科目ナンバリングS-pht033J-02、H-TRM333J-01、N-pht033J-03、I-pht033J-01
科目コード541100
科目名ニュー・ゲームズ
科目名(英語)New games
学科体育学科、健康福祉学科、スポーツ栄養学科、スポーツ情報マスメディア学科
学年3年
学期後期
授業形態
必修・選択の別
単位数1
担当教員仲野 隆士
井上 望
弓田 恵里香
開講の別同時開講


実務経験の有無
レク指導者や社会教育主事講習などの実務経験を有する
授業の概要
本授業では、これまでに考案されてきたニュー・ゲームを領域毎に紹介し実践する。さらに、最後の2回は全体授業とし、新しいオリジナルゲームを考案する方法について学習した上で、グループ毎に実際にオリジナルゲームを考案し、他のグループに対して発表する場面を設定する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1383&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=797&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=928&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=943&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=958&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=923&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
授業の一般目標
限られた用具(体育館の倉庫に配置されているボールやネットなど)を用い、創意工夫を凝らして新しいオリジナルゲームを考案し提供する能力(応用力)を習得する。最終的には、学校での授業や行事、地域でのレクリエーションなどで指導・支援できる能力を養成する。 
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域ルールや用具などのアレンジの仕方がわかる・できる 
情意的領域ルールを変えることで面白さが変化することを知り、ルールを変える遊び心と好奇心の大切さを理解する 
技能表現的領域既存のスポーツをアレンジすることで新たに出現するニューゲームの楽しみ方を実践を通して理解する
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域ルールや用具などのアレンジの仕方がわかる・できる 
情意的領域ルールを変えることで面白さが変化することを知り、ルールを変える遊び心と好奇心の大切さがわかる 
技能表現的領域既存のスポーツをアレンジすることで新たに出現するニューゲームの楽しみ方を実践を通して理解できる
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
ルールや用具などのアレンジの仕方がわかる・できるルールや用具などのアレンジの仕方が明確にわかっており、実際にアレンジすることが十分のできるルールや用具などのアレンジの仕方が概ねわかっており、実際にアレンジすることができるルールや用具などのアレンジの仕方がある程度わかっておりアレンジもある程度はできるルールや用具などのアレンジの仕方がほぼわからないし、できないルールや用具などのアレンジの仕方が全くわからないし、できない
ルールを変えることで面白さが変化することを知り、ルールを変える遊び心と好奇心の大切さがわかるルールを変えることで面白さが変化することを十分理解し、ルールを変える遊び心と好奇心の大切さ明確に分わかっているルールを変えることで面白さが変化することを十分理解し、ルールを変える遊び心と好奇心の大切さも概ねわかっているルールを変えることで面白さが変化することを知り、ルールを変える遊び心と好奇心の大切さがある程度はわかるルールを変えることで面白さが変化することが分からず、ルールを変える遊び心と好奇心の大切さもほぼ理解できていないルールを変えることで面白さが変化することが分からず、ルールを変える遊び心と好奇心の大切さも全く理解できていない
既存のスポーツをアレンジすることで新たに出現するニューゲームの楽しみ方が実践を通して理解する既存のスポーツをアレンジすることで新たに出現するニューゲームの楽しみ方が実践を通して明確に理解できている既存のスポーツをアレンジすることで新たに出現するニューゲームの楽しみ方が実践を通して概ね理解できている既存のスポーツをアレンジすることで新たに出現するニューゲームの楽しみ方が実践を通してある程度は理解できている既存のスポーツをアレンジすることで新たに出現するニューゲームの楽しみ方が実践を通してほぼ理解できていない既存のスポーツをアレンジすることで新たに出現するニューゲームの楽しみ方が実践を通して全く理解できていない
授業計画(全体)
* 全体を3つに分けたグループ毎に、各教員の授業を4回受ける。4回終了したら、次の教員の授業を4回というようにローテーションしていく。なお、最後の2回は仲野・弓田・井上の3名が合同で担当する。14回目以降は1体に集合し、全体で実施する。最終回は各班が考案したオリジナルニューゲームを発表する(説明書は提出)。各教員がレクをはじめ専門指導者資格養成の講師の実務経験を活かし、発想力や応用力の観点から実技の授業を展開していく。 
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション(仲野・弓田・井上) 授業の全体像の理解と教員の把握、班分けと名簿作成 授業内容を復習の意味で整理しておくこと 1時間
2.バスケットボール型(仲野1) バスケットボール型ニューゲームの概要を説明し,体験していく中でオリジナルなバスケットボール型ニューゲームについて思案する 授業内容を復習の意味で整理しておくこと 1時間
3.バレーボール型1(仲野2) バレーボール型ニューゲームの概要を説明し,既に紹介されているバレーボール型のニューゲームを体験していく 授業内容を復習の意味で整理しておくこと 1時間
4.バレーボール型2(仲野3) バレーボールのルールや用具をアレンジしてできる様々なバリエーションを体験するとともに、バレーボール型のニューゲームズを思案する 授業内容を復習の意味で整理しておくこと 1時間
5.サッカー・野球型(仲野4) サッカー・野球型ニューゲームの概要を説明し,体験していく中でオリジナルな サッカー型ニューゲームについて思案する 授業内容を復習の意味で整理しておくこと 1時間
6.フライングディスク(弓田1) フライングディスク その1 フライングディスクの種目等について概説し、基本的なスローを用いてアキュラシーなどを体験する 授業内容を復習の意味で整理しておくこと 1時間
7.フライングディスク(弓田2) フライングディスク その2 子どもから高齢者まで楽しめるドッジビーを用いたゲームを体験する 授業内容を復習の意味で整理しておくこと  1時間
8.フライングディスク(弓田3) フライングディスク その3 基本スロー以外の応用について学習し、アルティメットの基礎についても学習する 授業内容を復習の意味で整理しておくこと   1時間
9.フライングディスク(弓田4) フライングディスク その3 これまでの技能を用いてアルティメットを体験し、グループで戦術的課題を考案し、挑戦する 授業内容を復習の意味で整理しておくこと    1時間
10.ラケット型1・テニスのアレンジ1(井上1) 体育館の室内で実施可能なテニスをベースとしたパドルテニス・ラケットテニス・フリーテニスについて体験的に学習する 授業内容を復習の意味で整理しておくこと    1時間
11.ラケット型2・テニスのアレンジ2(井上2) テニスコートにてプレイステイのボールを用いたテニス形のアレンジを学ぶと共に、テニス型のニューゲームを思案する 授業内容を復習の意味で整理しておくこと  1時間
12.ラケット型3・バドミントンのアレンジ(井上3) バドミントンコートを使用し、バドミントンをアレンジしたニューゲームを体験的に学ぶと共にニューゲームを思案する 授業内容を復習の意味で整理しておくこと   1時間
13.ラケット型4・卓球のアレンジ(井上4) 卓球をアレンジした様々なニューゲームを体験的に学ぶと共に卓球方のニューゲームを思案する 授業内容を復習の意味で整理しておくこと 1時間
14.ニューゲーム作成の考え方と方法の理解(仲野・弓田・井上) ニューゲームを考案するには、どのような考え方や作成手順が必要か理解する。その上で、班毎にニューゲーム考案の作業を開始する 授業内容を復習の意味で整理しておくこと 1時間
15.オリジナルニューゲームの作成と説明書作成(仲野・弓田・井上) オリジナルニューゲームを完成させ、指定された用紙にまとめる。授業後半に、作成したニューゲームズを他の班に紹介する。 授業内容を復習の意味で整理しておくこと 1時間
成績評価方法(方針)
出席を重視すると共に、レポート提出内容、グループ毎の授業への取り組みや態度を考慮して、総合的に判断して評価を出す。 
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート50%
授業外レポート評価対象外
演習・実技50%
授業態度減点あり
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
試験を兼ねた最終・終了レポートを提出させる。このレポートの返却は行わないものとする。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
今年度は、大学のコロナウイルスに関するガイドラインに準拠し、感染の流行拡大の予防に注意を払い、原則、オンラインでの授業を行う。大学の指定するGoogle class roomを通しての講義となる。なお、対面での授業再開となった場合には、改めて周知する。
関連科目
レクリエーション実技Ⅰ、レクリエーション実技Ⅱなど 
教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01新しい軽スポーツのすすめ仲野隆士杏林書院1999
オフィスアワー
仲野:金2限、弓田:火4限、井上:木2限 
GCR
n7ack76
その他
A508、A504、5体3F 
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。