAN211J-01
科目コード511030
科目名スポーツ経営学
科目名(英語)Sport management
学科体育学科
学年1年
学期後期
授業形態講義
必修・選択の別
単位数2
担当教員永田 秀隆
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
 スポーツが幅広い層に普及している今日、スポーツを指導・振興する上で、経営的なものの見方や考え方が重要となっている。そこで、学校、地域、公共・商業スポーツ施設やプロスポーツといった様々な領域で展開されるスポーツ現象について、経営学的なアプローチを試みる。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
 スポーツ経営の基本的な構造(仕組みやシステム)について理解する。様々な領域で展開されるスポーツ現象について、経営学的な視点で捉え、またそのことについて考察する。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域スポーツ経営の基本構造を理解し説明することができる。また世の中のスポーツ現象の現状について経営学的な視点で理解することができ、さらに課題について自分自身の考えを示すことができる。
情意的領域
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域 スポーツ経営の基本構造が説明できる。経営学的な視点でスポーツ現象を捉えられ、そのことについて考察できる。
情意的領域
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
スポーツ経営の基本構造が説明できる。スポーツ経営の基本構造を理解しつつ、その詳細の仕組みについても説明することができる。スポーツ経営の基本構造を理解し、その仕組みについて説明することができる。スポーツ経営の基本構造を理解し、その仕組みについておおよそ説明することができる。スポーツ経営の基本構造を理解し、その仕組みについて最低限説明することができる。スポーツ経営の基本構造やその仕組みの理解に関する知識の習得を要する。
経営学的な視点でスポーツ現象を捉えられ、そのことについて考察できる。世の中のスポーツ現象の現状について経営学的な視点で理解することができ、さらに課題について自分自身の考えや改善案を示すことができる。世の中のスポーツ現象の現状について経営学的な視点で理解することができ、自分自身の考えを示すことができる。世の中のスポーツ現象の現状について経営学的な視点でおおむね理解することができる。世の中のスポーツ現象の現状について経営学的な視点で最低限理解することができる。世の中のスポーツ現象の現状についての経営学的な視点に関する知識の習得を要する。
授業計画(全体)
 本授業は、スポーツ経営学の入門編と位置づけていることから、多様な視点でのスポーツ経営現象を紹介することになる。
 授業時は教科書を使用し、必要に応じて授業テーマに沿った資料を配付し、また受講者の理解を深めることに配慮するためパワーポイント等も活用する。基本毎回のリアクションペーパー、授業内容に沿った授業内外レポートを数回課すことになるので、授業内容を各自がそれなりに理解しておくことが重要である。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション/スポーツ経営学とは教員紹介、授業概要(目標、進め方、シラバス、成績評価方法等)の説明。/スポーツ経営の構造(仕組み)について概説する。シラバスを熟読し、スポーツ経営学に関係ありそうな記事等を見ておくこと4時間
2.現代社会とスポーツ経営学現代社会でスポーツは人々の豊かな生活の形成に不可欠であり、その際スポーツ経営は鍵概念となることを解説する。現代社会とスポーツに関するニュースを調べておくこと4時間
3.スポーツ経営学の概念と構造スポーツ経営学を構成する概念、及びその営みがどのような仕組みで成り立っているのか構造的に概説する。教科書14~23ページを読んでおくこと4時間
4.スポーツ事業の基礎となる経営資源 ①人的資源スポーツ事業の基礎となる経営資源を説明し、その中でも本時は人的資源に着目し概説する。教科書36~41ページを読んでおくこと4時間
5.スポーツ事業の基礎となる経営資源 ②物的資源経営資源の中で、本時は物的資源、特に施設の整備について説明し、考える。教科書42~47ページを読んでおくこと4時間
6.スポーツ事業の基礎となる経営資源 ③財務資源 ④情報資源経営資源の中で、本時は財務資源と情報資源を取り上げ、それらについて理解する。教科書48~55ページを読んでおくこと4時間
7.スポーツ事業の運営 ①エリアサービス事業スポーツ事業の中でも本時はエリアサービス事業について解説し、理解する。教科書58~63ページを読んでおくこと4時間
8.スポーツ事業の運営 ②プログラムサービス事業スポーツ事業の中でも本時はプログラムサービス事業について解説し、理解する。教科書64~75ページを読んでおくこと4時間
9.スポーツ事業の運営 ③クラブサービス事業スポーツ事業の中でも本時はクラブサービス事業について解説し、理解する。教科書76~83ページを読んでおくこと4時間
10.学校運動部活動と地域スポーツクラブの経営論学校運動部や地域スポーツクラブの現状・課題を理解し、受講者間で議論する。教科書84~89ページを読んでおくこと4時間
11.スポーツ経営とスポーツ・運動生活「行う」「みる」「支える・創る」の各種スポーツの関りから、スポーツ生活、運動者行動、運動生活について説明する。教科書26~33ページを読んでおくこと4時間
12.スポーツ経営と運動生活前時の講義を踏まえ、受講者等の運動生活の実態を把握し、そのデータをもとに受講者間で議論(ディスカッション)する。運動生活の考えを復習しておき議論の準備をしておくこと4時間
13.スポーツマーケティングの基本スポーツマーケティングの考え方やマーケティング戦略の構築について概説し、理解する。教科書90~97ページを読んでおくこと4時間
14.みるスポーツの経営みるスポーツの考え方を理解し、みるスポーツを豊かにする経営についても考える。教科書132~139ページを読んでおくこと4時間
15.スポーツイベント・プロスポーツの経営論スポーツイベントの種類や功罪(レガシー)、プロスポーツ経営の現状・課題について考える。教科書140~144ページを読んでおくこと4時間
成績評価方法(方針)
授業外レポート(20%)、リアクションペーパー・授業内レポート(80%)の結果に基づき、総合的に評価する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート80%
授業外レポート20%
演習・実技評価対象外
授業態度加点減点あり
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
リアクションペーパー・授業内レポートは、原則教員が目を通しコメントを付す等した上で学生に返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・本授業は、保健体育教諭免許を取得希望する者にとっては必要な科目である。
・2/3以上の出席がない学生は単位の修得が出来ない(欠格条件)。
・授業態度が悪い学生に対しては、成績評価から減点する。
・15分以上の遅刻は欠席とみなす。
関連科目
スポーツ社会学、スポーツマネジメント概論、スポーツマネジメント実習Ⅰ、スポーツ政策論、スポーツマネジメント演習など
教科書
書名著者出版社出版年
01テキスト 体育・スポーツ経営学柳沢和雄・木村和彦・清水紀宏編著大修館書店2017
参考書
書名著者出版社出版年
01スポーツ経営学 改訂版山下秋二・中西純司・畑攻・冨田幸博編著大修館書店2006
02はじめて学ぶスポーツマネジメントの基礎と実践中西純司編著みらい202
4
オフィスアワー
火曜日:2時限目
GCR
dfuetkv
その他
永田秀隆(hd-nagata@sendai-u.ac.jp):A棟3F
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。