科目ナンバリングS-ANA331J-01
科目コード123020
科目名アスレティックトレーニング論Ⅱ
科目名(英語)Athletic Training Ⅱ
学科体育学科
学年3年
学期前期
授業形態講義
必修・選択の別
単位数2
担当教員山口 貴久
小田 桂吾
小勝 健司
高橋 陽介
開講の別同時開講


実務経験の有無
アスレティックトレーナーとして様々なスポーツ現場での実務経験を有する
授業の概要
スポーツトレーナーに必要不可欠な運動器(筋と骨格)の機能解剖について、実務経験を活かしスポーツトレーナーの観点から身体各部位の触診、可動域の測定、徒手筋力検査などの各種検査法とあわせて解説する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
授業の一般目標
運動器の機能解剖を理解し、各種検査法を実施できるようにする。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域スポーツ傷害評価に必要な各種検査方法を十分に実施できる。
情意的領域予習を十分に行う。
技能表現的領域各種検査法の基本技術を十分に身につけている。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域スポーツ傷害評価に必要な各種検査方法を最低限実施できる。
情意的領域予習を最低限に行う。
技能表現的領域各種検査法の基本技術を最低限身につけている。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
スポーツ障害評価方の理解スポーツ傷害評価に必要な各種検査方法を単に実施できるだけでなく、機能解剖学的観点から、そのメカニズムについて説明ができる。スポーツ傷害評価に必要な各種検査方法を十分に実施できる。スポーツ傷害評価に必要な各種検査方法を概ね実施できる。スポーツ傷害評価に必要な各種検査方法を最低限実施できる。スポーツ傷害評価に必要な各種検査方法を実施できない。
予習の実施予習を十分に行い、授業内でその確認ができる。予習を十分に行う。予習を概ね行う。予習を最低限に行う。予習を行わない。
各種検査法の基本的技術の習得各種検査法の基本技術を十分に身につけ、あらゆる被験者に対して適切に実施することができる。各種検査法の基本技術を十分に身につけている。各種検査法の基本技術を概ねに身につけている。各種検査法の基本技術を最低限身につけている。各種検査法の基本技術が身についていない。
授業計画(全体)
触診、可動域測定、徒手筋力検査、タイトネステスト、整形外科的徒手検査など各種検査法の実技を交えながら運動器の機能解剖について解説していく。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション教員紹介、授業概要とスケジュール、授業ポリシー、成績評価方法、教科書についての説明を行う教科書②p106-123および⑤の関連個所を熟読する4時間
2.足関節と下腿①足部、足関節と下腿の機能解剖について触診と可動域測定を用いて解説する足部、足関節と下腿の各種検査方法について調べる4時間
3.足関節と下腿②足部、足関節と下腿の機能解剖について徒手筋力検査、タイトネステスト、整形外科的徒手検査を用いて解説する教科書②p96-105および⑤の関連個所を熟読する4時間
4.膝関節と大腿①膝関節と大腿の機能解剖について触診と可動域測定を用いて解説する膝関節と大腿の各種検査方法を事前について調べる4時間
5.膝関節と大腿②膝関節と大腿の機能解剖について徒手筋力検査、タイトネステスト、整形外科的徒手検査を用いて解説する教科書②p90-105および⑤の関連個所を熟読する4時間
6.股関節股関節の機能解剖について各種検査法を用いて解説する教科書②p45-54および⑤の関連個所を熟読する4時間
7.腰部腰部の機能解剖について各種検査法を用いて解説する中間テストに備える4時間
8.中間試験下肢および腰部の機能解剖について各種検査法の実技試験を実施する教科書②p27-54および⑤の関連個所を熟読する4時間
9.頚部と胸背部頚部と胸背部の機能解剖に関する各種検査法を用いて解説する教科書p55-64および⑤の関連個所を熟読する4時間
10.肩甲帯、肩関節と上腕①肩甲帯、肩関節と上腕の機能解剖について触診を用いて解説する肩関節の可動域測定と徒手筋力検査の方法を調べる4時間
11.肩甲帯、肩関節と上腕②肩甲帯、肩関節と上腕の機能解剖について可動域測定と徒手筋力検査を用いて解説する肩関節の整形外科的徒手検査の方法を調べる4時間
12.肩甲帯、肩関節と上腕③肩甲帯、肩関節と上腕の機能解剖についてタイトネステスト、整形外科的徒手検査を用いて解説する教科書p65-77および⑤の関連個所を熟読する4時間
13.肘関節肘関節の機能解剖について各種検査法を用いて解説する教科書p78-89および⑤の関連個所を熟読する4時間
14.前腕、手関節と手①前腕、手関節と手の機能解剖について触診と可動域測定を用いて解説する前腕、手関節と手の整形外科的徒手検査を調べる4時間
15.前腕、手関節と手②前腕、手関節と手の機能解剖について徒手筋力検査法、タイトネステスト、整形外科的徒手検査を用いて解説する期末テストに備える4時間
成績評価方法(方針)
中間および期末試験の結果に基づき評価する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験100%
授業内レポート評価対象外
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度減点あり
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
試験のフィードバックは、受験直後に行うか問合せに対して個別に対応する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・本科目はアスレティックトレーニング論Ⅰを修了していることを前提に授業を展開していく
・本科目は教科書をもとに進めるので、必ず教科書を購入すること
・身体各部が露出でき、かつ動きやすいる服装で臨むこと。
・他の学生の迷惑となるような行動をとる学生については、指導後も改善が見られない場合、以後の受講は認めない
・テキストは日本スポーツ協会のホームページから各自で購入すること
関連科目
日本スポーツ協会アスレティックトレーナー関連科目
教科書
書名著者出版社出版年
01日本体育協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト②
02日本体育協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑤
参考書
書名著者出版社出版年
01運動器の徒手検査法 機能解剖から導く主義の実際福林徹、菅谷啓之文光堂2013
02新・徒手筋力検査Dale Avers, Marybeth Brown協同医書出版社2020
オフィスアワー
木曜日12時40分~14時10分(山口)
GCR
kct7lzu
その他
問い合わせ:第4体育館1階山口研究室 tk-yamaguchi@sendai-u.ac.jp
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。