科目ナンバリングS-pht223J-05
科目コード534030
科目名サッカー
科目名(英語)Soccer
学科体育学科
学年2年
学期後期
授業形態
必修・選択の別
単位数1
担当教員黒澤  尚
開講の別単独開講


実務経験の有無
日本サッカー協会の指導現場での実務経験を有する。
授業の概要
本授業はサッカーの正しい基本技術の獲得を中心に行う。授業テーマに沿い,その基本技術の構造を具体的に解説しながらドリル形式のトレーニングで基本技術を獲得した後,その基本技術をスキルとして発揮できるように,スモールサイドゲームを取り入れた授業とする。また,授業内容の充実と指導の徹底のためT&Tにて授業実施する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1354&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=768&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=899&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=914&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=929&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=894&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
サッカーを構成する各種の基本技術の構造を分解し,逆算の発想から,その技術構造を再構築して,その技術獲得につなげる一連の流れが理解出来るようになる。これにより技術獲得に要する時間が短くなり,スキルとして失敗した場合でもその原因と理由が自己分析できる改善能力が身につく。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域十分に基本技術の構造と,その分解・組み立ての説明ができる。
情意的領域より効率的,効果的な指導を知ることで,積極的に技術獲得のモチベーションを高めることができる。
技能表現的領域一般体育や初心者レベル指導でより正確なデモンストレーションができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域基本技術の構造と,その分解・組み立ての説明ができる。
情意的領域より効率的,効果的な指導を知ることで,技術獲得のモチベーションを高めることができる。
技能表現的領域一般体育や初心者レベル指導でデモンストレーションができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
基本技術の構造の理解十分に基本技術の構造と,その分解・組み立てを説明できる。基本技術の構造を説明でき,その分解・組み立てを理解している。基本技術の構造を説明できる。基本技術の構造を理解している。基本技術の構造を理解していない。
技術獲得のモチベーションより効率的,効果的な指導を知ることで,積極的に技術獲得のモチベーションを高めることができる。積極的に技術獲得のモチベーションを高めることができる。技術獲得のモチベーションを高めることができる。技術獲得のモチベーションを有している。技術獲得のモチベーションを有していない。
技術指導のデモンストレーション一般体育や初心者レベル指導でより高度なデモンストレーションができる。一般体育や初心者レベル指導で正確なデモンストレーションができる。一般体育や初心者レベル指導でデモンストレーションができる。一般体育や初心者レベル指導でデモンストレーションができる。一般体育や初心者レベル指導がデモンストレーションができない。
授業計画(全体)
日本サッカー協会での指導現場による実務経験を活かして,日本サッカー協会のコーチング法をベースに実技を行う。基本技術の獲得をより効率的,効果的に行う。各授業テーマ毎に,その基本技術の構造を解説し,分解と組み立てをしながらデモンストレーションと言語を中心に説明,理解させ,ドリル形式で獲得する。その後ゲーム形式でスキルとして発揮出来るようにオーガナイズする。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション担当教員の紹介,授業の目標と進め方,成績評価の方法と履修上の諸注意選択する種目等についてシラバスで確認し
ておく
1時間
2.集団行動と最初の技能評価集団の扱い方の説明する。また,ボールリフティングとスモールサイドゲームで受講者の既存の技能評価する授業で説明された技術やルールを確認し,練習しておく1時間
3.インサイドキックインサイドキックの技術構造を説明。ドリル練習,ボールポゼッションゲーム,スモールサイドゲームで技能獲得インサイドキックの技術構造について確認
し,練習しておく
1時間
4.アウトサイドキックアウトサイドキックの技術構造の説明。ドリル練習,ボールポゼッションゲーム,スモールサイドゲームで技能獲得アウトサイドキックの技術構造について確認し,練習しておく1時間
5.トラッピング その1(グランダーボール)グランダーボールのトラッピングの技術構造を説明。ドリル練習,ボールポゼッションゲーム,スモールサイドゲームで技能獲得トラッピング その1の技術構造について確認し,練習しておく1時間
6.トゥキック,ヒールキック,ソールキック3種類のキックの技術構造を説明。ドリル練習,ボールポゼッションゲーム,スモールサイドゲームで技能獲得3種類のキックの技術構造について確認し,練習しておく1時間
7.インサイドでのスワーブキック(インフロントキック)インサイドでのスワーブキックの技術構造と使用局面を説明。ドリル練習,ボールポゼッションゲーム,スモールサイドゲームで技能獲得インサイドのスワーブキックの技術構造について確認し,練習しておく1時間
8.アウトサイドでのスワーブキック(アウトフロントキック)アウトサイドでのスワーブキックの技術構造と使用局面を説明。ドリル練習,ボールポゼッションゲーム,スモールサイドゲームで技能獲得アウトサイドのスワーブキックの技術構造についてを確認し,練習しておく1時間
9.ヘディングヘディングの技術構造を説明する。ドリル練習,パスゲーム,ヘディングシュート,スモールサイドゲームで技能獲得ヘディングの技術構造について確認し,練習しておく1時間
10.トラッピング その2(空中にあるボール)空中にあるボールのトラッピングの技術構造と使用部位を説明。ドリル練習,トラップ&パス,スモールサイドゲームで技能獲得トラッピング その2の技術構造について確認し,練習しておく1時間
11.インステップキック その1(空中にあるボール)インステップキックの技術構造と使用局面を説明。ボールミートとロングキックのドリル練習,サッカーテニスを通じた技能獲得インステップキックの技術構造について確認し,練習しておく1時間
12.インステップキック その2(プレースキック)地面上にあるボールのインステップキックの技術構造を説明。ドリル練習,シュートスキル,1/4ピッチでのスモールサイドゲームで技能獲得インステップキックの技術構造ついて確認し,練習しておく1時間
13.ドリブルとシュート・パス良いドリブルの解説と練習をする。ゲームスキルとしてパスやシュートとの組み合わせたパターン練習とスモールサイドゲームを行うドリブルとシュート・パスについて練習しておく1時間
14.ゲームハーフコートでの8:8のゲーム。ほぼ正規のルールを適用して行うポジションとその役割について調べておく1時間
15.ゲームフルコートでの11:11のゲーム。正規ルールで行うゲームで技術を発揮するためのポイントについて調べておく1時間
成績評価方法(方針)
出席3分の2以上,ボールリフティング20回以上,サッカーのルールに関するレポートで評価する。評価割合の高い技能については,経験者を有利とせず,向上度を評価基準とする。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験
授業内レポート20%
授業外レポート20%
演習・実技60%
授業態度減点対象
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートは(授業内)で解説をしながら返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・大学指定ウェアー着用すること。
・各自サッカーシューズ(スパイク、トレーニングシューズ)を用意すること。
・公的理由もしくは病気、ケガ等で欠席(見学)する場合、根拠文書を添えて欠席届を提出すること。
・本学学生として相応しい態度や言動ができる学生を望む。
関連科目
コーチング演習Ⅱ
教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01使用しない
オフィスアワー
研究室:A棟409  オフィスアワー:火曜日14:00~15:00
GCR
lyamvpp
その他
特になし
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。