科目ナンバリングC-fye112J-03
科目コード521070
科目名学習基礎教養演習
科目名(英語)Technicaly,how to study at University
学科体育学科
学年1年
学期後期
授業形態演習
必修・選択の別
単位数2
担当教員担当教員
開講の別同時開講


実務経験の有無
公立学校での教員経験、大学での実務経験を有する。
授業の概要
学習において母語の能力は最も重要な要素である。その能力は大工入学以前にすでに形成されているはずだが、さらなる醸成が求められている。そこで、この授業では、大学教育で日本語を使用する際、最も重要な枠組みであるパラグラフの考えを学び、パラグラフを構成できるようにする。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
1.語彙力を上げることができる(日本語力と語彙は強い相関がある)。2.格の正しい文を書けるようになる。3.ひとつのパラグラフを構成できるようになる。4.パラグラフを積み重ねて、ひとつの主題あるいは主張に収れんする文章(小論文やレポートなど)を書けるようになる。5.文献検索、引用を適切に付記できる。6.完成したレポートをプレゼンテーションし、相互にディスカッションできる。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域パラグラフ構造を理解するとともに、ある主題について分節化の重要性を理解できる。
情意的領域適切な日本語を用いて課題に熱心に取り組むことができる。
技能表現的領域日本語の文章として適切なパラグラフを書くことができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域パラグラフ構造について理解する。
情意的領域適切な日本語を用いることができる。
技能表現的領域パラグラフとしてまとまりのある日本語を書くことができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
パラグラフ構造についての理解パラグラフ構造の重要性を他者に説明できるほど理解しているパラグラフ構造について十分に理解しているパラグラフ構造を理解しているパラグラフ構造について理解しようとしている理解が不十分
適切な日本語の運用意味が明瞭で適切な日本語の使用について他者に説明できる意味が明瞭で適切な日本語を使用することができる意味を理解した日本語の使用ができる日本語の基本的な運用ができる日本語として不適切
しっかりした日本語のパラグラフパラグラフの書き方について他者に説明ができるパラグラフについてきちんとした文章で書くことができるパラグラフとしてまとまりのある文章を書くことができるパラグラフの役割を持つ文章を書けるパラグラフとしてまとまっていない
授業計画(全体)
.毎回、個々の学生に課題が与えられる。2.自分以外の学生の解答を、学生同士で閲覧して気づいたこと(評価、コメント)を書く。3.他の学生が自分の解答について記述した点を参考にしながら、当該の授業で学んだこと、あるいは気づいたことを改めて記入する。4.教員はそれを回収し、添削、評価を加えた上で、次回の授業の際に返却する。5.語彙の訓練は随時行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション授業の概要と目標を説明した上で、パラグラフとは何かを概説する配布されたレジュメを読む4時間
2.パラグラフの構造(1)。ひらがな文を漢字かな混じり文へ変換パラグラフの基本構造を理解し、パラグラフを書く。句読点、段落抜きのす
べてひらがなで書かれた文を漢字かな混じり文にする。
語彙力に関する課題をこなす4時間
3.パラグラフの構造(2)パラグラフにおけるトピック, サポート,コンクルーディングセンテンスの再確認し、パラグラフ・アウトラインを作成する。パラグラフ・アウトラインに関する課題をこなす。4時間
4.分類のパラグラフを書くパラグラフの代表的なタイプについて以下3回にわたって学習する。今回は、パラグラフの基本である分類を考える。分類に関する課題をこなす4時間
5.比較・対照のパラグラフを書く比較・対照のパラグラフのどちらかを書く。その際、特にトピック・センテンスを何にするかが重要となることを説明する。比較・対照に関する課題をこなす4時間
6.原因・結果のパラグラフを書く原因・結果のパラグラフは使用頻度が高いので、とくに習熟する必要があることを念頭において説明する。原因・結果に関する課題をこなす4時間
7.800字程度の小論文のための準備(1)目標規定文の理解と展開全学生が同じ主題について目標規定文を作成し、それに到達するためのパラグラフ展開を考え、パラグラフアウトラインを書く。パラグラフ展開に関する課題をこなす4時間
8.800字程度の小論文のための準備(2)パラグラフを書く前回の構成にしたがって、パラグラフ完成させる。その際、書く途上で、目標規定文、アウトラインの修正はありうる。小論文の構成に関する課題をこなす4時間
9.800字程度の小論文を完成する(3)小論文の完成と評価小論文を完成させ、学生同士で評価する。次回の目標規定文を考えてくる。4時間
10.2000字程度のレポートへの準備(1)目標規定文学生個人の関心にしたがって目標規定文を考える(教員が適切と認めるもの)。それに至るための展開を構想する。目標規定文の問題点を明確にする。4時間
11.2000字程度のレポートの準備(2)パラグラフアウトライン各パラグラフのトピック・センテンスを考え、パラグラフ・アウトラインを構想する。参考資料とその引用について考える。論文の引用注に関する課題をこなす。4時間
12.2000字程度のレポートへの準備(3)パラグラフ展開(1)アウトラインにしたがってパラグラフを書く。その際、アウトラインの変更を余儀なくされる場合もありうることを考えて説明する。語彙力に関する課題をこなす。4時間
13.2000字程度のレポートへの準備(4)パラグラフ展開(2)アウトラインにしたがってパラグラフを書く。他の学生のレポートを読んでくる。4時間
14.2000字程度のレポートの完成(5)完成し文集を作るレポートの要約を発表し、他の学生はそのレポートについてコメントを加え、それに対して著者も応答する。自身のレポートに対するコメントに応答できるよう準備する。4時間
15.レポートを発表し、ディスカッションの上、評価するレポートの要約を発表し、他の学生はそのレポートについてコメントを加
え、それに対して著者も応答する。
自身のレポートに対するコメントに応答できるよう準備する。4時間
成績評価方法(方針)
毎回練習を反復する授業なので、授業態度も評価対象となる。その上で、課題にたいする取り組みの姿勢もまた重要である。言うまでもなく、課
題にたいする解答、レポートの出来不出来がもっとも成績に関係する。レポートの原本は返却しないが、フィードバックを希望する学生には各担
当教員の研究室にて個別に答案用紙を複写・返却するなどの措置を講じる。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート20
授業外レポート30
演習・実技評価対象外
授業態度50
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・3分の1以上休んだ場合には、単位は認定されない。
・パラグラフ・ライティングは、授業のレポート、卒論等を書くときに必要となる
基礎的なスキルであるため、積極的にこの授業に臨むこと。
関連科目
導入演習、キャリアプランニング1、体育系大学の基礎教養等
教科書
書名著者出版社出版年
01レジュメを配布する
参考書
書名著者出版社出版年
01授業中に指示する
オフィスアワー
各クラス担当教員に確認すること
GCR
担当教員の指示に従ってGCRに参加してください
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。