実務経験の有無 | | 幼保連携型認定こども園保育教諭、幼稚園型認定こども園教頭の教員経験を有する |
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授業の概要 | | 学習において母語の能力は最も重要な要素である。その能力は大工入学以前にすでに形成されているはずだが、さらなる醸成が求められている。そこで、この授業では、大学教育で日本語を使用する際、最も重要な枠組みであるパラグラフの考えを学び、パラグラフを構成できるようにする。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | ■ | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 1.語彙力を上げることができる(日本語力と語彙は強い相関がある)。2.格の正しい文を書けるようになる。3.ひとつのパラグラフを構成できるようになる。4.パラグラフを積み重ねて、ひとつの主題あるいは主張に収れんする文章(小論文やレポートなど)を書けるようになる。5.文献検索、引用を適切に付記できる。6.完成したレポートをプレゼンテーションし、相互にディスカッションできる。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | パラグラフ構造を理解するとともに、ある主題について分節化の重要性を理解できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 適切な日本語を用いて課題に熱心に取り組むことができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 日本語の文章として適切なパラグラフを書くことができる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | パラグラフ構造について理解する。 | | | | ■ | 情意的領域 | 適切な日本語を用いることができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | パラグラフとしてまとまりのある日本語を書くことができる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | パラグラフ構造についての理解 | パラグラフ構造の重要性を他者に説明できるほど理解している | パラグラフ構造について十分に理解している | パラグラフ構造を理解している | パラグラフ構造について理解しようとしている | 理解が不十分 | | | | | | | 適切な日本語の運用 | 意味が明瞭で適切な日本語の使用について他者に説明できる | 意味が明瞭で適切な日本語を使用することができる | 意味を理解した日本語の使用ができる | 日本語の基本的な運用ができる | 日本語として不適切 | | | | | | | しっかりした日本語のパラグラフ | パラグラフの書き方について他者に説明ができる | パラグラフについてきちんとした文章で書くことができる | パラグラフとしてまとまりのある文章を書くことができる | パラグラフの役割を持つ文章を書ける | パラグラフとしてまとまっていない | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | .毎回、個々の学生に課題が与えられる。2.自分以外の学生の解答を、学生同士で閲覧して気づいたこと(評価、コメント)を書く。3.他の学生が自分の解答について記述した点を参考にしながら、当該の授業で学んだこと、あるいは気づいたことを改めて記入する。4.教員はそれを回収し、添削、評価を加えた上で、次回の授業の際に返却する。5.語彙の訓練は随時行う。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション | 授業の概要と目標を説明した上で、パラグラフとは何かを概説する | | 配布されたレジュメを読む | 4時間 | | | | | | | 2. | パラグラフの構造(1)。ひらがな文を漢字かな混じり文へ変換 | パラグラフの基本構造を理解し、パラグラフを書く。句読点、段落抜きのす べてひらがなで書かれた文を漢字かな混じり文にする。 | | 語彙力に関する課題をこなす | 4時間 | | | | | | | 3. | パラグラフの構造(2) | パラグラフにおけるトピック, サポート,コンクルーディングセンテンスの再確認し、パラグラフ・アウトラインを作成する。 | | パラグラフ・アウトラインに関する課題をこなす。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 分類のパラグラフを書く | パラグラフの代表的なタイプについて以下3回にわたって学習する。今回は、パラグラフの基本である分類を考える。 | | 分類に関する課題をこなす | 4時間 | | | | | | | 5. | 比較・対照のパラグラフを書く | 比較・対照のパラグラフのどちらかを書く。その際、特にトピック・センテンスを何にするかが重要となることを説明する。 | | 比較・対照に関する課題をこなす | 4時間 | | | | | | | 6. | 原因・結果のパラグラフを書く | 原因・結果のパラグラフは使用頻度が高いので、とくに習熟する必要があることを念頭において説明する。 | | 原因・結果に関する課題をこなす | 4時間 | | | | | | | 7. | 800字程度の小論文のための準備(1)目標規定文の理解と展開 | 全学生が同じ主題について目標規定文を作成し、それに到達するためのパラグラフ展開を考え、パラグラフアウトラインを書く。 | | パラグラフ展開に関する課題をこなす | 4時間 | | | | | | | 8. | 800字程度の小論文のための準備(2)パラグラフを書く | 前回の構成にしたがって、パラグラフ完成させる。その際、書く途上で、目標規定文、アウトラインの修正はありうる。 | | 小論文の構成に関する課題をこなす | 4時間 | | | | | | | 9. | 800字程度の小論文を完成する(3)小論文の完成と評価 | 小論文を完成させ、学生同士で評価する。 | | 次回の目標規定文を考えてくる。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 2000字程度のレポートへの準備(1)目標規定文 | 学生個人の関心にしたがって目標規定文を考える(教員が適切と認めるもの)。それに至るための展開を構想する。 | | 目標規定文の問題点を明確にする。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 2000字程度のレポートの準備(2)パラグラフアウトライン | 各パラグラフのトピック・センテンスを考え、パラグラフ・アウトラインを構想する。参考資料とその引用について考える。 | | 論文の引用注に関する課題をこなす。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 2000字程度のレポートへの準備(3)パラグラフ展開(1) | アウトラインにしたがってパラグラフを書く。その際、アウトラインの変更を余儀なくされる場合もありうることを考えて説明する。 | | 語彙力に関する課題をこなす。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 2000字程度のレポートへの準備(4)パラグラフ展開(2) | アウトラインにしたがってパラグラフを書く。 | | 他の学生のレポートを読んでくる。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 2000字程度のレポートの完成(5)完成し文集を作る | レポートの要約を発表し、他の学生はそのレポートについてコメントを加え、それに対して著者も応答する。 | | 自身のレポートに対するコメントに応答できるよう準備する。 | 4時間 | | | | | | | 15. | レポートを発表し、ディスカッションの上、評価する | レポートの要約を発表し、他の学生はそのレポートについてコメントを加 え、それに対して著者も応答する。 | | 自身のレポートに対するコメントに応答できるよう準備する。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 毎回練習を反復する授業なので、授業態度も評価対象となる。その上で、課題にたいする取り組みの姿勢もまた重要である。言うまでもなく、課 題にたいする解答、レポートの出来不出来がもっとも成績に関係する。レポートの原本は返却しないが、フィードバックを希望する学生には各担 当教員の研究室にて個別に答案用紙を複写・返却するなどの措置を講じる。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | | | | 評価対象外 | | | | | | 授業内レポート | | | ◎ | 20 | | | | | | 授業外レポート | | ◎ | | 30 | | | | | | 演習・実技 | | | | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | ◎ | | | 50 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・3分の1以上休んだ場合には、単位は認定されない。 ・パラグラフ・ライティングは、授業のレポート、卒論等を書くときに必要となる 基礎的なスキルであるため、積極的にこの授業に臨むこと。 |
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関連科目 | | 導入演習、キャリアプランニング1、体育系大学の基礎教養等 |
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教科書 | | |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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