科目ナンバリングS-MAN321J-02
科目コード200200
科目名生涯スポーツ概論
科目名(英語)Introduction to Lifelong Sports
学科体育学科
学年2年
学期前期
授業形態講義
必修・選択の別
単位数2
担当教員仲野 隆士
井上 望
松井 陽子
開講の別単独開講


実務経験の有無
担当教員3名共に日本生涯スポーツ学会に所属し学会大会運営などの実務経験を有する
授業の概要
少子高齢社会の急速な加速に伴い、国民の運動・スポーツによる健康づくりの必要性は益々重要となっている。国内外では様々な生涯スポーツ政策が打ち出され老若男女並びに障がいのある人々へのスポーツ振興が展開されている。本授業では、スポーツ指導者を育成する上で重要となる生涯スポーツの全般的領域を網羅して学ぶ。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
生涯学習と同様に社会における生涯スポーツ文化としての特質や固有性を理解するとともに、スポーツと社会の関係を把握し、生涯スポーツを通じて現代社会の諸問題を分析する力を養うことを目的とする。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域生涯スポーツという概念・国内外の政策、各ライフステージに応じたスポーツとの関りなどを理解する。
情意的領域生涯スポーツと社会の関係を論じることができる。
技能表現的領域生涯スポーツ学に関わる学術タームや概念を駆使できる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域生涯スポーツという概念・国内外の政策、各ライフステージに応じたスポーツとの関りなどを明快に説明できる。
情意的領域
技能表現的領域生涯スポーツ学に関わる学術タームや概念を駆使できる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
生涯スポーツという概念・国内外の政策、各ライフステージに応じたスポーツとの関りなどについて理解する生涯にわたりスポーツと関わる意義や価値、国内外の生涯スポーツ政策の特徴や違いを客観的に理解し、自分の意見を明確に論じる事ができる生涯にわたりスポーツと関わる意義や価値、国内外の生涯スポーツ政策の特徴や違いを客観的に理解し、自分の意見を概ね論じる事ができる生涯にわたりスポーツと関わる意義や価値、国内外の生涯スポーツ政策の特徴や違いに関する基本的知識は身に付けているが、自分の意見を論じる事ができない生涯にわたりスポーツと関わる意義や価値、国内外の生涯スポーツ政策の特徴や違いなどの基礎知識がほとんど身についていない生涯にわたりスポーツと関わる意義や価値、国内外の生涯スポーツ政策の特徴や違いなどの基礎知識が全く身についていない
生涯スポーツと社会の関係について理解する生涯スポーツと社会のかかわりについて明確に理解しており、あるべき姿やその問題点について自分の意見を明確に論じることができる生涯スポーツと社会のかかわりについて明確に理解しており、あるべき姿やその問題点について自分の意見を概ね論じることができる生涯スポーツと社会のかかわりについて理解してるが、あるべき姿やその問題点について自分の意見を論じることができない生涯スポーツと社会のかかわりについての理解が曖昧で、あるべき姿やその問題点について自分の意見をほとんど論じることができない生涯スポーツと社会のかかわりについての理解が曖昧で、あるべき姿やその問題点について自分の意見を全く論じることができない
生涯スポーツ学に関わる学術タームや概念を理解する生涯ススポーツという学問領域に関わる学術用語や概念を十分理解しており、自分の意見を明確に論じることができる生涯ススポーツという学問領域に関わる学術用語や概念を理解しており、自分の意見を概ね論じることができる生涯ススポーツという学問領域に関わる学術用語や概念の基本的知識は身についているが、自分の意見を論じることができない生涯ススポーツという学問領域に関わる学術用語や概念の理解が曖昧で、自分の意見をほぼ論じることができない生涯ススポーツという学問領域に関わる学術用語や概念の理解が曖昧で、自分の意見を全く論じることができない
授業計画(全体)
本授業は日本生涯スポーツ学会のコアメンバーにより出版された生涯スポーツを学ぶ学生のためのテキストを用い、第1~15章の内容について3名の教員が受け持つ。毎回の授業では、授業の後半に出席確認を兼ねテキスト末尾に設定されている各章の演習ノートに記入し提出。最終回で筆記試験を実施し、到達度を判定する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション (仲野・馬・井上)授業の概要や進め方、成績判定などについて説明する。シラバスを熟読しておくこと。4時間
2.生涯スポーツ社会を目指して(第1章)・仲野1生涯スポーツの歴史・伝統・文化と定義、日本の生涯スポーツ政策の課題、オリパラ・レガシーについて考える。生涯スポーツをキーワード検索してみよう。4時間
3.世界の生涯スポーツ政策(第2章)・馬1ヨーロッパ・北米、アジア・オセアニア諸国の生涯スポーツ政策を考える。諸外国のスポーツ政策をを調べてみよう。4時間
4.日本の生涯スポーツ・レジャー振興の現状1(第3章)・井上1日本の生涯スポーツ政策、野外レクリエーションのマネジメントを考える。どのような野外レジャーがあるか調べてみよう。4時間
5.日本の生涯スポーツ・レジャー振興の現状2(第3章)・井上2野外レジャー・レクリエーションのニュートレンド、海洋レクリエーションのマーケティングとニュートレンドについて検討する。どのよぷな海洋レジャーがあるか調べてみよう。4時間
6.生涯スポーツとビジネス(第4章)・仲野2生涯スポーツのビジネス化・マーケティング、生涯スポーツとプロスポーツについて考える。プロスポーツと地域への波及効果について調べてみよう。4時間
7.生涯スポーツとヘルスプロモーション(第5章)・馬2ヘルスプロモーション政策、健康づくりの事業とマネジメントについて考える。ヘルスプロモーションについて調べてみよう。4時間
8.地域社会と生涯スポーツイベント1(第6章)・井上3生涯スポーツイベントの動向、スポーツイベントと地域活性化、スポーツとツーリズムについて考える。スポーツツーリズムについて調べてみよう。4時間
9.生涯スポーツ指導者とボランティア(第7章)・井上4生涯スポーツ指導者と社会制度、指導者資格、スポーツボランティア育成・マネジメントについて考える。スポーツボランティアを調べてみよう。4時間
10.青少年のスポーツ参加(第8章)・馬3青少年のスポーツ参加動向、ドロップアウト・バーンアウト、青少年の体力・運動能力・スポーツ障害について考える。青少年スポーツについてで調べてみよう。4時間
11.高齢者のスポーツ参加(第9章)・馬4高齢者スポーツの役割、高齢者の健康づくり、スポーツ参加とQOL、社会的支援について考える。マスターズスポーツについて調べてみよう。4時間
12.障がい者のスポーツ参加(第10章)・仲野3障害者スポーツ=障がいのある人々のスポーツの歴史的背景や発展・現状、パラリンピック・スペシャルオリンピックスについて考える。障害者スポーツについて調べてみよう。 4時間
13.生涯スポーツとニュースポーツ(第11章)・仲野4ニュースポーツの現状と地域振興、ワールドゲームズ、マスターズスポーツについて考える。ニュースポーツについて調べてみよう。4時間
14.スポーツクラブ・施設の現状と運営課題(第12・13・14章)・仲野5スポーツクラブの運営やスポーツ施設の現状や社会的問題を捉え考える。スポーツクラブの社会問題について調べてみよう。4時間
15.生涯スポーツのプロモーション(第14章)・馬5スポーツ報道、女性・青少年・高齢者スポーツのプロモーションについて考える。スポーツ報道について調べてみよう。4時間
成績評価方法(方針)
毎回の授業内レポート(出席確認兼ねる)と最終授業の定期試験で成績を評価する。提出されたレポートについては授業時間内外を通じて適切なフィードバックを実施する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験60%
授業内レポート40%
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度減点対象
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートについては授業時間内外を通じて適切なフィードバックを実施する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
他者への迷惑となる行為には厳正に対処する。特に私語は絶対厳禁。・スポーツマネジメント概論と共に、本コースの学問的土台となる科目なので、15回・全ての授業を受講する事が望まれる。・毎回の授業内レポートは教科書末尾の各章レポート課題に記入し提出するので、毎回の授業を受講する際に教科書を持参して受講する事                                   
関連科目
健康スポーツ論、スポーツマネジメント概論
教科書
書名著者出版社出版年
01生涯スポーツ実践論・改訂4版川西正志・野川春夫編市村出版2018
参考書
書名著者出版社出版年
01生涯スポーツとイベントの社会学山口泰雄創文企画1996
オフィスアワー
仲野:月3、馬:火2、井上:木4
GCR
w6eo2sg
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。