実務経験の有無 | | 特別支援教育に関する専門カウンセラーの実務経験を有する。 |
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授業の概要 | | 本授業では,法令等に基づいて設置される特別支援学校,特別支援学級,通級による指導教室及び通常の学校における特別な支援を必要とする児童生徒の障害特性やその教育課程,支援の方法等を具体的に概説する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | (1)特別の支援を必要とする児童生徒の障害の特性と心身の発達(2)障害のある児童生徒に対する教育課程や支援の方法(3)特別の教育的ニーズのある児童生徒の学習上又は生活上の困難とその対応 等々について理解する。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 特別支援教育や発達障害について基本的知識を身に付け、学校教育におけるシステムや流れについて説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 障害のある児童生徒の適切な指導・支援の内容を考え、その具体的場面のイメージをまとめて発表できる。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 特別支援教育や発達障害について基本的知識を身に付けてはいるが、全体を俯瞰した説明ができない。 | | | | ■ | 情意的領域 | 障害のある児童生徒の指導・支援の内容を考えることはできる。具体的な場面をイメージすることはできない。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 障害者に関わる概念や障害特性及び特別支援教育にかかる教育課程についての理解 | 特別支援教育や発達障害について基本的知識を十分身に付け、学校教育におけるシステムや流れについて詳細に説明できる。 | 特別支援教育や発達障害について基本的知識を身に付け、学校教育におけるシステムや流れについて説明できる。 | 特別支援教育や発達障害について基本的知識を身に付けており、おおむね説明ができる。 | 特別支援教育や発達障害について基本的知識を身に付けてはいるが、全体を俯瞰した説明ができない。 | 特別支援教育や発達障害について基本的知識が身に付いていない。 | | | | | | | 障害のある児童生徒の指導や支援に関心を持ち,積極的に関わろうとすることができる。 | 障害のある児童生徒の適切な指導・支援の内容を考え、その具体的場面のイメージをまとめた上で、対応について述べることができる。 | 障害のある児童生徒の適切な指導・支援の内容を考え、その具体的場面のイメージをまとめて発表できる。 | 障害のある児童生徒の指導・支援の内容を考えることができ、具体的な場面をおおむねメージすることができる。 | 障害のある児童生徒の指導・支援の内容を考えることはできる。具体的な場面をイメージすることはできない。 | 障害のある児童生徒の指導・支援の内容を考えることができない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 各授業テーマに沿った資料を用いた講義が中心となる。より理解を深めるための視聴覚教材を活用する。 特別支援教育の全般について,①障害の捉え方②対象③教育課程④教育制度⑤最新の話題などのテーマから概説する。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション(氏家) | 授業の目標と進め方,成績評価について 特別な支援を必要とする児童生徒とは | | シラバスを熟読すること | 4時間 | | | | | | | 2. | 障害の考え方について(氏家) | ICF(国際生活機能分類)における障害の捉え方について解説する。 | | ICFついて事前に調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 3. | 学校に在籍する特別の教育的ニーズのある児童生徒とその対応 (氏家) | 学校で問題とされる特別のニーズのある児童生徒の特性とそれに応じた対応の仕方を考える。 | | 学校内の特別な教育的ニーズについて事前に調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 4. | 特別支援教育の理念と仕組みについて(氏家) | 2007年に開始された特別支援教育の理念とそこで生まれた教育の仕組み等について,文科省の通知文から読み解く。 | | 従来の特殊教育について事前に調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 5. | インクルーシブ教育と特別支援教育について(氏家) | 障害者権利条約において提唱されたインクルーシブ教育システムの構築と特別支援教育の関係について解説する。 | | 障害者権利条約について,事前に調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 6. | 特別支援教育の教育課程について(氏家) | 特別支援教育における教育課程について,通常の教育との相違点から解説する。 | | 通常の教育における教育課程について,事前に調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 7. | 自立活動について(氏家) | 特別支援教育の最大の特徴ともいえる自立活動という領域について解説する。 | | 教育課程における領域について事前に調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 8. | 特別支援学校と特別支援学級(氏家) | 連続した学びの場の1として特別支援学校と特別支援学級について解説する。 | | 学校や学級の法的根拠を教職六法で,調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 9. | 通常の学級と通級指導教室について(氏家) | 連続した学びの場の2として通常の学級と通級指導教室について解説する。 | | 通級指導教室の法的根拠について教職六法で,調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 10. | 特別支援学校に通う児童生徒の特性(大村) | 特別支援学校の就学対象となる児童生徒の特性について解説する。 | | 特別支援学校の教育目的について事前に調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 11. | 通常の学級に在籍する学習障害について(大村) | 学習障害の障害特性とその対応等について解説する。 | | 学習障害の定義について,調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 12. | 通常の学級に在籍する注意欠陥多動性障害について(大村) | 注意欠陥多動性障害の障害特性とその対応等について解説する。 | | 注意欠陥多動性障害の定義について,調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 13. | 通常の学級に在籍する自閉症スペクトラム障害について(大村) | 自閉症スペクトラム障害の障害特性とその対応等について解説する。 | | 自閉症スペクトラム障害の定義について,調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 14. | 個別の指導計画と個別の教育支援計画について(氏家) | 個別の指導計画と個別の支援計画について,その内容について確認し相違点について解説する。 | | 通常の学級における引き継ぎについて事前に調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 15. | 特別支援教育コーディネーターの役割(氏家) | 特別支援教育コーディネーターの役割について解説する。 | | 教員の校務分掌について事前に調べておくこと | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 試験は,期末に1回実施する。期末試験の成績(90%)に、日常的な授業への取り組み等(10%)を加えて評価する。 6回以上の欠席者は評価の対象とせず、放棄と見なす。 テストや提出されたレポートは解説しながら返却する。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | | | 90% | | | | | | 授業内レポート | | | | | | | | | | 授業外レポート | | | | | | | | | | 演習・実技 | | | | | | | | | | 授業態度 | | ◎ | | 10% | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・中学校・高等学校教諭免許希望者に限る。 ・2/3以上の出席がない学生は単位を修得することが出来ない。 ・授業態度が悪い学生に対しては、成績評価から減点する。 ・授業計画は、授業の進み方により、多少前後することがある。 ・この授業は,学校の教員としての基礎理論として位置づけされており,教職の必修科目であることを自覚した上で受講すること。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 特別支援教育を学ぶ人へ | 菅原信康 | ミネルヴァ書房 | | | | | | |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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