科目ナンバリング-
科目コード552030
科目名トップアスリート論
科目名(英語)Top Athlete Coaching
学科体育学科、スポーツ情報マスメディア学科
学年3年
学期後期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員阿部  肇
片岡 悠妃
加畑 碧
桑原 康平
鈴木 良太
名取 英二
南條 充寿
吉井 秀邦
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
アスリートとして、もしくはコーチとして、国内・国際大会での活動実務経験がある。
授業の概要
トップアスリート養成に必要な指導法を探求しながら、特にトップアスリート育成の実践的なコーチ自身の資質・必要条件について学ぶ。授業後半は全日本レベルのコーチ経験を有する本学教員をはじめ、外部より競技経験者・指導者を招きトップアスリートの在り方や独自の指導術をオムニバス形式の講義で学ぶ。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1483&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=897&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1028&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1043&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1058&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1023&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
授業の一般目標
将来、世界や日本一を目指すトップアスリートの育成に必要な知識や実践力・思考力を身に付ける為、指導の基礎から様々な実績・経験をされている指導経験者の「指導術」ともいうべき生の声を通して自己独自の指導法を身に付ける事を望む。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域豊かな指導経験のある各著名コーチの話を通して、自己のコーチングスタイルを考える。
情意的領域競技活動・選手育成に携わってきた自身の体験談等を基にしたノウハウを指導現場に寄与することを考える。
技能表現的領域各講義での体験談や知識を基に、自己の指導スタイルを描き実践する事を考える。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域豊かな指導経験のある各著名コーチの話を通して、自己のコーチングスタイルを示すことが出来る。
情意的領域競技活動・選手育成に携わってきた自身の体験談等を基にしたノウハウを指導現場に寄与する意欲を持たせる。
技能表現的領域各講義での体験談や知識を基に、自己の指導スタイルを描き実践する事が出来る。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
豊かな指導経験のある各著名コーチの話を通して、自己のコーチングスタイルを考える。豊かな指導経験のある各著名コーチの話を通して、自己のコーチングスタイルを考え、なぜそうなのかを説明でき、「何のため」を問うことの大切さを理解し実践する準備ができる。豊かな指導経験のある各著名コーチの話を通して、自己のコーチングスタイルを考え、なぜそうなのかを説明でき、「何のため」を問うことの大切さを理解している。豊かな指導経験のある各著名コーチの話を通して、自己のコーチングスタイルを考え、なぜそうなのかを説明でき、「何のため」を問うことを準備している。豊かな指導経験のある各著名コーチの話を通して、自己のコーチングスタイルを考え、なぜそうなのかを説明できる。豊かな指導経験のある各著名コーチの話を通して、自己のコーチングスタイルを考えるきっかけを要する。
競技活動・選手育成に携わってきた自身の体験談等を基にしたノウハウを指導現場に寄与することを考える。競技活動・選手育成に携わってきた自身の体験談等を基にしたノウハウを指導現場に寄与することの大切さを理解し、そのための自身のスタイルを考え実践するための準備が行えている。競技活動・選手育成に携わってきた自身の体験談等を基にしたノウハウを指導現場に寄与することの大切さを理解し、そのための自身のスタイルを考えている。競技活動・選手育成に携わってきた自身の体験談等を基にしたノウハウを指導現場に寄与することの大切さを理解し、十分に説明ができる。競技活動・選手育成に携わってきた自身の体験談等を基にしたノウハウを指導現場に寄与することの大切さを理解することができる。競技活動・選手育成に携わってきた自身の体験談等を基にしたノウハウを指導現場に寄与することの大切さを理解する必要がある。
各講義での体験談や知識を基に、自己の指導スタイルを描き実践する事を考える。各講義での体験談や知識を基に、自己の指導スタイルを描き実践する価値を理解し十分な説明ができ実践できる。各講義での体験談や知識を基に、自己の指導スタイルを描き実践する価値を理解し十分な説明ができる。各講義での体験談や知識を基に、自己の指導スタイルを描き実践する価値を理解し説明ができる。各講義での体験談や知識を基に、自己の指導スタイルを描き実践する価値を理解できる。各講義での体験談や知識を基に、自己の指導スタイルを描き実践することに理解を要する。
授業計画(全体)
まず「トップアスリートとは」を考える機会を与え、その後、本学教員および外部講師若干名が担当。オムニバス形式の講義で進める。そこでは各講義毎にレポート提出(小テスト)をしてもらう。最後に各々が「トップアスリートの定義づけ」や「競技力向上のための取組み手法」などを考えまとめる。(COVID-19など社会情勢の変化によりオンライン授業を実施する)
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.ガイダンス (阿部)授業内容や担当者の日割り日程等を説明する。従来のコーチング(事例参考)についてイ
メージしておく
4
2.トップアスリート論の概論・定義(阿部)授業の主要な部分を取り上げ、アスリートと指導者に必要な要素について考えていく。自己のコーチ観と授業時提供のコーチ像とを比較してみる4
3.トップアスリート育成の指導法の仕組み(Ⅰ)(阿部)指導方法を段階的・系統的に理解し、各内容について触れる。指導理念や目標について考えるコーチング特性について考察しておく4
4.トップアスリート育成の指導法の仕組み(Ⅱ)(阿部)指導方法を段階的・系統的に理解し、各内容について触れる。トレーニング計画の作成等。講義内容を復習すること4
5.アスリートと指導者(Ⅰ)(阿部)トップアスリートについて考えてみる.それぞれのトピックに触れる。講義内容を復習すること4
6.ハンドボール競技を通して考える(桑原)ハンドボール競技を通して、指導者のあり方と取り組む姿や資質と条件について。指示された課題を復習とする4
7.日本一「愛される」チームを目指して(仮)(名取)速さを追求する厳しい陸上競技の世界をわかりやすく説明。トップチーム育成の秘話を聞く。指示された課題を復習とする4
8.世界を目指して(仮)(加畑)新体操競技からみた日本代表チームの使命についての講話指示された課題を復習とする4
9.成長するチームと自分の作り方(片岡)外部講師招聘も含め講義を行い、アスリートとしての成長を学ぶ。指示された課題を復習とする4
10.オリンピックを、世界一を目指して(仮)(鈴木良太)体操競技ナショナルチーム経験者である指導者からの講話指示された課題を復習とする4
11.サッカー競技の世界観(仮)(吉井)本学サッカー部、ベガルタ仙台へと、サッカー開拓の道のりの講話指示された課題を復習とする4
12.日本柔道の国際的役割と責任(仮)(南條)全日本女子柔道チーム監督就任から現在までの指導経験談指示された課題を復習とする4
13.外部講師招聘国際競技会出場経験のある講師を招聘し、幼少期~シニアまでの経験をもとにトップアスリートを考える指示された課題を復習とする4
14.オリンピックまでの歩み(仮)(阿部)オリンピズムを考える指示された課題を復習とする4
15.指示された課題を復習とする4
成績評価方法(方針)
出席状況および小テスト(各回で指示されたもの)と、最終講義で提示した課題における独創性や考える力や理解力を判断し評価する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート70%
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度30%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
出席状況および小テスト(各回で指示されたもの)と、中間および最終講義で提示した課題における独創性や考える力や理解力を判断し評価する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・各講師のスケジュールについては講師の都合により若干の変更が考えられる。
・各講師の指導理念などについて考えてもらいたい。そして小テストという形でレポート課題に取り組んでもらいたい。
・各回の講師は異なる競技経験者であり、その内容も多岐にわたる。そのため、欠席やレポート未提出などは成績減点につながる。
関連科目
スポーツコーチングコース系設置科目
教科書
書名著者出版社出版年
01トップアスリートの指導者に学ぶ阿部 肇・早川公康現代図書2020年
参考書
書名著者出版社出版年
01コーチング学への招待日本コーチング学会大修館書店2017
オフィスアワー
火曜 11:00-12:30
GCR
atuh3fc
その他
オンラインで実施する場合は、別途指示をします。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。