実務経験の有無 | | 国立青少年教育施設において、青少年の課題や国の政策課題に対応した教育事業の実施、指導者養成、調査研究に従事した実務経験を有する。 |
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授業の概要 | | 社会における様々な物事を読み解く「道具」としての社会学について解説する。「当たり前」を疑うために、過去の偉人たちが残した概念を解説し、物事の本質を見抜く目を養う。後半は、現在問題視されている「社会問題」を取り上げ、社会学の知見を用いて掘り下げていく。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 社会における「当たり前」を疑う能力を身につける。「当たり前」を疑う能力を身につけることで、現在生きている社会(中でも、学校教育や学校外教育[社会教育・生涯学習])が抱えている諸問題をより鮮明に理解できるようになる。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 社会学の基礎的な概念や理論を理解し、説明することができる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 社会現象を多角的に捉える姿勢を身につけ、多様な価値観を尊重することができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 社会学的な分析に基づいて、学校教育や社会教育・生涯学習の現場における問題解決策を提案することができる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 社会学の主要な概念や理論を正確に説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 社会現象を多面的に捉えようとする姿勢を身につけ、異なる価値観や文化を理解し、尊重することができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 社会学的分析に基づき、現場の問題に対する実現可能な解決策を提示できる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 社会学的な知識や理論の理解 | 社会学の概念や理論を深く理解し、複雑な事例に適用して優れた分析ができる。 | 社会学の概念や理論を正確に理解し、具体的な事例に適用して適切な分析ができる。 | 社会学の概念や理論をおおむね理解し、事例に適用して分析ができる。 | 社会学の概念や理論の基本的な理解があり、事例に適用して最低限の分析ができる。 | 社会学の概念や理論の理解が不十分で、事例に適用した分析ができない。 | | | | | | | 社会現象を多面的に捉えようとする姿勢、多様な価値観や文化の理解 | 社会現象を多様な視点から深く考察し、異なる価値観への理解と尊重を積極的に示すことができる。 | 社会現象を複数の視点から捉え、異なる価値観を理解し、尊重する姿勢を示すことができる。 | 社会現象をおおむね複数の視点から捉え、異なる価値観を理解し、尊重しようと努めることができる。 | 社会現象を複数の視点から捉えることができ、異なる価値観の存在を認識している。 | 社会現象を単一の視点からしか捉えられず、異なる価値観への理解と尊重の姿勢が見られない。 | | | | | | | 社会学的分析に基づく実現可能な解決策を提示 | 社会学的分析に基づき、現場の問題に対する革新的かつ実現可能な解決策を提案することができる。 | 社会学的分析に基づき、現場の問題に対する具体的かつ実現可能な解決策を提案することができる。 | 社会学的分析に基づき、現場の問題に対するおおむね具体的で実現可能な解決策を提案することができる。 | 社会学的分析に基づき、現場の問題に対する最低限の解決策を提案することができる。 | 社会学的分析に基づいた解決策の提案ができない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 毎時間1つずつ、社会で「当たり前」と思われている通念や社会問題を提示し、それを分析的にみるための社会学的概念を解説する。後半は教育をめぐる社会問題について社会科学的に解説する。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション:授業の目的と計画、評価の基準と方法 | 授業の目的、計画、評価基準・方法、履修の心構えを説明する。 | | 予習としてシラバスを確認し、授業の全体概要の把握を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 社会学的方法論 | 社会学が、社会を分析するためにどのような研究方法を採用してきたかを解説する。 | | 復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 社会的役割取得 | 人が社会の中で生活をしながら社会的役割を身についけていくプロセスを解説する。 | | 復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 4. | アイデンティティ(1) | アイデンティティ概念について解説する。 | | 復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 5. | アイデンティティ(2) | アイデンティティの即自的な側面と対他的な側面を体験できる実験(グループワーク、ディスカッション)を行う。 | | 復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 6. | 社会への適応 | 社会規範の種類や人間がそれらを内面化するプロセスについて解説する。 | | 復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 社会からの逸脱 | 社会からの逸脱行為の類型、構造について解説する。 | | 復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 8. | ジェンダーと社会 | ジェンダーとセクシュアリティ概念について解説する。(セックス、ジェンダー、セクシュアリティ) | | 復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 学校教育の社会学(1) | 学校の持つ集中性・秩序性・文化性について解説する。 | | 復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 学校教育の社会学(2) | 学校におけるリスクの問題について解説する。 | | 復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 社会教育・生涯学習(1) | 公教育として学校外で展開されてきた教育について解説する。 | | 復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 社会教育・生涯学習(2) | 学校外教育を組織する専門職のひとつである社会教育主事の仕事をファシリテーターという視点から解説する。 | | 復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 学校運動部活動と地域スポーツ(1) | 学校運動部活動の歴史、現状、課題について解説する。 | | 復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 学校運動部活動と地域スポーツ(2) | 学校運動部活動の地域移行にかかわる論点の整理を行い、課題や問題点を検討する。 | | 復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 15. | まとめと今後の課題 | 授業全体で学んだ事項について振り返り、期末レポート作成について説明する。 | | 復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 授業内レポート(70%)、期末レポート(30%)で総合的に評価する。 成績評価のためには2/3以上の出席が必要である。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業内レポート | ○ | ○ | ○ | 70% | | | | | | 授業外レポート | ◎ | ○ | ◎ | 30% | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | Google Classroom(GCR)を用いて、毎回の講義の質問や感想・コメントを受け付ける。 応答は基本的にGCR内で行うが、内容によっては、適宜授業の中でフィードバック(解説、講評等)を行う。 期末レポートでは希望者にフィードバックを行う。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・実施上の都合により、進行順や教材を変更する場合がある。 |
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関連科目 | | 社会学概論、社会調査法Ⅰ、生涯学習概論A、生涯学習概論B |
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教科書 | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 社会学入門―社会とのかかわり方 | 筒井淳也・前田泰樹 | 有斐閣 | 2017 | | | | | | 02 | 問いからはじめる教育学 | 勝野正章・庄井良信 | 有斐閣 | 2015 | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | 同名の科目が水曜日2時限目、3時限目に開講されているが、社会教育主事任用資格・社会教育士養成課程の科目は火曜日2時限目開講の授業なので注意すること。 |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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