科目ナンバリング		I-SIS211J-01

科目コード		524140

科目名		コンピュータ概論

科目名（英語）		Introduction to Computers

学科		ｽﾎﾟｰﾂ情報ﾏｽﾒﾃﾞｨｱ学科

学年		１年

学期		後期

授業形態		講義

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		橋本　智明

開講の別		単独開講

実務経験の有無

高校での教員経験を有する

授業の概要

コンピュータに関する情報科学の基本となる包括的な内容を授業では扱っていく．
コンピュータがどのような仕組みで動いているのかをハードウェアの面とソフトウェアの面の両方から説明していく．また，コンピュータ内部で扱う数値の表現方法や演算，回路についても説明していく．

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

■	■

体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku

スポーツ栄養学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ栄養学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo

スポーツ情報マスメディア学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ情報マスメディア学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media

現代武道学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

現代武道学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd

子ども運動教育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

子ども運動教育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm

アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）

	反転学習	■

	ディスカッション

	ディベート

	グループワーク

	プレゼンテーション

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

コンピュータを構成するハードウェアの仕組みを理解し，そのハードウェアを動かすソフトウェアの仕組みも理解する．コンピュータ内での計算や回路についても理解する．

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	コンピュータの五大装置の仕組みや役割，ソフトウェアの種類や役割などコンピュータに関する包括的な内容を説明できる．

■	情意的領域	ハードウェアとソフトウェアなどのコンピュータの概略を理解し，その知識や技能を利用する意欲を養い，そのスキルを社会に主体的に還元できる．

	技能表現的領域

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	コンピュータの五大装置の仕組みや役割，ソフトウェアの種類や役割などコンピュータに関する包括的な内容を十分に説明できる．

■	情意的領域	ハードウェアとソフトウェアなどのコンピュータの概略を理解し，その知識や技能を利用する意欲を養い，そのスキルを社会に主体的に十分還元できる．

	技能表現的領域

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

ハードウェアやソフトウェアなどコンピュータに関する専門的で包括的な内容の説明することができる．	ハードウェアやソフトウェアなどコンピュータに関する構造や役割を詳細に説明することができる．	ハードウェアやソフトウェアなどコンピュータに関する構造や役割を説明することができる．	ハードウェアやソフトウェアなどコンピュータに関する構造や役割を概ね説明することができる．	ハードウェアやソフトウェアなどコンピュータに関する構造や役割を最低限説明することができる．	ハードウェアやソフトウェアなどコンピュータに関する構造や役割を説明することができない．

ハードウェアやソフトウェアなどコンピュータに関する専門的で包括的な内容を理解している．	コンピュータに関する専門的で包括的な内容を深く理解している．	コンピュータに関する専門的で包括的な内容を理解している．	コンピュータに関する専門的で包括的な内容を概ね理解している．	コンピュータに関する専門的で包括的な内容を最低限理解している．	コンピュータに関する専門的で包括的な内容を理解していない．

積極的に授業に参加できる．	授業目標をきちんと理解し，課題等の取り組みを積極的かつ主体的に行える．	授業目標をきちんと理解し，課題等の取り組みを積極的に行える．	授業目標をきちんと理解し，課題等の取り組みを積極的に概ね行える．	授業目標をきちんと理解し，課題等の取り組みを最低限行える．	授業目標をきちんと理解し，課題等の取り組みを行えない．

授業計画（全体）

　本授業は，ハードウェアやソフトウェアなどのコンピュータを構成する要素について専門的にかつ包括的に学ぶものである．計算問題など数学的な素養を要したり，論理的な思考が求められる部分もある．授業では，事前に教科書を読んでおくことやGoogle ClassroomなどのICT環境を活用していく．授業資料は全てデジタルデータで配布するため，BYODを毎時間持ってくる必要がある．

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	コンピュータの仕組み	五大装置，コンピュータの種類，歴史について説明する．		教科書の「1.1　コンピュータの発展」を事前に読んでおくこと．	４時間

2.	デジタルデータの表現(1)	数の表現，基数変換，負数の表現について説明する．		事前に指定された教科書の部分を読んでおくこと．	４時間

3.	デジタルデータの表現(2)	加減算，浮動小数点，データ表現のメリットとデメリットについて説明する．		事前に指定された教科書の部分を読んでおくこと．	４時間

4.	論理回路(1)	集合，基本論理回路について説明する．		事前に指定された教科書の部分を読んでおくこと．	４時間

5.	論理回路(2)	組合せ回路，順序回路について説明する．		事前に指定された教科書の部分を読んでおくこと．	４時間

6.	プロセッサ(1)	基本機能，構成回路，動作の流れについて説明する．		事前に指定された教科書の部分を読んでおくこと．	４時間

7.	プロセッサ(2)	GPUの役割，効果について説明する．		事前に指定された教科書の部分を読んでおくこと．	４時間

8.	記憶装置(1)	記憶装置の原理，主記憶装置について説明する．		事前に指定された教科書の部分を読んでおくこと．	４時間

9.	記憶装置（２）	補助記憶装置について説明する．		事前に指定された教科書の部分を読んでおくこと．	４時間

10.	インタフェース	入出力インタフェースの仕組みや種類について説明する．		事前に指定された教科書の部分を読んでおくこと．	４時間

11.	コンピュータの性能と信頼性	コンピュータの性能と信頼性の概念と評価指標について説明する．		事前に指定された教科書の部分を読んでおくこと．	４時間

12.	ソフトウェアとは	ソフトウェアの種類，応用ソフトウェアについて説明する．		事前に指定された教科書の部分を読んでおくこと．	４時間

13.	オペレーティングシステム(1)	OSとは何か，プロセス，入出力，ジョブ管理について説明する．		事前に指定された教科書の部分を読んでおくこと．	４時間

14.	オペレーティングシステム(2)	OSのタスク管理，記憶管理について説明する．		事前に指定された教科書の部分を読んでおくこと．	４時間

15.	ファイルとデータベース	ファイルとデータベースの違いについて概説し，ファイルの編成法，データベースの基本的な仕組みについて説明する．		事前に指定された教科書の部分を読んでおくこと．	４時間

成績評価方法（方針）

授業課題(50％)，定期試験(50％)

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	◎	〇		50％

授業内レポート	〇	◎		50％

授業外レポート				実施しない

演習・実技				実施しない

授業態度				実施しない

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

希望があればGoogle Classroomで各課題の結果等をフィードバックする．

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・欠席は放置すると欠格になるので、やむを得ない事情で欠席した場合は原因の解消後に、許可を得て速やか再受講すること．
・履修期間はもれなくGoogleClassroom及びMeet、大学メールを活用できることが履修の必須条件となります．
・課題は各学生が主体的に取り組むこと（指定の条件で取り組むこと）．
・BYODを積極的に活用するため，充電をしておくこと．