科目ナンバリングS-FTE021J-03、N-FTE021J-03、M-FTE021J-03、
科目コード154080
科目名教育の制度A
科目名(英語)System of Education A
学科体育学科、スポーツ栄養学科、現代武道学科
学年2年
学期前期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員金井 里弥
白幡 真紀
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
授業の概要
近年の教育をめぐる問題と教育制度の歴史的変遷を踏まえながら、教育法規をベースに教育制度や教育行政の在り方について講義する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1106&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=520&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=651&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=666&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=681&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=646&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
授業の一般目標
①教育法規の理解と共に学校教育制度の成り立ちと現状を理解する。
②実際の教育問題との関連において、教育制度の課題やその社会的文脈を考えることができる。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域日本における学校教育制度の成り立ちと現状について、立法、教育行政・政策、学校運営の観点から理解し、説明することができる。
情意的領域
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域日本における学校教育制度の成り立ちと現状について、立法、教育行政・政策、学校運営のいずれかの観点から理解することができる。
情意的領域
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
日本における学校教育制度の成り立ちと現状を理解し、説明することができる。日本における学校教育制度の成り立ちと現状について、立法、教育行政・政策、学校運営の観点から十分に理解し、説明することができる。日本における学校教育制度の成り立ちと現状について、立法、教育行政・政策、学校運営の観点から理解し、説明することができる。日本における学校教育制度の成り立ちと現状について、立法、教育行政・政策、学校運営のいずれかの観点から理解し、説明することができる。日本における学校教育制度の成り立ちと現状について、立法、教育行政・政策、学校運営のいずれかの観点から理解することができる。日本における学校教育制度の成り立ちと現状についての理解が足りておらず、立法、教育行政・政策、学校運営についての知識の習得を要する。
学校教育の現状の問題と課題について、法制度の観点から考察することが出来る。学校教育の現状の問題と課題を多面的かつ客観的に捉え、様々な関連法制についての知識を用いて、今後の展望についての考察を深めることが出来る。学校教育の現状の問題と課題を多面的かつ客観的に捉え、様々な関連法制についての知識を用いて、今後の展望について考察することができる。学校教育の現状の問題と課題を事実に基づいて捉え、関連法制を踏まえて、今後の展望を考察することができる。学校教育の現状の問題と課題を事実に基づいて捉え、関連法制を踏まえて考察することができる。学校教育の現状の問題と課題を事実に基づいて捉えきれておらず、関連する法制についての理解が足りていない。
授業計画(全体)
第一に、現代の学校教育制度を原理的、歴史的、構造的に解説する。第二に、教育関係法規および教育行政の仕組みについて講義する。第三に、学校教育の課題と教育政策とを関連づけながら、望ましい学校教育制度の在り方を展望する。
授業に関する連絡や資料の配布はGoogle Classroomで行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション(金井)講義の目標と進め方、シラバスの内容、成績評価の方法を知る。シラバスを読んでおくこと。4
2.日本における教育制度史(金井)現在の教育制度がいかにして成立してきたのか、近代以降を中心に理解する。近代以降の日本史を復習する。4
3.教育法規の基礎知識(白幡)教育制度の基盤となる法規の種類と体系を踏まえた上で、憲法上の教育に関する権利について理解する。日本国憲法の教育に関する条文を予習・復習する。4
4.教育基本法(白幡)教育基本法の史的展開を踏まえた上で、その内容と現在の学校教育との関連性を理解する。教育基本法について予習・復習する。4
5.学校の種類と義務教育(金井)学校の種類とそれらの種類に応じた制度的特徴、義務教育のあり方について理解する。学校教育法における義務教育制度を予習・復習する。4
6.中央教育行政の理解(金井)中央教育行政の仕組みと、その働きを理解する。文部科学省および内閣府の教育政策について調べる。4
7.地方教育行政の理解(金井)地方教育行政の仕組みと、その働きを理解する。地方教育行政の仕組みについて予習・復習する。4
8.学校の設置と管理運営(白幡)学校の設置主体、学校法人、学校の設置義務および基準、管理に関する法令を理解する。講義内で主に扱う関連法規について予習・復習する。4
9.学校・学級内の制度(金井)出席停止、懲戒、学校の設備を中心に、学校・学級内の制度を理解する。学校教育法の関連条文を予習・復習する。4
10.教育職員制度(金井)教員の身分や服務、処分等の教員に関する制度を理解する。地方公務員法の関連条文を予習・復習する。4
11.教員養成と教員免許制度(白幡)日本における教員養成制度の展開を知るとともに、教員免許のしくみを理解する。教育職員免許法の関連条文を予習・復習する。4
12.社会背景と新たな教育課題(白幡)Society5における新たな教育課題とそれに応じた教育の在り方について理解する。Society5の特徴と教育との関連性について予習・復習する。4
13.教育課程と教科書制度(白幡)教育課程の編成、近年の改革動向、教科書の使用、検定、採択について理解する。学習指導要領の改訂の変遷について予習・復習する。4
14.学校の安全管理と安全教育(白幡)学校教育における安全管理と安全教育の指針と内容について理解する。近年の安全教育の動向について調べる。4
15.まとめ(金井)


期末試験(金井)
本講義での理解度、学習到達度を確認する。本講義の要点の確認とその復習を行う。4
成績評価方法(方針)
"期末試験を80%、授業内レポートを20%とするが、宿題や授業参加の程度によって総合点に点数を加減する。
なお、受講態度が著しく不良である者、出席が所定の回数に満たない者には単位を与えない。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験80%
授業内レポート20%
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度加減点あり
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートは、授業内で解説しながら返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・本科目は教員免許状の必修科目であることから、教員として相応しい学習態度を求める。
・時間・期限は厳守すること。原則として、期限超過に対する救済措置は講じない。
・第1回講義回に配布するオリエンテーション資料の内容を踏まえて受講すること。
関連科目
教職論AB、教育課程論、教育相談、生徒指導論
教科書
書名著者出版社出版年
01『必携教職六法』高見茂監修協同出版2023
参考書
書名著者出版社出版年
01『教育小六法 2023年版』勝野 正章 編学陽書房2023
オフィスアワー
金井:[前期]金曜10:20~11:50 [後期]金曜12:40~14:10
白幡:[前期]金曜10:20~11:50 [後期]金曜14:20~15:50
GCR
md5qgtr
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。