科目ナンバリング-
科目コード531130
科目名種目別コーチング演習Ⅱ(バスケットボール)
科目名(英語)Coaching seminar in different events Ⅱ
学科体育学科
学年3年
学期後期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員金田 詳徳
山田 恵子
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
日本国内男子プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)でのコーチ、大学教員としての実務経験を有する
授業の概要
本授業は、日本バスケットボール協会(JBA)公認S級コーチライセンス保有、日本国内男子プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)チームでのコーチや大学教員としての実務経験を活かし、バスケットボールの指導において求められる資質能力について講義・演習を通して教授する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1293&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=707&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=838&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=853&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=868&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=833&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
バスケットボールの主要な攻防の本質を理解し、技術体系から成り立つ指導手順と方法を理解する。
主要なオフェンス技術の習得段階と競技特性である、素早い攻守の切り替え(トランジション)を理解しプレゼンテーションを通して学習する。
また自身のコーチングフィロソフィ(指導哲学)について、ディスカッションを通じて考えるきっかけとする。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域バスケットボールの勝敗に関する分析や勝因・敗因を解明できる
情意的領域バスケットボールの指導における理論的な思考と説明ができる
技能表現的領域バスケットボールの指導における口述表現や、指導手順並びに指導方法を学び、演習を通して指導することができる
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域バスケットボールの勝敗に関する分析は最低限できる
情意的領域バスケットボール指導における理論的な思考は最低限できる
技能表現的領域バスケットボール指導における口述表現や指導手順並びに指導方法は最低限理解できる
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
勝敗に関する分析や勝因・敗因を解明できるバスケットボールの勝敗に関する分析や勝因・敗因を十分に解明できるバスケットボールの勝敗に関する分析や勝因・敗因を解明できるバスケットボールの勝敗に関する分析はできるが、勝因や敗因を解明できないバスケットボールの勝敗に関する分析は最低限できるバスケットボールの勝敗に関する分析ができない
指導における理論的な思考と説明ができるバスケットボール指導における理論的な思考と説明が十分にできるバスケットボール指導における理論的な思考と説明ができるバスケットボール指導における理論的な思考はできるが説明できないバスケットボール指導における理論的な思考は最低限できるバスケットボール指導における理論的な思考ができない
指導における口述表現や指導手順並びに指導方法を学び、演習を通して指導することができるバスケットボール指導における口述表現や指導手順並びに指導方法を十分に学び、演習を通して十分に指導することができるバスケットボール指導における口述表現や指導手順並びに指導方法を学び、演習を通して指導することができるバスケットボール指導における口述表現や指導手順並びに指導方法は理解したが、指導することはできないバスケットボール指導における口述表現や指導手順並びに指導方法は最低限理解できるバスケットボール指導における口述表現や指導手順並びに指導方法を理解できない
授業計画(全体)
本授業では、一般的なスポーツ指導者の哲学領域、バスケットボールの勝敗や基本的な攻防の原理原則について講義を通して学習する。
また基本的なオフェンス技術や競技特性である素早い攻守の切り替え(トランジション)の指導体系の学習および指導方法などは実践(プレゼンテーション)を中心に授業を展開していく。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション担当教員の紹介、授業の進め方、シラバス説明、成績評価の方法シラバスを熟読すること
2.指導哲学(1)コーチとは、どんな存在なのかについてあらゆるきゅおうぎの指導者哲学について調べておくこと
3.指導哲学(2)勝利とは、何なのか
勝利至上主義についてディスカッション
自分自身の指導哲学について考えておくこと
4.バスケットボール勝敗の原理・原則PPPとPOSSについてスタッツやFour Factorsについて調べておくこと
5.オフェンス・ディフェンスの原理・原則スペースとディストーション(ズレ)
スペースと人(人数)について
バスケットボールのスペーシングについて調べておくこと
6.オフェンスの技術(シュート)①シュートが上手とはどういうことか
技能習得の段階について
ワンハンドシュートについて調べておくこと
7.オフェンスの技術(シュート)②各段階の練習方法を個人またはグループで発表(プレゼンテーション)シュートの段階的指導方法を考える
8.オフェンスの技術(ドリブル)①ドリブルが上手とはどういうことか
技能習得の段階について
ドリブルについて調べておくこと
9.オフェンスの技術(ドリブル)②各段階の練習方法を個人またはグループで発表(プレゼンテーション)ドリブルの段階的指導方法を考える
10.オフェンスの技術(パス)①パスが上手とはどういうことか
技能習得の段階について
パスについて調べておくこと
11.オフェンスの技術(パス)②各段階の練習方法を個人またはグループで発表(プレゼンテーション)パスの段階的指導方法を考える
12.トランジションの攻防①バスケットボールの競技特性であるトランジションの攻防についてトランジションの攻防について調べておくこと
13.トランジションの攻防②トランジションの練習方法について個人またはグループで発表(プレゼンテーション)トランジションの段階的指導法を考える
14.バスケットボールの勝敗分析①スタッツから勝敗を分析するスタッツ、アドバンスドスタッツについて復習しておく
15.バスケットボールの勝敗分析②試合映像から勝敗を分析するスタッツから予想した勝敗分析から、映像のどこに注目すべきか考えておく
成績評価方法(方針)
試験は実施しない。
授業の各種課題と発表の内容を中心に、質問やディスカッションでの発言など総合的に評価を行う。
授業態度については、他の受講生の迷惑になる場合も減点対象。
また静かに聞いているだけではなく、積極的な発言など授業参加態度も重視する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験---評価対象外
授業内レポート-20%
授業外レポート-20%
演習・実技40%
授業態度--20%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出された課題(レポート)は、授業内で解説をしながら返却する
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・授業振興の妨げになり、他の受講生に迷惑となる行為を厳禁とする
・オリエンテーションで説明されている時間以上の遅刻は欠席とみなす
・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得することができない(欠格条件)
・授業計画は授業の進み具合や受講者数により変更する場合がある
関連科目
種目別コーチング演習Ⅰ
教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01使用しない
オフィスアワー
水曜日10:20-12:00【研究室:F棟2階(210)】
GCR
t3wbygp
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。