実務経験の有無 | | 公益財団法人日本水泳連盟強化スタッフとして指導現場での実務経験を有する |
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授業の概要 | | 本授業では、水泳コーチングの競技力向上のための戦略と方法論について講義する。各種目別の特性、規則、力学と生理学に加え、メンタルトレーニングを含めた心身のコンディショニング方法を紹介する。その他、水泳パフォーマンスを評価するための各種測定と分析方法を解説し、データの活用方法について説明する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1300&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=714&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=845&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=860&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=875&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=840&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | ■ | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | ■ | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 水泳の基礎理論を修得し、科学的なエビデンスに基づくトレーニングおよびコンディショニング方法をよく理解し、対象者の状況に応じて適切な指導法を実践することができるようになる。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 水泳の競技力向上の意義や内容について基礎的なことを理解している。 | | | | ■ | 情意的領域 | 水泳の競技力向上のやりがい悦びを感じられる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 水泳の競技力向上の具体的な方法を実践できる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 水泳コーチングにおける競技力向上のための戦略と方法論について知識を身につける。 | | | | ■ | 情意的領域 | 水泳コーチングとはどのようなものかを競技力向上の観点から追及する論理的な思考を持つことができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 水泳コーチングにおける競技力向上のための指導方法を身につける。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 水泳コーチングにおける競技力向上のための戦略と方法論について知識を身につける。 | 各種目の特性、力学、生理学、心理学、栄養学、医学を理解し、それらを関連付け、応用して論理的に説明することができる。 | 各種目の特性、力学、生理学、心理学、栄養学、医学を理解し、それらを関連付けて論理的に説明することができる。 | 各種目の特性、力学、生理学、心理学、栄養学、医学を理解し、それらを説明することができる。 | 各種目の特性、力学、生理学、心理学、栄養学、医学を理解している。 | 水泳コーチングに求められる競技力向上のための基本的な知識が身についていない。 | | | | | | | 水泳コーチングとはどのようなものかを競技力向上の観点から追及する論理的な思考を持つことができる。 | 理想とする水泳コーチング像を頭に描いて取り組むほか、新たな知識や技能を学び、他者にコーチングするやりがいや悦びを強く感じている。 | 理想とする水泳コーチング像を頭に描いて取り組むほか、新たな知識や技能を学び、それらを組み合わせてコーチング手法を創造している。 | 理想とする水泳コーチング像を頭に描いて取り組むほか、新たな知識や技能を学ぼうとしている。 | 理想とする水泳コーチング像を頭に描いて取り組んでいる。 | 理想とする水泳コーチング像を頭に描くことができず、競技力向上のための倫理観や教養への関心が持てない。 | | | | | | | 水泳コーチングにおける競技力向上のための指導方法を身につける。 | 水泳パフォーマンスの客観的評価、競技力向上を目的としたトレーニング、コンディショニングの基本的な方法が身についており、その応用として複数の方法を組み合わせて新たな手法を考案することができる。 | 水泳パフォーマンスの客観的評価、競技力向上を目的としたトレーニング、コンディショニングの基本的な方法が身についており、複数の方法を状況に応じて使い分けることができる。 | 水泳パフォーマンスの客観的評価、競技力向上を目的としたトレーニング、コンディショニングの基本的な方法が身についており、複数の方法をて使い分けることができる。 | 水泳パフォーマンスの客観的評価、競技力向上を目的としたトレーニング、コンディショニングの基本的な方法が身についている。 | 水泳パフォーマンスの客観的評価、競技力向上を目的としたトレーニング、コンディショニングの方法が身についていない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 本授業では、前半で、水泳競技の特性、組織、各種競技規則に関する講義に加え、水泳競技のトレーニング科学と、水泳パフォーマンスを評価するための各種測定と分析方法、データ処理とその活用方法について解説する。後半では、心身のコンディショニングについて心理学、栄養学、医学の観点から説明する。今年度は、大学のコロナウイルスに関するガイドラインに準拠し、授業は、原則、オンラインで実施することとする。対面で実施する場合は改めて周知する。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション | 授業の趣旨、内容、展開方法等について説明する。 | | シラバスを熟読すること。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 水泳競技概説Ⅰ | 水泳競技の特性と歴史、および競技団体としての組織と指導者育成システムについて学ぶ。 | | 授業内容について復習すること。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 水泳競技概説Ⅱ | 水泳競技を実施するプールの規格と各種目別競技規則、および競技会運営に関わる留意点等について学ぶ。 | | 授業内容について復習すること。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 水泳競技のバイオメカニクスⅠ | 近代4泳法における上肢・下肢動作の力学と推進力発揮のメカニズムについて学ぶ。 | | 授業内容について復習すること。 | 4時間 | | | | | | | 5. | 水泳競技のバイオメカニクスⅡ | スタートおよびターンにおける力学と推進力発揮のメカニズムについて学ぶ。 | | 授業内容について復習すること。 | 4時間 | | | | | | | 6. | 水泳競技のバイオメカニクスⅢ | 水球、アーティスティック・スイミング、飛込の力学について学ぶ。 | | 授業内容について復習すること。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 水泳競技の生理学Ⅰ | 水泳競技における筋の収縮様式、循環器系応答、代謝応答について学ぶ。 | | 授業内容について復習すること。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 水泳競技の生理学Ⅱ | 水泳競技におけるエネルギー供給系ならびに水泳パフォーマンスと生理的指標について学ぶ。 | | 授業内容について復習すること。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 水泳競技の心理学Ⅰ | 水泳競技の動機付けとゴールセッティングの方法について学ぶ。 | | 授業内容について復習すること。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 水泳競技の心理学Ⅱ | メンタルトレーニングの方法について学ぶ。 | | 授業内容について復習すること。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 水泳競技の心理学Ⅲ | 水泳競技のコミュニケーション・スキルとコーチング・スキルについて学ぶ。 | | 授業内容について復習すること。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 水泳競技の栄養学 | 食事の摂り方とサプリメントの活用法について学ぶ。 | | 授業内容について復習すること。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 水泳競技の医学 | 水泳競技の主な疾病および障害、アンチ・ドーピング規則とその対処法について学ぶ。 | | 授業内容について復習すること。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 水泳競技の障害・外傷予防とケアⅠ | 水泳競技のトレーナーが果たす役割と日本水泳連盟医事・科学委員会の活動について学ぶ。 | | 授業内容について復習すること。 | 4時間 | | | | | | | 15. | 水泳競技の障害・外傷予防とケアⅡ | 各種目別で多くみられる障害・外傷とその対処法、ストレッチとスポーツマッサージ、体力トレーニングの方法について学ぶ。 | | 授業内容について復習すること。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 試験は、期末試験を1回実施する(評価割合60%)。また、授業内課題を評価対象とする(評価割合20%)。加えて、演習・実技の取り組みとその成果を評価対象とする(評価割合20%)。これらの結果を総合して評価を行う。授業中における消極的な姿勢や、誠実さにかける態度については減点対象とする。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | ◎ | ◎ | 60% | | | | | | 授業内レポート | ◯ | ◯ | ◯ | 20% | | | | | | 授業外レポート | | | | | | | | | | 演習・実技 | ◯ | ◯ | ◯ | 20% | | | | | | 授業態度 | | | | | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 提出されたレポートは、授業内で解説しながら返却する。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・私語、遅刻等の授業進行の妨げとなる行為や、他の受講生に迷惑となる行為は厳禁とする。 ・20分以上の遅刻は欠席とみなす。 ・2/3以上の出席が無い学生は、試験を受けることが出来ない(欠格条件)。 |
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関連科目 | | 水泳、水上安全法(含実習)、スポーツコーチング実習(渡邉泰クラス) |
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教科書 | | |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | 火曜日12:00~13:00 (LC棟2階207研究室) |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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