実務経験の有無 | | |
|
授業の概要 | | 学校現場による実務経験を活かし,アクティブラーニングを主にした観点から講義を行う。小・中・高等学校の道徳教育を通じ,人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念を培い,自立し,健全な自尊感情を持ち,主体的・自律的に生きる力を育成するために道徳性を養う。 |
|
|
DPとの関連性 | | |
|
. | | |
|
体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
|
. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
|
. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
|
. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
|
. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
|
. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
|
アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | ■ | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
|
|
授業の一般目標 | | 基本的な生活習慣,規範意識,人間関係を築く力,社会参画への意欲や態度,伝統や文化を尊重する態度などを育成するにはどう指導するかを理解する。 |
|
|
授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 道徳教育に関する歴史的な歩みと,現在の学習指導要領について十分に理解し,説明できる | | | | ■ | 情意的領域 | 「生きる力」「生命の尊重」「いじめ問題」などの諸価値について進んで学び,説明できる | | | | ■ | 技能表現的領域 | 道徳の授業を進める上で必要なる総合的な能力を積極的に身に付け,具現化できる | | | |
|
|
授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 道徳教育に関する歴史的な歩みと,現在の学習指導要領について理解できる | | | | ■ | 情意的領域 | 「生きる力」「生命の尊重」「いじめ問題」などの道徳的諸価値ついて学ぶことができる | | | | ■ | 技能表現的領域 | 道徳の授業を進める上で必要となる総合的な能力を身に付けることができる | | | |
|
|
ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 道徳教育の歴史と 学習指導要領について | 道徳教育に関する 歴史的な歩みと,現在の学習指導要領について十分に理解した上で,自分の考えを加えながら説明できる | 道徳教育に関する 歴史的な歩と,現在の学習指導要領について十分に理解し,説明できる | 道徳教育に関する 歴史的な歩みと,現在の学習指導要領について十分に理解できる | 道徳教育に関する 歴史的な歩みと,現在の学習指導要領について理解できる | 道徳教育に関する 歴史的な歩みと,現在の学習指導要領について理解できない | | | | | | | 道徳的諸価値に ついて | 「生きる力」「生命の尊重」「いじめ問題」などの諸価値について進んで学び,自分の考えを加えながら説明できる | 「生きる力」「生命の尊重」「いじめ問題」などの諸価値について進んで学び,説明できる | 「生きる力」「生命の尊重」「いじめ問題」などの諸価値について進んで学ぶことができる | 「生きる力」「生命の尊重」「いじめ問題」などの道徳的諸価値ついて学ぶことができる | 「生きる力」「生命の尊重」「いじめ問題」などの道徳的諸価値ついて学ぶことできない | | | | | | | 理想とする教師像 の実現について | 道徳の授業を進める上で必要となる総合的な能力を,積極的に身に付け具現化すると共に,他者と学び合うことができる | 道徳の授業を進める上で必要となる総合的な能力を積極的に身に付け,具現化できる | 道徳の授業を進める上で必要となる総合的な能力を積極的に身に付けることができる | 道徳の授業を進める上で必要となる総合的な能力を身に付けることができる | 道徳の授業を進める上で必要となる総合的な能力を身に付けることができない | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
|
|
授業計画(全体) | | 授業は,基本的にはプリントを用意し,それを基に講義中心に行うが,多くの機会にレポートを提出,常に道徳教育についての課題意識を持つようにする。 |
|
|
授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 道徳教育とは何か | 自身が受けてきた道徳の授業を振り返るとともに,道徳教育の特徴や難しさについて理解する。 | | 道徳教育で大切にしなければならないことについて考える。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 戦後の教育改革と道徳教育 | 戦後の教育改革で,一番の課題は道徳教育であったことを学ぶ。 | | 道徳教育に関わる学習指導要領の変遷について調べる。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 学習指導要領と道徳的価値 | 教育基本法と道徳教育,学習指導要領と道徳的価値の関連について学ぶ。 | | 学習指導要領の内容項目について調べる。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 道徳の授業の現状とその改善方法 | これまでの「道徳の時間」をめぐる課題,その中での本質的な問いとして「徳」は教えられるのかを考える。 | | 道徳の授業で大切にしなければならないことについて考える。 | 4時間 | | | | | | | 5. | 「考え,議論する道徳」への質的転換について | 「考え,議論する道徳」への質的転換と家庭や地域と連携した道徳教育について理解する。 | | 「考え,議論する道徳」について考える。 | 4時間 | | | | | | | 6. | 道徳の授業の充実と教師の生き方 | 「道徳における教師の役割」について述べている論文を読み,レポートを書く。 | | 「教師論」に関する書籍を読む。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 学生の価値意識と「道徳教育の研究」 | 道徳性の発達(コールバーク理論)と相対主義を踏まえ,若者と規範意識について考える。 | | 「道徳性の発達」に関する書籍を読む。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 高校における道徳教育の位置づけ | 学習指導要領において「道徳教育の全体計画」の作成が義務づけられている高等学校における「道徳教育」の進め方について考える。 | | 高等学校学習指導要領を読む。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 道徳科の授業と評価 | 「特別の教科道徳科」で示されている評価の在り方を基にして,「道徳教育における評価」について考える。 | | 「道徳科」が目指す評価の方向性を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 道徳科の授業と体験学習 | 体験活動の教育的意義,「特別の教科道徳」と体験活動の関わりについて考える。 | | 学習指導要領を読む。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 個性の尊重 | 「個性」に対する日本と欧米の違い(価値観の相違)を分析し,学校教育おける「個性」の伸張について考える。 | | 学習指導要領における「個性」の取り上げ方の変遷を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 道徳授業のアプローチ① | 道徳科における学習指導案の構成について理解する。道徳の授業の実際について映像を観る。 | | 学習指導案の作成 | 4時間 | | | | | | | 13. | 道徳授業のアプローチ② | 道徳科の学習指導案(展開場面)を作成する。道徳の授業の実際についての映像を観る。 | | 学習指導案の作成 | 4時間 | | | | | | | 14. | 道徳授業のアプローチ③ | 道徳科の学習指導案(主題設定の理由を中として)を作成する。道徳の授業の実際についての映像を観る。 | | 学習指導案の作成 | 4時間 | | | | | | | 15. | 国際化社会における愛国心教育 | 戦後日本の「愛国心」論の類型を知り,教育基本法・学習指導要領における「愛国心」教育の進め方について理解する。 | | 関連する書籍を読む。 | 4時間 | | | | | | |
|
|
成績評価方法(方針) | | 提出されたレポートは内容に応じてディスカッションや解説を行いながら返却する。レポート等のポートフォリオ評価資料と筆記試験の結果に,受講態度(出席状況含む)等を加味して評価する。なお,欠席は原則として3分の1以上は評価対象外とする。 |
|
|
成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | ◎ | ○ | 70% | | | | | | 授業内レポート | | ○ | ◎ | 20% | | | | | | 授業外レポート | ー | ー | ー | 評価対象外 | | | | | | 演習・実技 | ー | ー | ー | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | | ○ | | 10% | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
|
|
レポートの実施・返却(方針) | | 提出されたレポートは内容に応じてディスカッションや解説を行いながら返却する。 |
|
|
履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | 講義を中心に進めるが,自分が学習した道徳教育を振り返りながら,教師を目指す者として常に課題意識を持って学んでほしい。 |
|
|
関連科目 | | |
|
教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 中学校学習指導要領解説 「特別の教科道徳編」 | 文部科学省 | | | | | | | |
|
|
参考書 | | |
|
オフィスアワー | | |
|
GCR | | |
|
その他 | | |
|
備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
|