科目ナンバリングS-HUM031J-01、H-HUM031J-01、N-HUM031J-01、M-HUM031J-02
科目コード123120
科目名文章表現論Ⅰ
科目名(英語)Academic Writing Ⅰ
学科体育学科、健康福祉学科、スポーツ栄養学科、現代武道学科
学年3年
学期前期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員末永 精悦
佐藤 修
中里 寛
開講の別同時開講


実務経験の有無
中学校で教員としての実務経験を有する。
授業の概要
「文は人なり」と言われるように、文章には書き手の人格が反映されるものである。自己表現の重要な手段として様々な文章表現に習熟することを目的とする授業である。また、常用漢字2136字を文章の中で適切に使いこなすことも目指す。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=819&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=233&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=364&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=379&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=394&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=359&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
 文章の書き方の基本的な考えと技能を身に付ける。課題作文を実作することにより、文章の書き方の理論を理解し、読み手を意識した書く力を身に付ける。また、語彙力を身に付けるために、言葉シリーズで漢字や慣用句・四字熟語を毎時間学習する。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域文種に応じた書き方を説明できる。
情意的領域文章表現に意欲的に取り組み、言葉に対する関心を持てる。
技能表現的領域読み手を意識した文章を書くことができる。また、適切な言葉の選択ができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域様々な様式の文章の書き方の理論を理解する。より多くの言葉の使い方を知る。
情意的領域文章表現に意欲的かつ真剣に取り組む。日本語に対する興味・関心を持つ。
技能表現的領域様々な文章の書き方に習熟する。より多くの漢字を読み書きできる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
文章の書き方を理解するとともに、言葉の使い方を知る。文種に応じた構成・言葉遣い・表現技法を身に付けている。言葉を適切に選ぶことができる。文種に応じた構成・言葉遣い・表現技法を身に付けている。言葉を選ぶことができる。文種に応じた構成・言葉遣いを理解している。言葉を選ぶことができる。文種に応じた構成を考えることができる。言葉を選ぼうとしている。文種を考えず、書き出している。言葉を無造作に選んでいる。
文章表現に意欲的に取り組み、言葉に関心を持っている。題意を理解し、見通しを立てて文章を書いている。辞書で言葉の意味等を確認して使っている。題意を理解し、見通しを立てて文章を書いている。言葉を吟味している。題意を理解して文章を書いている。言葉を意識的に使っている。題意を満たそうとしている。言葉を選択しようとしている。題意を考えずに書いている。言葉を吟味しない。
文章を書くことに習熟し、より多くの漢字を読み書きできる。筋道を考え題意を満たす作品を仕上げている。相応の漢字を使うなど語彙を増やしている。筋道を考え題意を満たす作品を仕上げている。相応の漢字を使っている。筋道を考えて作品を仕上げている。漢字を正しく使っている。筋道を考えて作品を仕上げている。ある程度の漢字を使っている。筋道を考ずに作品を仕上げている。漢字を誤って使っている。
授業計画(全体)
 毎回、実作をとおして様々な文章表現、文章を書くことの意味、書き方の基本などについて説明する。最終的には、最も書きたいテーマを自分で決め800字詰め原稿用紙数枚にまとめることを目指す。言葉シリーズにより、読解力、思考力、表現力、判断力を身に付け、他の科目のレポートや小論文作成に活用する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーションと授業準備担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバス説明。言葉シリーズの説明。成績評価の方法の説明。授業の感想(授業評価)を書く。 シラバスを熟読すること。4時間
2.文章についての考え方様々な文章についての説明。授業の感想(授業評価)を書く。
言葉シリーズ①。
言葉シリーズの復習。読書。4時間
3.句読点を見直す句点と読点の確認と使い方の説明。授業の感想(授業評価)を書く。言葉シリーズ②。課題作文1(400字詰め原稿用紙)。言葉シリーズの復習。読書。4時間
4.主語・述語の関係主語と述語の確認と文における働きの説明。授業の感想(授業評価)を書く。言葉シリーズ③。課題作文2(400字詰め原稿用紙)。言葉シリーズの復習。読書。4時間
5.修飾・被修飾の関係修飾語と被修飾語の確認と文における働きの説明。授業の感想(授業評価)を書く。言葉シリーズ④。課題作文3(400字詰め原稿用紙)。言葉シリーズの復習。読書。4時間
6.言葉の単位言葉の単位の説明と練習。授業の感想(授業評価)を書く。言葉シリーズ⑤。課題作文4(400字詰め原稿用紙)。言葉シリーズの復習。読書。4時間
7.自立語について自立語の種類の確認と説明。。授業の感想(授業評価)を書く。言葉シリーズ⑥。課題作文5(800字詰め原稿用紙)。言葉シリーズの復習。読書。4時間
8.付属語について付属語の種類の確認と説明。。授業の感想(授業評価)を書く。言葉シリーズ⑦。課題作文6(800字詰め原稿用紙)。言葉シリーズの復習。読書。4時間
9.「違くない」を文法的に考える用言の活用の確認と説明。授業の感想(授業評価)を書く。言葉シリーズ⑧。課題作文7(800字詰め原稿用紙)。言葉シリーズの復習。読書。4時間
10.「「嵐」のライブを見れて、すごいうれしい」を文法的に考える活用の復習とら抜き言葉の説明。授業の感想(授業評価)を書く。言葉シリーズ⑨。課題作文8(800字詰め原稿用紙)。言葉シリーズの復習。読書。4時間
11.接続詞の使い方接続の種類と使い方の説明。授業の感想(授業評価)を書く。言葉シリーズ⑩。課題作文9(800字詰め原稿用紙)。言葉シリーズの復習。読書。4時間
12.文体と「手紙の書き方」2つの文体と手紙の一般的書式の説明。授業の感想(授業評価)を書く。言葉シリーズ⑪。課題作文10(800字詰め原稿用紙)。言葉シリーズの復習。読書。4時間
13.敬語の種類敬語の種類の確認と説明。授業の感想(授業評価)を書く。言葉シリーズ⑫。課題作文11(800字詰め原稿用紙)。言葉シリーズの復習。読書。4時間
14.尊敬語と謙譲語尊敬語と謙譲語の確認と説明。授業の感想(授業評価)を書く。言葉シリーズ⑬。課題作文12(800字詰め原稿用紙)。言葉シリーズの復習。読書。次回のテーマの策定。4時間
15.まとめ・テスト文章作法の復習と確認・説明。授業の感想(授業評価)を書く。言葉シリーズ⑭。自己が設定したテーマによる小論文(1000字)言葉シリーズの復習。読書。全体の振り返り4時間
成績評価方法(方針)
提出された作品の内容、授業への出席状況などを総合的に見て成績評価を行う。その場合、作品が70%、出席状況を30%とする。なお、出席状況は原則2/3以上とする。提出された作品については、全体的な傾向と改善ポイントについて授業内で解説する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート70%
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度30%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
 返却された作品をファイリングし、いつでも振り返りができるようにしておきましょう。文章作成上の自分の癖がわかり、それが文章力向上につながるはずです。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・石垣は基礎が最も重要です。一箇所でも手を抜けばもろくも崩れ去ります。文章も同様です。1回でも欠席すれば、基礎の部分に手抜きができることになります。十分に、注意しましょう。
関連科目
教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01使用しない

オフィスアワー
末永:月曜日10:20~11:50(A棟310研究室)
GCR
mmpocls
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。