科目ナンバリング		T-fye342J-01

科目コード		515040

科目名		教職実践演習（中・高）

科目名（英語）		Seminar for Teaching Profession

学科		体育学科、健康福祉学科、スポーツ栄養学科、ｽﾎﾟｰﾂ情報ﾏｽﾒﾃﾞｨｱ学科、現代武道学科

学年		４年

学期		後期

授業形態		演習

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		鈴木　秀利猪狩　一彦石澤　浩二伊藤　愛莉井上　雅勝小石　俊聡末永　精悦関矢　貴秋中里　和裕中里　寛松本　文弘山内　明樹

開講の別		オムニバス開講

実務経験の有無

オムニバスで講義を行う教員の多くが小・中・高校での実務経験を有しており、理論も展開する。

授業の概要

　4テーマについて演習を行う。
　①教員としての使命感、責任感、教育的情熱、②社会性、対人関係能力　③生徒理解、学級経営　④教科指導力。　各テーマに関する講義のうち、教育実践自己評価シート作成及び教育実習の振り返りを行う。高校１校を訪問して学校現場の実践活動を観察。自身の実習との比較、各学校の対応等を発表する。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku

スポーツ栄養学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ栄養学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo

スポーツ情報マスメディア学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ情報マスメディア学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media

現代武道学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

現代武道学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd

子ども運動教育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

子ども運動教育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm

アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）

	反転学習

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク	■

	プレゼンテーション

	実習	■

	フィールドワーク

授業の一般目標

　教職課程の履修を通してこれまでに学んだ知識技能と教育実習、学校現場の実践の観察から得られた教科指導、生徒指導に関する知見を有機的に統合することによって、使命感や教育の情熱に裏打ちされた実践的指導力を有する教員として、資質能力の最終的な形成を図る。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	教職の実践的指導について理解している。

■	情意的領域	教職の実践的指導についての理解と指導力形成に向けて、各学校の実践を意欲的に観察している。

■	技能表現的領域	教職の実践的指導について基礎的・基本的技能を習得している。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	教職の実践的指導について理解することができる。

■	情意的領域	教職の実践的指導についての理解と指導力形成に向けて、各学校の実践を意欲的に観察することができる。

■	技能表現的領域	教職の実践的指導について基礎的・基本的技能を習得することができる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

教職の実践的指導についての理解	教職の実践的指導についての基本的内容を、理論的根拠に基づき十分に理解し、さらに説明することができる。	教職の実践的指導についての基本的内容を、理論的根拠に基づき十分に理解することができる。	教職の実践的指導についての基本的内容を、理論的根拠に基づき理解することができる。	教職の実践的指導についての基本的内容を、理論的根拠に基づきほぼ理解することができる。	教職の実践的指導についての基本的内容を、理論的根拠に基づき理解していない。

教職の実践的指導についての理解と指導力形成に向けて各学校の実践を意欲的に観察	教職の実践的指導についての理解と指導力形成に向けて各学校の実践を意欲的に観察することが十分にできる。	教職の実践的指導についての理解と指導力形成に向けて各学校の実践を観察することが十分にできる。	教職の実践的指導についての理解と指導力形成に向けて各学校の実践を観察することができる。	教職の実践的指導についての理解と指導力形成に向けて各学校の実践を観察することがほぼできる。	教職の実践的指導についての理解と指導力形成に向けて各学校の実践を観察することができない。

教職の実践的指導について基礎的・基本的技能の習得	教職の実践的指導について基礎的・基本的技能の多くを十分に習得できている。	教職の実践的指導について基礎的・基本的技能を十分に習得できている。	教職の実践的指導について基礎的・基本的技能を習得できている。	教職の実践的指導について基礎的・基本的技能を、ほぼ習得できている。	教職の実践的指導について基礎的・基本的技能を習得できていない。

授業計画（全体）

　①演習の人数を20名程度として実施する。　②教育実習のレポート作成、その発表を行う。③各学校を訪問する場合の観察点や留意事項を作成する。④各学校を訪問しその実践活動を観察する。　⑤　③で作成した目標等を比較し、自分の教育実習での経験を踏まえ、レポートの作成、その発表を行う。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーシュン	担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバスの説明、成績評価等の説明をする		シラバスを熟読する	４時間

2.	教育実践自己評価シートの作成	教育実習の振り返り、教育実践自己評価シートを作成、さらに訪問校の決定をする		自身の教育実習の内容をまとめる	４時間

3.	訪問校の事前指導	訪問校の概要の説明及び各校ごとの留意事項等の確認をする		訪問校の概要を事前に調査しておく	４時間

4.	訪問校の概要と留意点の説明	訪問校での見学事項等を検討するとともに訪問校についてまとめる		訪問校での見学内容を事前に検討しておく	４時間

5.	各学校での教育実践を観察する	各学校の教育実践活動を観察し内容等を集約する		各学校の概要調査、観察後のまとめの作成を行う	４時間

6.	各学校での教育実践を観察する	各学校の教育実践活動を観察して内容等を集約する		各学校の概要調査、観察後のまとめの作成を行う	４時間

7.	各学校での教育実践を観察する	各学校の教育実践活動を観察して内容等を集約する		各学校の概要調査、観察後のまとめの作成を行う	４時間

8.	各学校での教育実践を観察する	各学校の教育実践活動を観察して内容等を集約する		各学校の概要調査、観察後のまとめの作成を行う	４時間

9.	各学校での教育実践を観察する	各学校の教育実践活動を観察して内容等を集約する		各学校の概要調査、観察後のまとめの作成を行う	４時間

10.	学校参観の振り返り	学校参観の振り返りを行い、レポートを作成する		各学校での観察をまとめる	４時間

11.	グループ討議	各個人ごとに作成したレポートを基に発表及びグループ討議を行う		発表レポートの作成	４時間

12.	グループ討議	各個人ごとに作成したレポートを基に発表及びグループ討議を行う		発表レポートの作成	４時間

13.	良き教員になるための課題の再確認	本授業の目標をテーマにしたグループ討議、良き教員になるための今後の課題等を確認する		発表レポートのまとめ	４時間

14.	良き教員になるための課題の再確認	本授業の目標をテーマにしたグループ討議、良き教員になるための今後の課題等を確認する		発表レポートのまとめ	４時間

15.	良き教員になるための課題の再確認	本授業の目標をテーマにしたグループ討議、良き教員になるための今後の課題等を確認する		発表レポートをまとめる	４時間

成績評価方法（方針）

　　課題への取り組み状況、各学校の実践を観察する姿勢など、総合的に評価する。欠席は原則として認めない。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	―	―	―	評価対象外

授業内レポート	◎		◎	30%

授業外レポート		〇		10%

演習・実技	◎	◎	◎	30%

授業態度	〇	◎	〇	30%

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

　作成したレポートに基づき授業内で発表し、その成果について授業中にコメントする。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・本演習は、教員を目指す学生が中心となることから、各講義とも真剣な受講を望む。
特に各高校訪問して公開授業を参観するので、「教員になる」という高い意識を持ち行動し訪問すること。
またレポートはその都度評価し、さらに次の講義に向けた事前準備を必ず行うこと。