科目ナンバリングS-pht213J-03、H-pht213J-04、E-pht213J-03
科目コード144050
科目名バレーボール
科目名(英語)Volleyball
学科体育学科、健康福祉学科、子ども運動教育学科
学年1年
学期前期
授業形態実技
必修・選択の別
単位数1
担当教員片岡 悠妃
石丸 出穂
開講の別同時開講


実務経験の有無
教員・指導者として教育・指導経験あり。
授業の概要
実務経験を活かし、6人制バレーボールの基本的な運動技能(特にゲーム展開を広げるパス、サーブ、スパイク)の向上に重点を置き、前半はバレーボールの練習法、指導法を紹介する。後半では、グループ活動でチームプレーの重要性を認識させ、仲間とのつながりを促し、ゲームを通してバレーボールの戦術紹介、ルール・審判法を説明する。
DPとの関連性
.
体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
.
健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
.
スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
.
スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
.
現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
.
子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
バレーボールの基本的な運動技術、オーバーハンドパス、アンダーハンドパス、および、スパイク(少なくともジャンプなしでの打球の仕方)を身につけ、将来、指導する立場になった場合に、デモンストレーションを行えるようになる事が、本授業の大きな目標である。さらに、それらの技術を駆使して、仲間と協力しながら、戦術を理解し、ゲームを楽しむ方法を修得する。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域基本的な運動技術のポイントや、ルール、戦術を、知識として理解する。
情意的領域仲間との‘‘繋がり’’が、プレーの‘‘繋がり’’になる事を通して、ゲームを楽しめるようになり、バレーボールの戦術にも興味を持てるようになる。
技能表現的領域バレーボールの授業を行うことが出来るようになる、基本的な運動技術を身につける。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域基本的な運動技術のポイントや、ルール、戦術を、知識として理解する。
情意的領域仲間との‘‘繋がり’’が、プレーの‘‘繋がり’’になる事を通して、ゲームを楽しめるようになり、バレーボールの戦術にも興味を持てるようになる。
技能表現的領域バレーボールの授業を行うことが出来るようになる、基本的な運動技術を身につける。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
授業内レポートバレーボールのルールや特性、構造を理解し、授業内容を十分に踏まえた上で指定された条件に合わせて論理的にまとめられているバレーボールのルールや特性、構造を理解し、授業内容を踏まえた上で指定された条件に合わせてまとめられているバレーボールのルールや特性、構造を理解し、指定された条件に合わせてまとめられているバレーボールのルールや特性、構造を理解し、まとめられている未提出
実技テストオーバーハンドパスおよびアンダーハンドパスの技術・動きが洗練されているオーバーハンドパスおよびアンダーハンドパスの技術を、返球したい位置に正確に返球できる(下半身と上半身が連動している動き)オーバーハンドパスおよびアンダーハンドパスの技術を、返球したい位置に正確に返球できるオーバーハンドパスおよびアンダーハンドパスの技術を、返球したい位置に正確に返球できる(50%の確立で成功)オーバーハンドパスおよびアンダーハンドパスの技術が、狙ったところに返球できない
授業計画(全体)
前半は、バレーボールの基本的な運動技術(オーバーハンドパス、アンダーハンドパス、スパイク・サーブの打球)の向上に重点を置くため、2~3人組での個人技術のトレーニング中心の授業を行う。後半は、ゲームを中心とした授業の中で、バレーボールの戦術やルール・審判法の紹介、グループ活動での仲間との‘‘繋がり’’作り、を行っていく。前半終了時と後半終了時に、オーバーハンドパス、アンダーハンドパス、スパイクの打球、のチェックテストを行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバス説明、成績評価の方法シラバスを熟読しておく1時間
2.オーバーハンドパス、スパイク打球の基本技術オーバーハンドパス、スパイク打球のポイント、練習法を紹介し、2人組のトレーニングを行う高校まで授業で教わったオーバーハンドパスを復習しておく1時間
3.アンダーハンドパス、サーブ打球の基本技術アンダーハンドパス、サーブ打球のポイント、練習法を紹介し、2人組のトレーニングを行う高校まで授業で教わったアンダーハンドパスを復習しておく1時間
4.オーバーハンドパス、アンダーハンドパスの応用技術オーバーハンドパス、アンダーハンドパスの、3人組のトレーニングを行う3人組でのパス練習について調査しておく1時間
5.スパイクの基本技術スパイクの基本、助走→踏切→打球→着地を説明し、トレーニングを行うスパイクについて調査しておく1時間
6.スパイクの応用技術ゲームの流れに近いトレーニングを、段階的に行うスパイクの3ステップについて練習しておく1時間
7.バレーボールの歴史とルールバレーボールの誕生から現在に至るまでの歴史や、ゲームを行うためのルールや審判法などの講義を行うコーチングバレーボール基礎編、等の参考書を読んでおく1時間
8.ゲームへの展開①スパイクを生かすゲームを目標に行うサーブからスタートするゲームの流れやルールを理解しておく1時間
9.ゲームへの展開②および、スパイク打球チェックW型のレセプションフォーメーションを理解したゲームを行い、同時進行で、スパイク打球のチェックを行うパスからスパイク動作を復習しておく1時間
10.ゲームへの展開③および、ブロックの基本技術セッターを固定し、正確なトスから強力なスパイクが打てる可能性が高まるゲームを行い、ブロックの基本技術を紹介するW型レセプションフォーメーションを確認する1時間
11.ゲームへの展開④スパイクディフェンスフォーメーションを理解したゲームを行うパスがセッターに返球できなかった際の攻撃方法を考える1時間
12.ゲームへの展開⑤ポジション別の役割を理解したゲームを行うセッター、サイド、ミドル、リベロの役割を調査しておく1時間
13.ゲームへの展開⑥ポジション別の役割を理解し、ポジションにおける反則(アウトオブ・ポジション)を意識したゲームを行うアウトオブ・ポジションについて調査しておく1時間
14.オーバーハンドパスのチェックテストゲームを行いながら、オーバーハンドパスのチェックテストを行う直上バック(オーバーハンド)パスの練習をしておく1時間
15.アンダーハンドパスのチェックテストゲームを行いながら、アンダーハンドパスのチェックテストを行う直上バック(アンダーハンド)パスの練習をしておく1時間
成績評価方法(方針)
授業態度【グループでの積極的かつ協力的な行動、授業のルールやマナーを守る】(30%)、チェックテスト【オーバーハンド、アンダーハンドパス、スパイク打球】(40%)、技術向上度(30%)、を総合的に評価する。ただし、欠席は3回までは認めるが、それ以上の場合は、成績評価対象外とする。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート25%
授業外レポート評価対象外
演習・実技50%
授業態度25%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
場合によってはレポート課題を提示すること有り。チェックテストについては授業内でフィードバックを行う。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
最初のガイダンスには必ず出席する事。欠席者は履修出来ないこともある。服装は仙台大学指定のジャージ及びTシャツ。体育館用シューズを用意。はだしでシューズをはくのは不可。時計・指輪・ピアス・ネックレスははずす。着替えは更衣室。バッグ等の貴重品は各自で管理、更衣室には絶対に置かない。試合で休む等は担当教員に直接口頭で伝える。それ以外は認めない。不幸があった際はあとから直接伝えにくること。遅刻は原則的に認めない。授業中は分別ある行動を心がけること。授業の妨げになる行動を取る学生は退出してもらう場合もある。
関連科目
教科書
書名著者出版社出版年
01コーチングバレーボール基礎編日本バレーボール協会/編大修館2017
参考書
書名著者出版社出版年
01コーチングバレーボール基礎編日本バレーボール協会/編大修館2017
02Volleypediaバレーボール百科事典日本バレーボール学会/編日本文化出版2012
オフィスアワー
片岡研究室(E棟2階) 水曜日 10:20-11:50
GCR
担当教員の指示に従ってGCRに参加してください
その他
片岡:hr-kataoka@sendai-u.ac.jp
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。