実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | ジャーナリズムとメディアの理論概念について歴史を踏まえて解説する。新聞、放送、インターネットが発するニュースの核心・特徴とは何か。これらの情報は何を目的としているのか。社会との関係性を考えながら説く。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | ■ | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | ■ | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | マスメディアとジャーナリズム研究の基本概念とは何かを知り、そのほかにコミュニケーション理論、ジャーナリズムの倫理観などについても修得する。メディアを批判的な視点から思考する能力を身に付ける。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | ニュースを見たり読んだりして理解し、問題の「核心」を人に説明する | | | | ■ | 情意的領域 | ニュースを系統だてて整理し考える | | | | ■ | 技能表現的領域 | 社会の諸問題に触れ、原因や背景などについて自ら調べる | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | マスメディアとジャーナリズムの基本概念と理論について説明できる | | | | ■ | 情意的領域 | マスメディアとジャーナリズムといった社会的営為に対して興味と関心を持つようになる | | | | ■ | 技能表現的領域 | 積極的にニュースに触れ、社会にコミュニケートする | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | ニュースの核心 | ニュースに接して社会的意味として「核心」を分かりやすく解説できる | ニュースの核心を十分に理解できる | ニュースの核心を大体は理解できる | ニュースの核心を理解できる | ニュースの核心を理解できない | | | | | | | ニュースの系統だてた整理 | 日々のニュースを系統だてて十分に整理できる | ニュースの系統だてた整理が大体はできる | ニュースの系統だてた整理がある程度はできる | ニュースの系統だてた整理が一部はできる | ニュースの系統だてた整理ができない | | | | | | | ニュースの原因追究 | ニュースの原因・背景に思いを巡らし、未来に役立てることができる | ニュースの原因・背景に思いを巡らし、ある程度は未来に役立てられる | ニュースの原因・背景に思いを巡らすことはできるものの、未来に役立てるまでには至っていない | ニュースの原因・背景に思いを巡らすレベルで終わり、未来を考えられていない | ニュースの原因・背景に思いを巡らすことも、未来に役立てることも考えられない | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 講義形式で進める。授業ごとに課題と感想文を授業内レポートとして提出させながら、理解度を確認する。また、オープンな形で履修生との意見交換と議論の時間も設け、授業各回のテーマを深く掘り下げる。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション(日下) | 担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバスと成績評価の仕方を説明する。 | | シラバスを事前に読んでおく。 | 4時間 | | | | | | | 2. | ジャーナリズムは戦争を防げるか(日下) | ナショナリズムとジャーナリズムの関係性を説く。「9条」の言説を考える。 | | 「戦争」「新聞」「憲法」の関連性を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 権力監視こそジャーナリズムの責任である(日下) | 調査報道による権力監視はどこまで可能か。権力との距離感を探る。 | | 優れた調査報道を調べておく。授業後は人権思想とは何かを予習。 | 4時間 | | | | | | | 4. | ジャーナリズムと人権思想(日下) | 犯罪報道と人権を主題に、匿名報道、勧善懲悪、正義感などを考える。 | | 報道被害の実例を調べる。授業後は世論調査の実態を予習。 | 4時間 | | | | | | | 5. | 世論を問う(日下) | 「世論を作る」「世論を操る」「世論に溺れる」「キャンペーン」の危険性とは何かを解説する。 | | 「世論調査」「アンケート」の意味を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 6. | 記者クラブ制度は善か悪か(日下) | 記者クラブの実態把握と共に、是非論を講義し討議する。 | | 記者クラブの是非論を調べておく。 | 4時間 | | | | | | | 7. | メディア不信とは何か(日下) | 「フェイク」が一人歩きし、劣化する既存メディアへの信頼性が損なわれている。危機に瀕するジャーナリズムの現状を解説する。 | | フェイクチェックの実態を探る。「事実確認」との違いを調べておく。 | 4時間 | | | | | | | 8. | メディア・コミュニケーション理論から諸問題とその対処法を考える(齋藤) | 文化帝国主義、陰謀論、皮下注射モデル、プロパガンダ、社会の分断。 | | メディア・リテラシーの実践事例を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 9. | メディア・コミュニケーションの今日的諸課題とその対処法を考える(齋藤) | ヘイトスピーチ、フェイクニュース、フィルターバブル、エコーチェンバー、認知バイアス、サイバーカスケード、ネットイナゴ。 | | ニュースの活用法を考える。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 雑誌ジャーナリズムの現状(日下) | 「田中角栄研究」「疑惑の銃弾」から「文春砲」に至るまでの経緯と課題を説明する。 | | 「文藝春秋」「週刊文春」を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 11. | メディアリテラシーを考える(日下) | メディアリテラシーも今後の行方と効果を探る。 | | NIEにみるメディアリテラシーの実態を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 12. | グローバルとローカル(日下) | 東京紙と地方紙、世界と地域をジャーナリズムはどう捉えるか? | | 一般紙の論調の違いを理解する。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 客観報道と署名記事(日下) | 客観報道の歴史を踏まえ、署名記事の役割とは? 一方で無署名の社説・1面コラムはどうあるべきなのかを説く。 | | 署名記事と発表ジャーナリズムの異なる点を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 新聞はこんなにも違う(日下) | 記事について、各紙の論調をグループごとにディスカッションする。 | | 新聞を読み込んでくる。 | 4時間 | | | | | | | 15. | 民主主義の未来とジャーナリズム(日下) | ネットを含めた情報の氾濫のなかでメディアの「この先」を予測する。 | | ネットジャーナリズムの将来性を考えておく。テストに備える。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 期末試験(80%)、授業内レポート(20%)。レポート等は提出の翌週に授業内で解説しながら返却する。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | 〇 | | | 80% | | | | | | 授業内レポート | 〇 | 〇 | | 20% | | | | | | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・私語厳禁 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 生き抜くためのメディア読解 | 小林真大 | 笠間書院 | 2021 | | | | | | 02 | ニュースは生き残るか | 文化研究所編 | 一藝社 | 2018 | | | | | | 03 | ジャーナリズムは甦るか | 池上彰ほか | 慶応義塾大学出版会 | 2015 | | | | | | 04 | ジャーナリズムの可能性 | 原寿雄 | 岩波書店 | 2009 | | | | | | 05 | ジャーナリズムの思想 | 原寿雄 | 岩波書店 | 1997 | | | | | |
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オフィスアワー | | 日下(研究室5体3F)=木曜10:20~11:50 |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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