科目ナンバリング
科目コード201100
科目名学生アスリートのための社会人基礎力
科目名(英語)
学科全学科
学年2年
学期前期
授業形態講義
必修・選択の別
単位数2
担当教員朴澤 憲治
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
生命保険会社、IT企業などで会社員としての実務経験あり。
授業の概要
社会人基礎力とは「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」である。講義前半で、その力は何かを理解した後に、スポーツ指導者やスポーツビジネス業界で働く場合に必要とされる力について理解する。後半ではチームワークでマイナースポーツ「クリケット」のスポンサー獲得プランを企画するという課題に取り組み、日本クリケット協会の方(審査員)へのプレゼンテーションを行う。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
「社会人基礎力」の「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」を実際の課題を通して見に着ける。特にプレゼンテーションの資料作成能力、わかりやすく説明できる能力を身に着ける。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域課題を確実に理解し、わかりやすく説明できる
情意的領域積極的にチームワークに参加し、課題の作成に取り組む
技能表現的領域視覚的にわかりやすいプレゼンテーション用スライドを作成できる
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域課題を理解し、説明できる。
情意的領域チームワークに参加し、課題の作成に取り組む
技能表現的領域プレゼンテーション用スライドを作成できる
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
課題の理解課題を理解し、誰にでもわかりやすく説明できる。課題を理解し、わかりやすく説明できる。課題を理解し、説明できる。課題をある程度理解し、説明できる。課題を理解できず説明もできない。
チームワークチームワークに積極的に貢献し、円滑に課題を進める。チームワークに貢献する。チームワークにある程度参加する。チームワークに最低限協力する。チームワークに貢献しない。
プレゼンテーション資料の作成視覚的にも工夫を凝らしたプレゼンテーション資料を作成する。わかりやすいプレゼンテーション資料を作成できる。プレゼンテーション資料を作成できる。最低限のプレゼンテーション資料が作成できる。まったくプレゼンテーション資料が作成できない。
授業計画(全体)
Microsoft社のパワーポイントなどプレゼンテーション作成アプリの使い方を身に着けるので、ノートパソコンやタブレットなどのデバイスを持参すること。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.日本の経済・雇用環境と社会人基礎力日本や世界の経済状況や雇用状況と社会人基礎力について説明する。授業後半では社会人基礎力についての自己分析に取り組む。授業用スライドを見て予習・復習に取り組むこと4時間
2.プレゼンテーション①パワーポイントの基本的な使い方をまなび、社会人基礎力の自己分析結果に基づいて自己紹介スライドを作る。パワーポイントの使い方について練習すること4時間
3.プレゼンテーション②グループを作り、グループ内で前回作成したスライドで自己紹介を行う。グループディスカッションで社会人基礎力を伸ばすためにどうしたらいいかディスカッションをし、それを受けてグループでプレゼンテーションを作成する。パワーポイントの使い方について練習すること4時間
4.プレゼンテーション③前回に引き続きプレゼンテーションを作成する。後半はグループでプレゼンテーションを発表する。パワーポイントの使い方について練習すること4時間
5.スポーツ指導者の社会人基礎力①高校サッカー強豪校の星稜高校河崎監督と本田圭佑選手の事例を読み、スポーツ指導者に必要な社会人基礎力についてグループでディスカッションし、プレゼンテーションにまとめる。事例を事前に配布するので、読んでから授業に臨むこと4時間
6.スポーツ指導者の社会人基礎力②高校野球の仙台育英高校須江監督の事例を読み、スポーツ指導者に必要な社会人基礎力についてグループでディスカッションし、プレゼンテーションにまとめる。事例を事前に配布するので、読んでから授業に臨むこと4時間
7.スポーツ業界で働く人の社会人基礎力①スポーツビジネス関連の仕事をしている人の事例を読み、必要な社会人基礎力についてグループでディスカッションし、プレゼンテーションにまとめる。事例を事前に配布するので、読んでから授業に臨むこと4時間
8.スポーツ業界で働く人の社会人基礎力②スポーツビジネス関連の仕事をしている人の事例を読み、必要な社会人基礎力についてグループでディスカッションし、プレゼンテーションにまとめる。事例を事前に配布するので、読んでから授業に臨むこと4時間
9.スポーツのプロモーション策を考える①プロスポーツの収入構造と、スポンサーの重要性について事例に基づいて解説する。スポーツは企業にとっては重要なマーケティング手段でありブランド構築の手段である。清涼飲料水メーカーのレッドブルを事例に説明する。授業用スライドを見て予習・復習に取り組むこと4時間
10.スポーツのプロモーション策を考える②クリケットは世界的には競技人口が多いスポーツだが日本ではマイナースポーツである。日本のクリケットの現状について解説する。授業用スライドを見て予習・復習に取り組むこと4時間
11.スポーツのプロモーション策を考える③クリケットのスポンサーになりそうな企業を考え、その企業にスポンサーを依頼するためのプレゼンテーションを作成する。授業用スライドを見て予習・復習に取り組むこと4時間
12.スポーツのプロモーション策を考える④クリケットのスポンサーになりそうな企業を考え、その企業にスポンサーを依頼するためのプレゼンテーションを作成する。授業用スライドを見て予習・復習に取り組むこと4時間
13.スポーツのプロモーション策を考える⑤プレゼンテーションの中間発表会授業用スライドを見て予習・復習に取り組むこと4時間
14.スポーツのプロモーション策を考える⑥クリケットのスポンサーになりそうな企業を考え、その企業にスポンサーを依頼するためのプレゼンテーションを作成する。授業用スライドを見て予習・復習に取り組むこと4時間
15.スポーツのプロモーション策を考える⑦各チームが審査員の前でプレゼンテーションを発表する。授業用スライドを見て予習・復習に取り組むこと4時間
成績評価方法(方針)
チームワークでの成果物や適宜レポートを課す。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験
授業内レポート25%
授業外レポート
演習・実技50%
授業態度25%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
チームワークの成果物の講評はするが成績評価についてのフィードバックは行わない。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
パワーポイントを使ったプレゼンテーションの練習を何回も行うので、パワーポイントが利用できるノートPCかタブレットを授業には必ず持参すること。チームワークによる演習が多いので協調性のある態度と出席を重視する。
関連科目
教科書
書名著者出版社出版年
01仙台育英日本一からの招待 幸福度の高いチームづくり須江航カンゼン2022
参考書
書名著者出版社出版年
01スポーツで大学生を育てる谷釜尋徳晃洋書房2022
02高校サッカー監督術元川悦子カンゼン2011
03アスリートXブランド長田新子宣伝会議2020
04新卒採用基準廣瀬泰幸東洋経済新報社2015
オフィスアワー
火曜日14:20-15:50
GCR
担当教員の指示に従ってGCRに参加してください
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。