科目ナンバリングI-SMM211J-01
科目コード555060
科目名スポーツマスメディア概論
科目名(英語)Introduction to Sports and Mass Media
学科スポーツ情報マスメディア学科
学年1年
学期後期
授業形態講義
必修・選択の別
単位数2
担当教員佐藤 修
齋藤 長行
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
民放テレビ現場での実務経験を有する
授業の概要
本授業は新聞、テレビ、Webなどのメディアでスポーツ報道がどのように行われ、どんな役割効果と問題を呈しているか読み解き、様々な例を紹介し、スポーツ報道の原点を立体的に講義するものである。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
授業の一般目標
実際のスポーツ報道がどのように行われているかといった基本、仕組みを知り、制作者の目線、読者・視聴者目線の両方から読み解いていく。特に取材者が表現に当たって抱える課題を整理し、自分が記者として現場で取材する場合の心構え・思考能力を身に付ける。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域スポーツ報道の在り方を活字・音声・映像から学びとり、現代のメディアのあり方と今後を理解する。
情意的領域新聞やテレビ、インターネットのスポーツ報道を主体的受け取ることができる
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域スポーツ報道の在り方を活字・音声・映像から学びとり、現代のメディアのあり方と今後を理解し、的確に説明しできる。
情意的領域新聞やテレビ、インターネットのスポーツ報道を主体的受け取ることができ、その内容を批判的な視点から論じることができる。
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
スポーツマスメディアに関する専門的・応用的な知識・技術を身に付けることができる。スポーツマスメディアに関する専門的・応用的知識・技術を身に付け、的確に説明し、社会的活動として実践することができる。スポーツマスメディアに関する専門的・応用的知識・技術を身に付け、的確に説明することができる。スポーツマスメディアに関する専門的・応用的知識・技術を身に付け、その一部を的確に説明することができる。スポーツマスメディアに関する専門的・応用的知識・技術を一部しか身に付けておらず、説明することができない。スポーツマスメディアに関する専門的・応用的知識・技術を身に付けることができない。
スポーツ情報の収集、分析・編集、伝達の役割、重要性を深く理解することができる。スポーツ情報の収集、分析・編集、伝達の役割、重要性を深く理解しており、的確に説明し、社会的活動として実践することができる。スポーツ情報の収集、分析・編集、伝達の役割、重要性を深く理解しており、的確に説明することができる。スポーツ情報の収集、分析・編集、伝達の役割、重要性を深く理解し、その一部を的確に説明することができる。スポーツ情報の収集、分析・編集、伝達の役割、重要性を、一部しか理解しておらず、説明することができない。スポーツ情報の収集、分析・編集、伝達の役割、重要性を深く理解することができない。
スポーツ情報の収集、分析・加工、伝達において、知識・技能を相手に的確に伝えることができる。スポーツ情報の収集、分析・加工、伝達において、知識・技能を相手に的確に伝え、自身が指導者としての役割を全うすることができる。スポーツ情報の収集、分析・加工、伝達において、知識・技能を相手に的確に伝え、自身以外の指導者を補佐することができる。スポーツ情報の収集、分析・加工、伝達において、知識・技能の一部を相手に的確に伝えることができるスポーツ情報の収集、分析・加工、伝達において、知識・技能の一部を相手に伝えることができるが指導ができない。スポーツ情報の収集、分析・加工、伝達において、知識・技能を相手に伝えることができず、指導ができない
多様な人々と円滑な人間関係を築くことができ、指導や支援を行う場において、専門的知見を踏まえて、適切にコミュニケーションができる多様な人々と円滑な人間関係を築くことができ、指導や支援を行う場において、専門的知見を踏まえて、適切にコミュニケーションして社会的活動を実践することができる多様な人々と円滑な人間関係を築くことができ、指導や支援を行う場において、専門的知見を踏まえて、適切にコミュニケーションができる特定の人々と円滑な人間関係を築くことができ、指導や支援を行う場において、専門的知見NHKお一部を踏まえて、コミュニケーションができる特定の人々と円滑な人間関係を築くことができるが、指導や支援を行う場において、専門的知見を踏まえて、コミュニケーションすることができない他人と円滑な人間関係を築くことができず、指導や支援を行う場において、専門的知見を踏まえて、コミュニケーションすることができない
論理的かつ多面的に考え、多様な人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、主体性を持って課題解決に取り組むことができる論理的かつ多面的に考え、多様な人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、主体性を持って課題解決に取り組み、社会活動として実践することができる論理的かつ多面的に考え、多様な人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、主体性を持って課題解決に取り組み、社会活動として実践する準備ができている論理的かつ多面的に考え、特定の人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、補佐的に課題解決に取り組むことができる論理的かつ多面的に考え、特定の人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求できるが、課題解決に取り組むことができない論理的かつ多面的に考えることができず、他人とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、課題解決に取り組むことができない
授業計画(全体)
テキストは毎回その直近に報じられたスポーツ報道。パワーポイント、映像ビデオを多用し具体的な例を提供し、講義やディスカッションを通し多角的に表現の方法論や問題点を明らかにする。直近のスポーツ報道を扱うことからシラバス通りに進行しない場合もある。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション
スポーツ報道とは
[内容] シラバス・授業の進め方紹介 & スポーツ報道の歴史と読者・視聴者できる限り多くのスポーツ報道に触れる4時間
2.メディア論(齋藤)メディアの世紀19世紀の進化メディアの歴史を学ぶ4時間
3.活字メディアの登場(齋藤)メディアとは何かメディアツールをさぐる4時間
4.活版印刷がもたらした社会変容(齋藤)新聞の誕生と大衆ジャーナリズムへ紙媒体としての新聞に触れる4時間
5.放送・ラジオ(佐藤)電波が民間へ ラジオ放送の始まりと隆盛ラジオ、スマホなどでラジオ番組を聞く4時間
6.放送・テレビ(佐藤)テレビのスポーツ報道のあゆみ
街頭テレビからデジタルテレビへ
テレビのスポーツニュースやスポーツ中継を視聴する4時間
7.マスメディアとスポーツイベント(佐藤)スポーツイベントはメディアにどう活用されたかスポーツイベントに触れる際、主催や後援企業の注目する4時間
8.メディアとしてのインターネットメディア(齋藤)つながりとインターネットインターネットの活用をもう一度顧みる4時間
9.インターネットメディアとプロパガンダ(齋藤)インターネットと世論インターネットの情報を疑問を持って読み解く4時間
10.放送制度(佐藤)放送の自由に対する干渉は何か放送の歴史を学ぶ4時間
11.放送の自主自律(佐藤)放送倫理の実践はどのようになされたか過去の報道被害を調べる4時間
12.放送における著作権(佐藤)映像、音楽、ネット産業を著作権はどう左右しているか著作権について調べておくこと4時間
13.メディアリテラシー(佐藤)メディアを読み解くにはメディアリテラシーが求められた事例を調べること4時間
14.アテンションエコノミー(齋藤)これからのメディアの立ち位置はその映像・動画の入手手段を記録4時間
15.スポーツと偽・誤情報(齋藤)スポーツ報道のこれからはどう変わるのかスポーツドキュメンタリーの視聴4時間
成績評価方法(方針)
試験は期末テスト1回実施(評価割合は60%)授業内意見発表・リポート(評価割合40%)で総合評価。試験については(授業内で)解説をしながら返却する
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験60%
授業内レポート20%
授業外レポート20%
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
授業内での議論の材料とします
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・授業態度悪い学生は成績評価から減点
・多くのスポーツに接する。スタジアム観戦が最良だがテレビ視聴でも 
・スポーツ情報を伝えることを楽しむ(スポーツを話題にする)
・自分の考えを文章に書き、自分の言葉で説明できる訓練をする
・シラバスは授業の進み方、理解の程度で前後したり内容変更がある
関連科目
メディア関連の必修科目すべて
教科書
書名著者出版社出版年
01放送の自由川端和治岩波新書2019
参考書
書名著者出版社出版年
01図説 日本のメディア藤竹暁 竹下俊郎NHKブックス2018年
オフィスアワー
佐藤研究室E棟2階 金曜日 12:40-14:10
GCR
iiyuaxl
その他
対面授業です。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。