実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 本講義では、保健体育科(保健分野、保健科目)における教育目標、育成を目指す資質・能力を理解し、学習指導要領に示された学習内容について背景となる学問領域と関連させて理解を深めるとともに、多様な学習指導理論を踏まえて、具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付ける。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | |
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授業の一般目標 | | 本講義では、(1)学習指導要領に示された保健体育科の目標や内容、及び基礎的な学習指導理論を理解し、(2)具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付ける。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 健康に関する専門的・応用的知識を基礎に、保健体育科の教育内容について深く理解している | | | | ■ | 情意的領域 | 健康に関する専門的・応用的知識を基礎に、生徒の実態に合わせて授業を構想できる | | | | ■ | 技能表現的領域 | 健康に関する専門的・応用的知識を基礎に、教科指導の導入・展開を的確に表現することができる | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 健康に関する専門的・応用的知識を基礎に、保健体育科の教育内容について説明できる | | | | ■ | 情意的領域 | 健康に関する専門的・応用的知識を基礎に、生徒の実態に合わせて授業を構想しようとしている | | | | ■ | 技能表現的領域 | 健康に関する専門的・応用的知識を基礎に、教科指導の導入・展開を的確に表現しようとしている | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 教科内容に関する幅広く深い理解すること | 中・高の保健体育の教科書を踏まえ、さらに保健体育の学習指導についての基本的な考え方と具体的な進め方について極めて幅広く深く理解している | 中・高の保健体育の教科書を踏まえ、さらに保健体育の学習指導についての基本的な考え方と具体的な進め方について幅広く深く理解している | 中・高の保健体育の教科書を踏まえ、さらに保健体育の学習指導についての基本的な考え方と具体的な進め方についておおむね理解している | 中・高の保健体育の教科書の基本的な内容は一通り理解してはいるが、学習指導についての基本的な考え方と具体的な進め方については深く理解しいない | 中・高の保健体育の教科書の内容を一部しか理解しておらず、学習指導についての基本的な考え方と具体的な進め方についもほとんど理解していないか、それ以下である | | | | | | | 生徒理解を基に教材研究を遂行する力があること | 保健の学習指導に関して極まて強い興味・関心を示しており、欠席や遅刻もほとんどない | 保健の学習指導に関しての十分に強い興味・関心を示しており、欠席や遅刻もほとんどない | 保健の学習指導に関してのおおむね興味・関心を示しており、欠席や遅刻もほとんどない | 保健の学習指導に関しての興味・関心に難があるものの、欠席や遅刻はほとんどない | 保健の学習指導に関して興味・関心が不十分であり、欠席や遅刻も多い | | | | | | | 教科指導における知識と技能を身に着けていること | 一つの単元の導入から展開の局面において、極めて魅力的・効果的な指導ができる知識と技能を身につけている | 一つの単元の導入から展開の局面において、十分に効果的な指導ができる知識と技能を身につけている | 一つの単元の導入から展開の局面において、おおむね指導ができる知識と技能を身につけている | 一つの単元の導入から展開の局面で、最低限の指導ができるための知識と技能を身につけている | 一つの単元の導入から展開のどの局面でも、指導の知識と技能が身についていない | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 保健の授業づくりの概要について知り、小グループ(あるいは個人)で授業を実施する。授業は中学・高校の事務経験を活かし、科学的概念と学習者の知識に葛藤を生じさせるような観点からの講義を行う。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション(この講義の目的・方法・評価) | 担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバス説明、成績評価の方法 | | シラバスを熟読しておくこと | 4時間 | | | | | | | 2. | 学習指導要領における保健領域、保健分野、科目保健の位置づけ | 学習指導要領における小学校(保健領域)・中高等学校(保健分野、保健科目)の位置づけについて講義する | | 図書館等で疑問点、発展的内容を調べること | 4時間 | | | | | | | 3. | 保健領域、保健分野、科目保健の目標及び主な内容に関する全体構造の理解 | 小学校(保健領域)・中高等学校(保健分野、保健科目)の目標及び主な内容に関する全体構造について講義する | | 図書館等で疑問点、発展的内容を調べること | 4時間 | | | | | | | 4. | 保健領域、保健分野、科目保健の内容についての指導上の留意点の理解 | 小学校(保健領域)・中高等学校(保健分野、保健科目)の目標及び主な内容に関する指導上の留意点について講義する | | 図書館等で疑問点、発展的内容を調べること | 4時間 | | | | | | | 5. | 保健領域、保健分野、科目保健の学習評価の考え方の理解 | 小学校(保健領域)・中高等学校(保健分野、保健科目)の学習評価の考え方について講義する | | 図書館等で疑問点、発展的内容を調べること | 4時間 | | | | | | | 6. | 保健授業の背景となる学問領域の理解と教材研究への活用 | 保健授業の背景となる学問領域の理解と教材研究への活用方法について講義する | | 図書館等で疑問点、発展的内容を調べること | 4時間 | | | | | | | 7. | 保健授業の発展的な学習内容の探究と学習指導への活用 | 保健授業の発展的な学習内容の探究と学習指導への活用法について講義する | | 図書館等で疑問点、発展的内容を調べること | 4時間 | | | | | | | 8. | 保健授業の学習指導理論の理解と授業設計 | 保健授業の学習指導理論の理解と授業設計について講義する | | 図書館等で疑問点、発展的内容を調べること | 4時間 | | | | | | | 9. | 学習者の認識や思考、学力などの実態を視野に入れた授業設計の重要性の理解 | 子どもの認識や思考、学力などの実態を視野に入れた授業設計の重要性について講義する | | 図書館等で疑問点、発展的内容を調べること | 4時間 | | | | | | | 10. | 情報機器(ICT)及び教材の効果的な活用法の理解と授業設計への応用 | 保健授業への情報機器(ICT)及び教材の効果的な活用法の理解と授業設計への応用について考えさせる | | 図書館等で疑問点、発展的内容を調べること | 4時間 | | | | | | | 11. | 学習指導案の構造及び構成の理解 | 保健の学習指導案の構造及び構成について講義する | | 図書館等で疑問点、発展的内容を調べること | 4時間 | | | | | | | 12. | 具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案の作成 | 具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を作成させる | | 図書館等で疑問点、発展的内容を調べること | 4時間 | | | | | | | 13. | 実際の学習内容に対応した具体的な手立て・指導法の工夫 | 実際の学習内容に対応した具体的な手立て・指導法の工夫について考えさせる | | 図書館等で疑問点、発展的内容を調べること | 4時間 | | | | | | | 14. | 実際の学習内容についての模擬授業の実施と振り返り及び授業改善の視点 | 実際の学習内容についての模擬授業の実施と振り返り及び授業改善の視点について講義する | | 図書館等で疑問点、発展的内容を調べること | 4時間 | | | | | | | 15. | 実践研究の動向に基づく授業設計の向上 | これまでの実践研究の動向を振り返り、それから授業設計の向上を図る | | 図書館等で疑問点、発展的内容を調べること | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 期末試験を1回(評価割合90%)と、授業内レポート(評価割合10%)を課す。そして、これらの結果を総合して成績評価を行う。出席は、評価割合に加えず、欠格条件となる。なお、出席は評価割合に加えず、欠格条件となる。詳細はオリエンテーション時に説明するので、欠席しないこと。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | ◎ | | 90% | | | | | | 授業内レポート | ◎ | ◎ | ◎ | 10% | | | | | | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 試験の結果は開示希望者を対象に開示しながら解説をする。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・4/5以上の出席がない学生は、単位を修得することが出来ない(欠格条件)。 ・20分以上の遅刻は欠席とみなす。授業中は携帯電話をかばんの中にしまうこと。 ・大学設置基準において、90分の授業に対して、予習・復習を各90分行うことが義務付けられている。シラバスを参考にしっかりと予習・復習を行うこと。 ・授業計画は、授業の進展により、多少前後したり、内容変更がある。 |
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関連科目 | | 保健体育科教育論Ⅱ(3年必修)、保健体育科授業研究Ⅰ・Ⅱ(3年選択) |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | はじめての保健授業づくり | 小浜明・岡崎勝博 | 大学図書出版 | 2024 | | | | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 中学校学習指導要領解説保健体育編 | 文部科学省 | 東山書房 | 2018 | | | | | | 02 | 高等学校学習指導要領解説保健体育編 | 文部科学省 | 東山書房 | 2019 | | | | | | 03 | 保健科教育法入門 | 日本保健科教育学会 | 大修館書店 | 2017 | | | | | |
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オフィスアワー | | A棟3階302 前後期:火曜日14:20~15:50 |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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