科目ナンバリングS-HEA021J-01
科目コード123050
科目名衛生・公衆衛生学
科目名(英語)Public Health
学科体育学科
学年2年
学期前期
授業形態講義
必修・選択の別
単位数2
担当教員高橋 弘彦
小松 正子
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
健康診断実務経験を有する
授業の概要
人々の健康を守るために疾病予防、環境衛生、保健統計等について、現代のトピック、理論と実際等を講義する。
DPとの関連性
.
体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
.
健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
.
スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
.
スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
.
現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
.
子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
衛生・公衆衛生学の目的である人々の健康を守ることに必要な知識の習得をめざす。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域衛生・公衆衛生学の基礎的事項・重要事項について十分に説明できる。
情意的領域知識を身近な事柄で振り返り、的確に応用することができる。
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域衛生・公衆衛生学の基礎的事項・重要事項について説明できる。
情意的領域知識を身近な事柄で振り返り、応用することができる。
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
衛生・公衆衛生学の基礎的事項・重要事項について理解し、説明できる。衛生・公衆衛生学の基礎的事項・重要事項に関する知識が十分に身について、他者に適切に説明できる。衛生・公衆衛生学の基礎的事項・重要事項に関する知識が身について、他者に説明できる。衛生・公衆衛生学の基礎的事項・重要事項に関する知識がほぼ身についている。他者に適切に説明できるよう心掛ける。衛生・公衆衛生学の基礎的事項・重要事項に関する知識が身についており、他者にも説明する。衛生・公衆衛生学の基礎的事項・重要事項に関する知識が身につくよう、毎回の講義に集中し、ノート等を復習する。
得た知識を身近な事柄で応用する態度を身につける。授業で得た知識を、自身の生活に即して考え、応用する態度が優れている。授業で得た知識を、自身の生活に即して考え、応用する態度が身についている。業で得た知識を、自身の生活に即して考え、応用する態度がある程度身についている。授業で得た知識を、自身の生活に応用して考えることができる。授業で得た知識を振り返り、受け身でなく主体的に自身の生活に応用して考える態度を身につけるよう努力する。
授業計画(全体)
テキスト、配布資料、パワーポイントをもとに講義、課題解決型学習を中心に行う。学習効果を高めるための小問も随時課し、提出させる。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.衛生・公衆衛生学とは (小松)衛生・公衆衛生学の定義とその内容、および公衆衛生と社会の関わりについて解説する。社会における役割について復習しておく。4時間
2.健康の概念、医事法規 (小松)健康と健康増進(WHO憲章、オタワ憲章等)、病気の経過およびその各段階における予防手段と医事法規等の制度について解説する。他者に説明できるよう復習する。4時間
3.生活習慣病概論 (小松)生活習慣病の定義、各生活習慣と疾患の関連と生活習慣変容の重要性について解説する。事例として、特定健診・特定保健指導についても示す。各自の生活習慣を見直して考察する。4時間
4.健康づくり施策 (小松)第1次健康づくり対策から健康日本21までの健康づくり対策の変遷について、健康診断現場での実務経験も活かしながら解説する。他者にも説明できるように復習する。4時間
5.禁煙など(小松)公衆衛生上の身近な課題として、禁煙(運動の健康行動への影響等)、食中毒、有機溶剤などについて解説する。各自の生活を振り返り考察する。4時間
6.運動基準・運動指針 (小松)健康づくりのための身体活動基準2013とアクティブガイド等、および運動前のメディカルチェック(健診)について解説する。 各自の運動習慣を振り返り考察する。4時間
7.環境の把握とその評価(1)(高橋)地球環境問題について解説する(温暖化、砂漠化、食物連鎖等)。地球環境問題とその影響についてについて復習する。4時間
8.環境の把握とその評価(2)(高橋)生活環境問題について解説する(アルコール、騒音、廃棄物等)。生活環境問題とその人体影響についてについて復習する。4時間
9.環境の把握とその評価(3)(高橋)化学的環境問題について解説する(環境汚染物質、喫煙等)。化学的環境問題とその人体影響についてについて復習する。4時間
10.環境の把握とその評価(4)(高橋)生物的環境問題について解説する(ウィルス感染症、HIV、AIDS等)。生物的環境問題とその人体影響についてについて復習する。4時間
11.介護予防概論 (小松)高齢社会で公衆衛生上の重要課題である介護予防について、考え方や実践例について解説する。他者にも説明できるように復習する。4時間
12.軽度認知障害、認知症(小松)現代の課題である認知症や関連疾患について解説する。他者にも説明できるように復習する。4時間
13.物理的環境要因(1)(高橋)気温、気湿(湿度)、熱輻射、気流(風速)の人体影響について解説する。生活を取り巻く物理的環境の影響について復習する。4時間
14.物理的環境要因(2)(高橋)熱中症の現状とその予防法について解説する。学校現場における熱中症の発生状況とその予防法について復習する。4時間
15.まとめ (高橋)全体を通して要点について解説する。各自、理解不足のところを補習する。4時間
成績評価方法(方針)
主に、期末試験をもって評価する。6割以上の得点を合格とする。理解度確認のための小問を随時行い、試験の一部として配点する場合がある(オリエンテーション等で明示する)。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験70%
授業内レポート(配点する場合あり)
授業外レポート30%
演習・実技評価対象外
授業態度注意参照
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
返却し、授業内で解説する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
3分の2未満の出席または期末試験を欠席した場合(所定時間を経過し遅刻した場合も含む)、放棄となる。
授業・掲示等をよく確認のこと。受講態度に著しい問題が認められた学生に対しては成績評価から減点する。授業計画は、授業の進展により、多少前後したり、内容変更することがある。
関連科目
学校保健学等
教科書
書名著者出版社出版年
01衛生・公衆衛生学熊谷優子 編著アイ・ケーコーポレーション2024
参考書
書名著者出版社出版年
01特に指定しない
オフィスアワー
高橋弘彦(木4)、小松正子(火2)、
GCR
j6h425e
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。